退屈な時間

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しばらく前にGRIIで撮ったものですが、スナップというものをいつも思い出させてくれるカメラです。

ミラーダンス

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10年ほど前に懐かしのGRDIIで撮ったスナップ写真です。当時写真保管用に使っていたNASがなんと2回続けて故障、このデータも消滅してしまい諦めていました。ところが本日、偶然にも当時投稿した写真誌のWebアーカイブに保管されているのを発見。記念にアップしてみました。入賞した写真なのでまた会えて嬉しいです。まぁ画質的には今ひとつですが(汗)

2016初レビュー RICOH GR II

いわゆる1インチセンサー搭載のハイコンが登場以来、めぼしい機種はほとんど使ってきましたが、どうもピンときません。鑑みるに普段MFTを使っているので、コンパクトさや性能でアドバンテージを感じないのですね。おそらく一眼デジメインなら感じ方も変わってくると思います。加えて2007年以来GRシリーズをずっと使ってきたので、つい比較してしまうこともあります。何しろGRの操作性は特上ですよってに。

ということで年末に買ってしまいました、GR II。とうとうこいつでシリーズ購入9台目になりましたが、まだリコーから歳暮が届きません。前作のGRはそれまでのGRD4の完成度が非常に高かったためもあり、今ひとつ馴染めず早々に手放しましたが、今回はどうでしょうか。初期ロットを外し、価格も落ち着いた頃に購入しますので、旬のレビューではありませんが、今年からは習熟も兼ね、カメラ類についてはきっちりレビューすることにします。といっても素人のそれでたかが知れてますが(笑) ▼以下、作例はすべてJPEG撮って出し

コントラストが激しい被写体。さすがAPS-Cセンサーだけあって、シャドー、ハイライトともに粘っており、豊かな階調を示唆しています。1インチセンサーではこうはいきません。ええ感じです。

F5.6、隅々まで解像しており文句なしです。何より「おっ」と思ったのがAWB。従来のGRシリーズは、気になるほど緑かぶりで、被写体によっては個性的な表現が可能ですが、一般的には褒めたものではありませんでした。GR IIでやっとというか、いまさらというか改善改良されました、これなら安心安全(笑)

左がスタンダート、右がポジフィルム調(エフェクト)です。ビビットがスタンダードより彩度を上げているのに対して、ポジフィルム調では色がより濃密になっています。たしかにリバーサルカラーですね、上手い色づくりで気に入っています。

リコーが先鞭をつけたハイコントラスト白黒。GRD時代もナイスでしたが、GR IIでもナイスです。画像調整でデフォルトより-1程度コントラストを下げたほうが、使いやすいと思います。

ご存知ブリーチバイパス。被写界深度が浅くなった分、よりフィルムライクになりましたが、緑かぶりがなくなった分、クロスプロセス的な面白みが減りました。これも画像調整で好みに合わせてチューンした方がいいかな。

GRDの1cmという強力なマクロ性能に対して、GRでは10cm。マクロ多用の私には悲しいばかりの数字ですが、GR IIではクロップに47mmが追加されたので、それを活用すると上の写真程度には寄れた絵が撮れます。少なくともキャノンの1インチ搭載機よりは、はるかに収差が少なく十分解像しているので、これはこれで良しとしますか。

最後にGR IIのクロップ機能。左から28mm、35mm、47mmです。センサーに余裕があるので十分使えると判断しました。Fn2にショートカットを設定したのでワンタッチで切り替えできます。ここらがGRの「痒いところに手が届く」と支持される由縁でしょう。

今回検証できませんでしたが、ネットではISO3200が常用できるという報告が上がってます。私自身は大体1600が使えれば困ることは少ないのですが、手ブレ防止がない分感度アップでカバーできそうです。WiFiについてはテストしたところ、パナほどの完成度はなくPCにも接続できないので、SNSをやっていない私には使い道がありません。WEBブラウザ経由のリモコンアプリは面白いアイデア、直感的で使いやすいかな。

