まさに見晴るかし!阿倍野ハルカス

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少し前になりますが、11月16日阿倍野ハルカスへ行ってきました。理由は美術館で開催中の北斎展を見学するためですが、それとは別に地上300m日本一の高さを誇るビルに上ってみたかったからです。まさに「馬鹿と煙は高いところが好き」であります(笑) ビル完成時は展望台が大人気で予約していても大変な時間待ちでした。それからは3年も経っているので、さすがに空いているだろうと思ったのですが、北斎展がすごい人出で入場整理券をもらうのに並ばなくてはならず、登楼するまでに結構時間がかかりました。

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当日一番驚いたのがエレベーターの速度!三菱製で分速360mだとか


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展望料2000円の値打ちあり。地上300mから東大阪、生駒山方面を望む


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わが神戸方面を望む。晴天だったのではるか彼方に明石大橋が見えました


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売店、カフェ、スーベニールショップなど一通りは揃っています


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気持ち良さげな天空庭園へはエスカレーターでアクセスできます


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夏場はビアガーデン開催とか。屋上のヘリポートも見学(有料)できますが私はパス(笑)


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北斎展とコラボの「天空の影絵 ~北斎の世界~」 沢山の作品がウィンドウに貼付されていました


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展望を楽しんだ後は美術館でへアクセス、大英博物館とコラボということで大変な人気。行列に並んでやっと会場に入場したものの、小さな美術館に半端でない人が押し寄せたものですから、場内は身動きがとれない状況。マイクを持った兄ちゃんは「順にお進みください!」と声をからしていましたが、作品にかじりついて離れない人がほとんど。私は背が高いのでなんとか行列の頭越しに作品を鑑賞できましたが、背の低い家人はほとんど見ることができなかったとか(汗)

まぁこの手の催しは美術鑑賞というより物見目当ての方も多いので、文句を云っても仕方がないところであります。作品そのものは素晴らしく、さすが世界に誇る至宝の数々でした。北斎の若年期から晩年までの足跡を通して見られたことは眼福でした。阿倍野ハルカス美術館では、来年そうそう「ジブリの立体建造物展」があるのでまた行くつもりです。

やっと来たよ 植田正治写真美術館

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次は最終目的地の「植田正治写真美術館」。何年越しに行きたいと思っていましたがとうとう来ることができました。オリジナルプリントはもちろん、建築家高松伸の代表作である建物も見てみたかったからです。あいにくの雨で大山は煙っていましたが。

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ゆったりしたフロア構成でのんびりできます。都会では味わえない静かな空間。


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有名すぎる仕掛け~逆さ富士にシルクハットとステッキ


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残念ながら雨で水逆さ大山は水面に映らず。でも素晴らしい景観


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建物の割には意外と小さな展示室。大きな作品はなかった


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カップルがステッキをもって撮影中(笑)


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ポストモダンで名を馳せた高松伸が手がけたRC建築、悪くないが安藤忠雄と較べればゆるいかな


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当日の展覧会展示タイトルは「リフレイン」 初めて目にする作品が多かったです。それはそれで興味深かったですが、やはり写真集等で知っていた作品をオリジナルプリントで見たかったですねぇ。特に奥さんや子どもたちが出て来る一連のシリーズを見たかったのですが。まぁ前衛技法の名手の作品と美しい建築デザインをじっくり見られたので良しとします。帰りはネットで調べた近所の蕎麦屋へ行ったのですが、なんと定休日でがっくり。雨の中、空腹をかかえて神戸に帰りました(笑)

庭園日本一 足立美術館

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島根二日目は安来市にある「足立美術館」へ。ここは近代日本画、特に横山大観コレクションが有名ですが、同時にアメリカの庭園専門誌による日本庭園ランキングで、桂離宮などを抑えて14年連続日本一という栄誉を獲得しています。「ほんまかいな?」と疑り深い私ですが現地で納得(笑) 紅葉時期なのでなかなかの見応えですが、庭園に直接足を入れることはできず指定路に沿って見学します。ここはガラス越しの鑑賞スペース。当日は雨にも関わらず多くの観光客が押し寄せていました。

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借景と庭園のコンビネーションが素晴らしい。手入れが行き届いています


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喫茶室からの展望。見物料込みか珈琲一杯千円なり


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池には緋鯉が悠々


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見学路には東屋などの仕掛けも


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建設費はもちろん維持費もどれだけかかっているのやら


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雨模様ながら紅葉が目に染みます


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庭園見物の後は、素晴らしい美術コレクションを鑑賞しました。横山大観や竹内栖鳳など錚々たる巨匠たちの作品が展示されていましたが、中でも大好きな松村松園、安田靫彦、前田青邨、小林古径の作品を見ることができてプチ感激。上写真は小林古径「阿若丸」古径とは思えぬ躍動感のある素晴らしい作品でした~眼福。北大路魯山人のコレクション室も見応えがありました。家人は林義雄の童画、河井寛次郎の陶芸を気に入ったようです。まだまだゆっくり見たかったのですが、スケジュールが押しているので次へ(あぁ忙し~)

天守に立つ 国宝松江城

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次の訪問先は松江市内にある松江城。そろそろ日が傾く頃、登閣制限時間ぎりぎりに滑り込みました。松江城は現存する12の天守のうちのひとつで、天守が国宝指定された5城のうちの一つでもあります。松江開府の祖堀尾吉晴が慶長12年(1607)から5年の歳月をかけ完成、堀尾3代、京極1代、松平10代の居城でした。明治維新後取り壊される運命でしたが、関係者の尽力で取り壊しを免れ今日にその姿をとどめています。姫路城ほどの華やかさはありませんが、戦国の雰囲気を今に伝える黒塗りの外壁はなかなかの迫力です。

