望遠ズームでお散歩 Nikkor AFS 70-300mmVRレビュー

発売以来Nikon党に絶対的に支持されるだけあって、Nikkor VR70-300mmに死角はありませんでした。ちょっと試写しただけですが、気がついた点を上げてみると…
1.コンパクトとまではいえないが、気楽に持ち出せるサイズ&重量。
2.VRⅡの効きは強力、高ISOと組み合わせると三脚はまず不要。
3.ワイド側は解像感、コントラストも十分で高画質。
4.テレ側になるほど低下するが、素性がよいので軽いレタッチで十分補える。
5.大口径のようなボケは当然望めない。フットワークで活用したい望遠スナップレンズ。
6.高くはないが安いという価格でもないので、質感については改善を望む。
過去、お手頃価格の70-300mmを3本ばかり購入、その都度後悔しましたが今回ばかりは使えるレンズに巡り会えました。D90に装着すると換算450mmなので鳥見にもいけそう~るん♪ ※↓作例はコントラストのみ補正。











単焦点でお散歩 Nikkor35mmF2D


先日購入したNikkor35mmF2Dを散歩に連れ出してみました。単焦点で散歩と言えばE-420にパンケーキとかGRD2とかが私のお気に入りですが、D90と35mmF2Dの組み合わせはどうでしょうか。古いレンズなので今更ながらのレビューですが、シチュエーションをいろいろ変えてテストしてみました。チェック用のしょぼい写真ばかりでお恥ずかしいです(^^;












私見ですが、最近のモダンレンズよりはややコントラストが低くいわゆる緩い描写です。絞り込んでもそれほどコントラストは上昇せず色乗りも浅いので、おっというような冴えた解像や風景をきちっと切り取るような描写はやや苦手かも。もちろん十分な解像力を持っているのですが、デジタル時代の高性能ズームに取って代わるような存在ではありません。

しかし使い勝手のよいレンズです。被写体に肉薄できるのでマクロ的に使えますし、大口径を生かした暈けも作画には有利です。昨今の図体のでかいレンズと比較すると、潔いといえるコンパクトさ、お値打ち価格もナイス。AF時にピントリングが回るなど古さを感じさせる仕様ですが、ちゃんと距離計窓がついていますし、金属フードが似合うレガシーな外観は悪くありません。

ハロが目立つ緩い雰囲気はむしろ好きですし、モノクロにレタッチすることが多いので、このレンズの欠点はむしろ私には長所になります。収差を押さえ込んだ高級レンズより個性があって面白いです。Nikon APS-Cで唯一の標準画角レンズとはいえ、いまだディスコンされていないのは熱いファンに支持されているからでしょうね。