GR IIはあくまでもGRのブラッシュアップ版と考えたほうがよく、開発陣がGRでやり残したことをやったというモデルだと思います。個人的にはAWBの画期的精度向上、高感度性能向上、47mmクロップが気に入ったので、秀逸なハンドリングと合わせて当分使えそうです。

デジタル化から足掛け10年、商品としてすでに賞味切れの感もありますが、次期モデルとしてEVF内蔵&タッチ対応あるいは超広角モデルが実現すれば、まだまだ一線で通用するだけの素性の良さがあると思います。はたしてリコーが打つ次の一手は?面白いですね。

こんなん買いました RICOH THETA m15


いわゆる関西弁でいうところのイチビリとはワタシのこと(^^;) ということでトレンドに遅れてはならじと、全天球撮影カメラ RICOH THETA m15を購入しました(今頃遅いわ!)。きっかけはこの記事。親の遺言で(嘘)ビデオとパノラマには手を出さなかったのですが、記事を読んでいるうちに興味がふつふつ。以前3Dパノラマ撮影用に機材だけは揃えたことあったのですが、なかなか時間がとれず挫折した経緯があります。

しかしTHETAなら手間いらず金いらず、画質はともかく簡単に遊べそうです。最近は家人と遠足やプチ観光に行くことが多いので、思い出づくりにも良さそう。ということで早速ゲットして試してみました。うふふ、こりゃおもろいわ〜もっとも年内には飽きるかも(笑) ↓適当な所をクリックドラッグすると、グリグリ動きます(^^)


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


RICOH GR レビュー やはり馴染むなぁ


かねて導入予定だったRICOH GR 、値頃になるのを首を長くして待っていたのですが、なかなか落ち着きませんので、とうとうしびれを切らして購入しました。初代GRDより入手し続けていますので、とうとうGXも含めて全機購入の偉業達成(笑)

慣れ親しんだIFなので操作には全く問題ありません。少し大振りになりましたが、手の大きい私には却って持ちやすくなりました。他社のように小型化に伴うハンドリングの悪さを犠牲にしないところがリコー開発陣の偉いところです。




画質についてはさんざん喧伝されているので、コメントは差し控えます。GRD4の小型センサーらしいパキッとしたシャープさは控えめになったものの、豊かな階調、ボケ感はやはり余裕です。内蔵エフェクトは健在、ドキュメンタリーな都会的日常感を描くなら、このカメラがピカイチです。

帰ってきたGRD IV そしてGR


RX-100、ナイスな写りに加えて凝縮されたコンパクト感はわかるものの、人間工学を無視したあまりの持ちにくさに辟易、ついに里子に出しました(笑)ということでこれまた出戻りでGRD4が帰って来ました。初代から数えるとGXも含めてついに8台目、立派なリコーシンパかも。実はGRD4については昨年の購入時ちょっとケチがついた事情があり、買い換えたいと思っていたので悔いはありません。それにしても手にとるたびに思うGRDのハンドリングの良さ、これを超えるデジカメは今までも出なかったし、これからも出ないでしょう。リコー開発陣のフィロソフィーを感じます。



噂のGRD後継APS-C機、意外と早く出ましたね。GRD4を買い戻すときも、そろそろ出るなと思っていたのですが、性格が違う機種なので待つ気はありませんでした。それにしてもGR、頑張りましたね。フィルム機GR21と同サイズに押さえてきたのは偉いと思います。僕にとってGRは画質よりそのハンドリングと操作性です。それを継承してセンサーのサイズアップが図れたのなら言うことありません。パンフォーカスも悪くありませんが、これからは表現の幅が広がります。このジャンルではニコン機を周回遅れにしましたね(可哀想)。私もご祝儀相場が落ち着いたらゲットする予定です。

GRD四代目を使ってみて


↑これは「銀残し」ではありません。フォトショップね(^^)