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下の広い階は博物スペースとして各種の武具や模型、文物が展示されていて見ごたえがありました。


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急勾配の階段を登っていきます


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平時は武器庫として使用されたとか


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最上階は人でいっぱい。ここも外人さんが多かったです


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宍道湖の落陽。ナイスな景観でした


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お堀の周りで散歩と買い物をした後、当日のホテル「なにわ一水館」へ回りました。なかなか居心地とサービスの良いホテルでした。食事も美味しくて、また来ることがあればぜひ利用したいですね。※この項続く

超絶パワースポット出雲大社へ

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11月22日、かねてより一度参拝したかった超絶パワースポット出雲大社へ、片道310kmを車で飛ばして行ってきました。当日はナイスな秋晴れ、紅葉に彩られた中国縦貫道、山陰道のドライブを楽しめました。小休憩を挟んで4時間30分、出雲市内に入ってしばらくすると立派な鳥居が見えてきました。

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参道を車でそのまま進むと、なんとも落ち着いた街並み(神門通り)です。景観を妨げる電柱がなく、鬱陶しい看板類や幟が最低限しか見当たらないのです。さすが、日本中の神様が集う神々のふるさとです。当日は平日ゆえか参拝者はそれほど多くありませんでした、ホッ

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大社の無料駐車場から、すぐに神楽殿にアクセスできます


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一度は見たい大しめ縄(13.5m/4.5トン)、すごい迫力でした。


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ここでは二拝四拍手一拝で


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祭神の大国主大神を祀る本殿。日本最古の神社建築様式だとか


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こちらは拝殿。反対側の神楽殿から回ったので順番が逆になりました(汗)


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落ち着いた風情の「松の参道」。伊勢とは一味違う雰囲気。


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「松の参道の鳥居」意外とヒューマンスケール。よくあるような売店がほとんど見当たらないため境内は閑静かつ厳かでした。宝物館も訪れましたが、なかなか面白かったです。このあと駐車場前の「八雲そば」で昼食。初めての出雲そば、とても美味しく濃厚な蕎麦湯もナイスでした。腹ごなしも済まない間に急いで次の訪問先へ。※この項続く

再評価!超広角ズーム M.ZUIKO 9-18mm

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先日、超広角専用機としてE-PLとLAOWA7.5mmF2を組み合わせたシステムを紹介しましたが、被写体が限定される超広角単焦点だけに、画角を補完する標準ズームやカメラが別途必要になります。日常的にはカメラ1台で気軽に済ませたいので、より利便性の高い超広角ズームとの組み合わせを検証してみました。

E-PL8とマッチするコンパクトズームということで、今回はオリンパスM.ZUIKO 9-18mmをチョイス。登場以来7年以上を経過したレンズですが、その写りの良さとミニマルなサイズ、比較的リーズナブルな価格で、いまだ定番の人気レンズです。細身かつ155gという重量はE-PL8のような小ぶりの一眼デジにはとても似合います。

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実はこのレンズの購入は3度めです。2回も手放した理由は「レンズを伸ばした状態(撮影スタンバイ)の不細工さ」につきます(笑) ろくろ首というか、鏡胴が細身なだけに貧相の一言。モチベーションがぐっと下がってしまうのは私一人だけではないはず(笑) 将来的にはインナーズームの採用、あるいはもう少し格好いいデザインを考えていただきたい。

フードを装着するとますます不細工になるので、今回はレンズガードだけでフードを付けないことにしました。幸いこのレンズは逆光に超強いという定評がありますし、どのみち純正フードはハレ切りの役には立ちそうもないデザインですから(笑) 他メーカーも含めて、この手のワイドズームはロック解除の儀式が必要ですが、オリンパスのそれはちょっと操作性が悪い。使った範囲ではキヤノンはまずまず、ニコン1は良かったですね。

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9-18mmズームの扱いやすさは、準標準域(36mm相当)までカバーする画角にあります。広角寄りのスナップスームとして、標準ズームの代替えとして使えます。7-14mmと比較すると、パースがつきすぎないので描写がより自然です。
▼以下作例)E-PL8 + M.ZUIKO 9-18mm すべてJPEG撮って出し(ビビット)

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ワタシ的には四隅での流れ、画質低下は最小で◎ ※9mmF5.6


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歪曲はやはりそれなり ※9mmF5.6


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素晴らしい逆光耐性(フードなし)。ハレ、ゴーストとも最小クラス ※9mmF11


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プロレンズではありませんが、コントラストが高くヌケも悪くありません ※9mmF4


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建物内のスナップでは、超広角はこういうシーンで役に立ちますね ※9mmF4


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MFTの常として、このレンズも寄れます。コンデジとは一味違う味わい ※9mmF5.6

LAOWA7.5mmは標準ズームと組み合わせ(ボディ2台携行)、このショートズームはボディ1台で気軽に使う予定です。久しぶりに9-18mmを使いましたが、高性能化が進んだ現在のカメラでも充分通用するレンズでした。むしろカメラの性能が上がったことで、このレンズの素性を引き出せたのかも。古臭くなった外観、質感については大いにリデザインを期待しますが。