サンヨンPROのための照準器再考

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先日、サンヨン用照準器のプチチューンを決行~といっても取り付け方法を替えただけですが、まずまずうまくいったのでご参考までに報告します。照準器自体はこのところ使い続けているオリンパスEE-1ですが、取付用のブラケットをエツミのドットサイトブラケットから、SMALLRIGのロゼットアームに変更しました。理由はバッグにすっきり収まるようにしたかったことと、見た目の改善です(爆)

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エツミのブラケット(写真左)はE-M1に合わせて作られただけあって、サイズ的には申し分ないのですが、見た目がしょぼくて悲惨(カメラ大国の日本製とは思えない)。以前キヤノンの456を使っていたときの小型照準器(写真右)を買い直そうかとも思ったんですが、価格がかなり上昇していることに加え、このタイプを使った人はご存知だと思うのですが、三脚に載せず手持ちで行う照準調整は一苦労です。加えてストラップと干渉するので今回はパス。

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そこで動画機材で目にすることの多いSMALLRIGのロゼットアームを試してみることに。液晶モニターの取り付けに使われるあれですね。長さ的には短い174mmをチョイス。この手のものとしてはManfrottoのものを使ったことがありますが、SMALLRIGのほうが仕上げが丁寧で価格も安いです。今回の用途にはやや重いのが弱点ですが、その分剛性が高くしっかり照準器を取り付けできました。

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アイレットをかわしているので、ストラップを取り付けられます。


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やはり野鳥撮影は両眼視ができると歩留まりにが大違いです。おおまかにアームでポジションを決めてから、EE-1のダイヤルで微調整すると被写体の導入が容易です。まぁお気に入りのEE-1ですが、ドットがおそろしくでかくて照準の邪魔になるという笑えない欠点があります。メーカーの代わりにpanoramaheadさんに謝りましょう、すんません。

SMALLRIG Articulating Rosette(ロゼットアーム)(最大荷重:2.8kg)174mm(7")-1497

奇跡の星の植物園にて M.ZD12-100mmF4を使ってみた

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淡路島BBQ(前回記事)後、「奇跡の星の植物園」へ回ってみました。ここは数年前にも行ったことがあるのですが、なかなか安藤忠雄氏の設計と相まって環境づくりがとても個性的で、再訪するのを楽しみにしておりました。また購入して以来出番の少ないM.ZD12-100mmF4PROを使ってみてやろうという魂胆もあります。

植物園ということで60mmマクロも持っていったのですが、12-100mmの使い勝手がナイスでレンズ交換しませんでした。まぁ1本で済ませられるというのがこのレンズの売りなので、良しとします。ボディはここへ来てぐっと信頼感が高まったE-M1markII、JPEG撮って出しですが少し調子を整えています。

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このような大空間では超広角が欲しいです~Leica8-18mmいつ買えるかなぁ(-。-)


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便利ズーム&高画質で引き寄せられるのが、このレンズの長所。※82mm相当


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しかし白飛びに強くなりました。オリンパス偉い。※48mm相当


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この構図から・・・ ※70mm相当


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ぐっと寄れるのがこのレンズの凄いところ。※24mm相当


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AF任せで苦労せずに寄るとこんな感じ。最広角+MFならもっと寄れるはず。※46mm相当


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一応玉ボケも出ます(笑) ※70mm相当


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スーパー寄れるレンズとして評判の12-40mmPROと同じ倍率0.3倍(換算0.6倍)ですから、一般的な花相手ならハーフマクロとして十分使えます。フォーマットを活かしたオリンパス設計陣の確信的行為ですね(笑) 倍率こそ専用マクロに勝てませんが、ズームという飛び道具を活かしてフットワーク良く撮って回るなら、このレンズはうってつけです。

個人的には接写リングの装着を企んでいます。フィルム時代に一度購入しましたが、あまりの使い勝手の悪さにほとんど出番がなかったという悪い記憶しか残っていませんが(笑) このレンズなら解像感の低下も抑えられるでしょうし、AFや手ブレ防止も効くのでけっこう使えるのではないでしょうか。無限遠こそ出ませんが、疑似ズームマクロとして面白いかなって思ってます(昔ニコンのマイクロズームが欲しく指くわえてました)。購入して使えるようでしたら報告しますね。



祝!カメラグランプリ2017大賞受賞 OM-D E-M1 Mark II

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下馬評通り、強敵のEOS 5D Mark IVやD500を抑えて、堂々E-M1markIIが今年のカメラグランプリ大賞に選ばれました。オリンパスとしては2010年のE-P1以来の快挙、ミラーレス機としても昨年のソニーα7R IIに続く連覇になります。E-P1の時はレトロなデザイン性が評価されましたが、カメラ自体の力量としてはまだ十分なものといえませんでした。しかしE-M1markIIはその目をみはるような動体AF性能で、従来超え難いとされていたレフ機に一気に追いつきました。パナG1登場以来、揶揄されながらも長らくM4/3を使って来ましたがが、今回の受賞はユーザーとしてもとても嬉しいです。

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レンズ賞にもM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROが選ばれました。瑞光レンズはフィルム時代から二強に引けを取らない高性能で、M4/3でもその高性能ぶりとサイズメリットを発揮。特にPROシリーズはサイズとコストへの配慮のしばりを外し、十二分に設計陣に腕をふるわせた力作ばかりです。中でもM.ZD12-100mmはいわゆる便利ズームのジャンルながら、その超絶高性能は皆様ご存知の通り。鬼(E-M1markII)に金棒とはこのレンズのことですね。

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Web投票で選出される「あなたが選ぶベストカメラ賞」もE-M1markIIが受賞し、今年はなんとオリンパスが三冠を独占しました。「あなたが選ぶベストカメラ賞」はプロカメラマンや評論家ではなく、市井のアマチュアやカメラ好きが投票するだけに、ミラーレスに対する追い風をしみじみ感じます。カメラ業界はまだまだ難しい局面が続きそうですが、今夜ばかりはオリ開発陣も勝利の美酒を味わうでしょう。ボク個人としてはフィルム時代にOM10をしばらく使っただけでそれほどの思い込みはありませんが、リトルニコンのデジタル版のようなE-410に惚れ込んでからはオリンパスには忠実を誓っています(=嘘)。今後の希望としては、勇気をもって操作系の大リニュアルを進めていただきたいです(笑)



登場間近!STYLUS TG-5 Tough

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巷の噂によれば、いよいよオリンパスのTG-5がリリースされるようです。夏場に間に合うよう出てくるはずなので、近日中には手にとることができますね。急速に縮小してしまったコンデジ市場ですが、ハイエンドや超望遠、防水、全天球などスマホではなしえない機能を装備したカメラは、まだまだ存在理由があり進化を続けています。

かくいう私もToughシリーズは姉妹機も含め4台使いましたが、機能的には満足しつつも画質面で不満があり、常用するには至りませんでした。といっても強力な防水性能に「あっ!」と驚くマクロ性能は代替のないオンリーワンで、新しいTG-5が出たと聞くとワクワクします。

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マイナーチェンジにとどまったモデルと聞いていたので、、TG-4と5を並べてチェックしてみました。全体的な印象に変わりはありませんが、ディティールには変化が見られます。写真で見る限り、従来のズームレーバーはシャッターボタン側に移動したように思えます。空いたスペースには回転式のコマンドダイヤルが設置されたのか、あるいはマクロモードや深度合成切り替えのファンクションダイヤルかもしれません。いずれにせよ操作性の向上に期待が持てます。

元々オリンパスのコンデジの操作性は悪くありませんので(一眼デジと異なり)、ますます扱いやすくなるのは大いに歓迎。また急速な温度変化による曇りを防止する防曇ガラスを採用したとのことで、冬場に持ち出す機会の多い人には朗報でしょう。

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手袋への対応でしょうか、四方向ボタンの周りにはガードが設置されました。残念なことは今回も可動液晶の採用が見送られたこと。水中はともかく陸上でのマクロ撮影に可動液晶は必須な条件だと思うのですが。防水への配慮だとしても、姉妹機のTG-870はティルト液晶ですからねぇ。少し分厚くなっても、このカメラを購入する層は気にしないと思うですが。私自身購入を検討中ですが、購入しないとすれば固定液晶が大きな理由になりそうです。

特筆すべきは、センサーが従来の1600万画素から新しい1200万画素の裏面照射型CMOSへ変更されたこと。4K撮影時のクロップによる画角変化を抑えることが目的でしょうが、1/2.3センサー弱点のノイズ低減も多少は期待できそうです。もっとも高画素センサーをトリミングして使うという技もあるので、それは勘弁してほしいところですが。画像エンジンはruePic VIIIとなり一世代進化、4K対応、Full HD120fpsによるハイスピード動画など、センサーサイズ以外はてんこ盛り。願わくば設計を刷新したカメラを期待していましたが、厳しい業界事情で開発リソースが不足しているのでしょうか。とはいえ、LEDやフラッシュディフェーザーなどのオプション類も充実しており、古い基本設計ながらチューンを重ねた実力カメラなので、売れてほしいものです。



M.ZD300mmF4をキャリーする HAKUBAルフトデザインリッジショルダーバッグ

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私の場合、探鳥するときは車移動がほとんどです。駐車場から超望遠レンズ付きカメラを肩にかけてポイントまで歩くだけなので、大きなカメラバッグを携行するということはまずありません。そのため従来は家から駐車場(少し遠い)までの間、望遠レンズをクッションボックス入りトート(綿製手提げ袋)に入れて運んでおりました。しかしサンヨンは大きいため新しいクッションボックスが必要になりました。価格を調べると30cmのサイズは1,800円もします。

熟考すること5秒、少し追金をしてサンヨンキャリー専用に新しいカメラバッグを新調することにしました。条件的にはフルサイズの200mm大口径ズーム(サンヨンとだいたい同じ)を入れられ、価格が安いこと。レンズを入れるだけなのでポケットなどの装備はシンプルでOK。結果的にはHAKUBAから出ているルフトデザイン リッジ ショルダーバッグMを選びました。尼価格3,927円とリーズナブル。

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いわゆるメッセンジャータイプではなく、奥行きのある昔ながらのカメラバッグの形態なので、見た目より大容量です。フロントだけでなく、左右にも大きなポケットがあるので小物の収納には便利ですね。洒落たデザインではありませんが、M4/3ならまず収納量で困るということはなさそうです。

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パーティションは不要なので全部外して、サンヨンを放り込んだところ。長さ的にはテレコンを装着したM.ZD300mmF4がピッタリ収まります。隙間にはブラケット付き照準器を入れた家人お手製クッションポーチを収めています。嬉しいのは余裕があるので幅広のカメラストラップがすんなり収納できること。余裕がないと苦労しますよね。持ち運びや車での出し入れに便利な掴みやすいハンドルもグッド、

価格の割に縫製も悪くありませんし、底面には汚れ止めの巾木が取り付けられています。安価な製品だと省かれやすいところですが真面目です。非常に安価なカメラバッグですが、パーティションがたくさんついておりアレンジ次第で、便利なバッグに仕立てられそうです。HAKUBAというメーカーはファッション性はともかく質実剛健かつリーズナブルで使いやすいものを提供し続けていますね。割りと好きなメーカーです。
HAKUBA カメラバッグ ルフトデザイン リッジ ショルダーバッグM



leica100-400mmの存在理由

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ちょっとオリの300mmF4PROを試写してみて、その解像力に感じ入りました。現在M4/3の超望遠は300mmズーム(換算600mm相当)を含めると計4本がラインナップされていますが、高画質を保証されているのはオリのサンヨンとライカ銘の400mmズームになります。絶対的性能でいえば、本来ズームが苦手とするテレ端と単焦点サンヨンのそれを比較すると、絶対的な解像力の差がはっきりと認められます。野鳥撮影において彼方にいる野鳥の羽毛のディティールをきっちり写し取ろうとすれば、M4/3では現状においてサンヨンが唯一の選択肢になります。しかしレンズの性能は解像力だけではありません。

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2つを並べてみるとサイズの違いが明らか。400mmズームはサンヨンより一回り小ぶりで、重さも1kgを切っておりサンヨンより285gも軽いです。マイクロ・フォーサーズのメリットを具現化した超望遠ズームレンズですね。従来使っていたミラーレス用カメラバッグに400mmズームならなんとか入れられますが、サンヨンは二強の200mm大口径ズーム並みのサイズなので、DSLR用のカメラバッグが必要になります。サンヨンと比べられることの多い400mmズームですが、野鳥マニアならともかく一般的な望遠撮影なら十分な画質で、便利なズームの恩恵を受けられます。テレ側F6.3に抑えられているとはいえ600mm相当域ではF5.6で、決して暗いというほどではありません。

取り回しのサイズ、画質、価格を考慮すると、あらゆるマウントの中でも現在もっともバリューのある超望遠ズームレンズではないでしょうか。サンヨン用に新しく大きめのカメラバッグを購入しなければいけなくなった管理人の感想です(笑)



ハンズオンレビュー M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

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オリンパスのサンヨン、デビュー以来、その凄まじい解像度で人気はうなぎのぼり。その高性能を活かせる最新ボディがまだ登場していなかったこともあって、パナ党の私はサンヨンではなく、DFDに対応し強力なISを搭載するLeica Vario-Elmar 100-400mmを選択しました。しかしその後、E-M1markIIを購入。従来とは次元の違う動体AFを体感してからは、サンヨンを待ちわびることに。

やっと先日届いたので、手に取った感想なりをご報告します。Leica100-400mmほどコンパクトではありませんが、M4/3らしく十分コンパクトで大きめのバッグなら収まります。高価なだけあって作りはいいです。フォーカスクラッチやピントリングの感触も悪くありません。

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このレンズのアドバンテージといkえばその高画質は別にして、とてもできの良いスライドフードとアルカスイス互換三脚台座でしょう。40-150mmF2.8のスライドフードは利便性はともかくレンズサイズに比しての仰々しさがワタシ的には今ひとつでしたが、このサンヨンのフードは見た目のバランスがよく、作りも精緻感があってナイスです。動きもスムーズで文句なし。

台座については、ビデオ系を除いてアルカスイス互換が業界標準になりつつあるので、恩恵を被る方も多いと思います。かくいう私もこの撮影でさっそく使いましたが、もちろん脱着に問題はありませんでした。

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しかしオリンパスという会社は昔からデザインや作り込みがうまいですね、社風でしょうか。反面、マニュアル類の貧相さ、パッケージ類のちゃちさ、FAQサポートなどは、二強とは比にならずマイナー感が漂います。おそらく手抜きというよりは組織が小さい分、開発リソースが足りない、あるいはアウトソーシング部隊を管理しきれていないのでしょう。商品開発と同じくらいSPやマニュアル作りは手間がかかりますからねぇ。

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小型・軽量・リーズナブルで登場したM4/3ですが、オリのレンズ技術を見せつけたのがプレミアムシリーズ。そして今度はPROシリーズでまたまた瑞光の名を上げたように思います。12-100mmも凄いレンズだと思いましたが、こいつも素晴らしいです。
ところでこのレンズにはデコレーションリングが同梱されているのですね。40-150mmF2.8では同梱されていなかったので、てっきりサンヨンもオプションだと思い別に注文してしまいました。別売商法に慣らされてしまったユーザーの悲哀です(泣)

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ちょっと外へ出て動作確認~日没前で条件は悪かったですが…


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等倍で見ると色褪せた古いシールの文字が読み取れました、恐るべし瑞光!

予算と撮影スタイルが理由で、据え置き前提のいわゆる大砲を購入したことはなく、400mmズームクラスを色々使ってお茶を濁しておりました。過去ワタシ的に一番高画質だったのはEF400mmF5.6ですが、ちょっと試写した限りではその上をいく結果でした。強力な内蔵ISという武器もあり、高いと思っていた価格もそれほどでもないかと思い始めたり(この感覚に慣れると怖い)。これからのシーズン、野鳥を撮りに行くのが楽しみになりました。結果は近いうちに。



マクロ 春の習作

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広いネットの世界にはプロも裸足で逃げ出すという写真の名手がゴロゴロいます。かくいう私も街スナップでは雑誌で入賞した経験もあり自分なりにちょっぴり天狗でしたが、棲家を市街地から山の中へ引っ越したという経緯や、人物を撮りにくくなった昨今の世情もあってスナップはほとんど撮らなくなりました。仕方なく花や昆虫を相手にお茶を濁していますが、ところがどっこい~これが難しい。スナップは感性だけで勝負できますが、マクロやネーチャーフォトは審美眼、集中力、技術力、博物知識のすべてを求められます。

写真ブログを拝見すると、まぁ皆さん上手なこと!真似しようとして真似できるものではなくモチベーションは下がる一方(笑) しかし現時点でのベストミラーレスE-M1markIIを手にしたことをきっかけに、再び写欲がふつふつと(爆) といっていきなり納得できる写真を撮れるわけもなく~~人生先は短いのになぁ(-。-) ボソッ
by E-M1 markII & M.ZD 60mm F2.8 Macro



再評価!M.ZD 60mm F2.8 Macro

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M.ZD60mmMacroはお手頃価格ながら高性能レンズでMフォーサーズの定番レンズです。かくいう私も発売直後に入手しましたが、その後パナから30mmMACROが登場。こいつはマクロとは思えないほどの快速AFで、最短域でもウェルカム。そのためM.ZD60mmMacroはすっかり出番がなくなりドナドナ。パナ機を常用する私にはISを内蔵していないオリレンズは使いにくいという理由もあります。

ところが先日から使いだしたE-M1markII、過去いまひとつオリ機に惚れ込めなかった私もぞっこんの一言。画質向上もさることながらAF性能の向上には目をみはるばかり。マクロでの花撮りは風が強いと厳しいシチュエーションになりますが、強力AFC&連写なら被写体ブレに追随し歩留まりが向上するのではという思いから、再度M.ZD60mmMacroを買い戻しました。

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早速持ち出してみましたが、このレンズにおいてもAFS,AFCとも大いにAF性能が向上しています。


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換算120mmあるのでワーキングディスタンスに余裕あり。


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かなり揺れていたのでAFCで連写。レフ機のテクニックが使えるようになりました。


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そろそろ花見のシーズン、このレンズが活躍しそうです。


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その昔、重いNikkor200mmマクロで撮っていたことを思うと隔世の感です。


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Mフォーサーズは35m換算2倍マクロなので、小さい被写体には威力を発揮します。


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ボディの大いなる進化で、このレンズも再評価しなければいけません。


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AFだけでなく、画質的にも解像度が上がりラチェードも拡大したので、花弁のようにコントラストに乏しく階調が要求される被写体でも、まずまずの写真が撮れるようになりました。

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このレンズについては細すぎる鏡胴、別売フード、扱いにくいスイッチ配置などもあって、今ひとつ評価できないレンズの一つでしたが、強力なボディと組み合わせることにより印象が一変、春の花シーズンには大いに持ち出したいと思っています。



オリンパス謹製 小型フラッシュ FL-300R

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先日、マイクロフォーサーズ専用フラッシュDMW-FL360Lを紹介しましたが、今日はオリンパス製FL-300Rを取り上げてみます。以前、バックやポケットに入れられる小型軽量97gということで購入したものですが、見た目とは裏腹になかなのか優れものです。GNはGN28(ISO200)とまずまず確保されています。バウンスに対応しており、上60下30までOK。珍しく下にも向くというのが肝で、高さがあるためにレンズに蹴られず、マクロ撮影には助かります。またワイドパネル使用時(ワンタッチ操作)、換算18mm画角をカバーしています。ワイヤレスRCにも対応、2グループ独立制御できるというありがたい仕様、見た目はミニマルですが、分かる人にはわかるフラッシュです。

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欠点がないわけではありません。電源が単4電池2本のため、バンバン焚くときは予備電池が必携です(フル発光*アルカリ電池で約80回)。チャージもやや手間取ります(アルカリ電池で約5.5秒)。電源が弱いことも関係あるのか、FP発光(ハイスピードシンクロ)には対応していません。つまり高速シャッターが切れないため、ピーカン時の撮影には制限があります。また上方バウンスが60度ですが、本当は90°近くまで欲しいところ。それでも実売価格13,000円程度でこれだけのスペックはナイスの一言。オリンパスらしくデザインも素敵です。下級機に実売価格12,000円程度のFL-14がありますが、機能は月とスッポン、ずばりFL-300Rがおすすめ。

それにしても二強のラインナップは豊富なだけでなく、すでに主流はラジオワイヤレスに刷新中。MFT陣営は初めはよいものの、ともすれば息切れ勝ち。そろそろ新しいフラッシュシステムにも眼を向けて欲しいものです。オリのツインフラッシュシステムも長らく更新されていませんし、ローコスト化著しいLEDを活用した照明システムも出てきません。オリンパスの古いキャチフレーズに「宇宙からバクテリアまで」っていうのがありました。たまには思い出してくださいね、商品企画様。