ファーストインプレッションは雨の降る街角となりました。傘をさしつつ小脇に荷物を抱え、カメラはポケットから出し入れしながら片手スナップを繰り返すという最悪のシチュエーションでしたが、GRDの持ちやすさはやはり大きな武器でした。小型軽量だけなら他社にも魅力的な機種がありますが、GRDには万人が認めるフォールディングの良さがあります。私は手が大きい方なので、小さいだけのカメラは却って持ちにくいのですが、GRDのグリップの形状と吸い付くような素材は素晴らしいの一言。浮気をしてもまたGRDへ帰ってくるのは、この素晴らしいグリップと簡単マクロが大きな理由です。

高画質で評判の良かったGRD3と比較して、キープコンセプトのGRD4はあまり変わり映えしないのですが、その気になってじっくり観察すると、まず液晶モニタの品位と視認性の向上が挙げられます。これなら明るい日差しの下でも役立つでしょう。スイッチONからの起動性も向上、もたつき感がかなり改良されています。今回の目玉はパッシブAFの搭載でしょうか。初代からのユーザーですからこの復活はとても嬉しいですね。売りの一気押しがますます実用的になりました。

同じく売りの一つが手ブレ防止の導入ですが、今回のインプレではレンズが明るいせいもあり、あまり有難味を感じませんでした。油断して片手で適当に撮るとぶれぶれ~2段も利かないような気がしますが、暗所や夜だと恩恵を受けるかもしれません。そういやぁCXでも効果低かったなぁ~ボソ。

使ってみて面白かったのが画像設定ブラケット。僕は古くからのPSユーザーなので、フィルター効果はすべてパソコン側です。カメラ側ではシーンごとにパラメータを変えることは現実的ではないため、画質設定はたいていデフォルトですが、「銀残し」には以前から興味を持っていたこともあり、今回初めて画像フィルターを使ってみました。標準設定もブラケットで残せるため、万一の時も安心というのも使った理由です。

先日からの作例は全て「銀残し」です。コントラストを少し調整している作例もありますが、概ねレタッチしなくてもそのまま使えました。PENTAXで話題になった「銀残し」ですが、PENTAXのそれはやや効果がオーバーで、個人的には破綻気味に思えました。RICOHのそれはなかなか渋いチューンです。光が変化してもうまく効果が追従しています。PCフィルタでも一枚ごとにパラメータは調整しないと、なかなか思うようには仕上がらないものです。以前からのモノクロと同じく、これは手軽に使えるフィルタです。

このシリーズはもう大して進歩しないだろうなと思っていたのですが、リコー開発陣やりますねぇ。今回のGRD4はキープコンセプトながらも、きっちりブラッシュアップ。個人的には高感度より好感度を評価したい方なので、まずは及第点をつけたいと思います。しかし値段高すぎ、ぼったくりだわ(笑)

最強スナップシューター GRD IV


ということで通算7台目のGRD(含むGX)がやって来ました。6台も使い続けると、さすがに我が家にはマンネリ気味で、今回はいったんパスしたのですが、最新鋭機FUJI X-10を使って見て、改めてGRDのコンセプトの確かさを再確認、仕方なくポチッと逝った次第です。まぁ、こんなことは毎回GRDを買い換えるたびに言っているような気がします(笑)

GRD IVについてはリリース以来、ホットユーザーからのインプレがたくさん報告されていますので、改めてご報告することもないと思います。しかしながらサブ機の座をX-10と交代した理由については、今後購入を検討している方には、多少なりと参考になることもあるかと思いますので、ちょっとメモっておきます。

X-10は期待通り素晴らしい画質で、ポジ調の濃密な描写は現在発売されているコンデジでは筆頭と思われます。大振りなボディですが、手動ズームや価格に見合うボディの質感は、マニアの期待を裏切らない出来だと思います。しかし、実際使ってみたら私のスタイルにはピタっと来ませんでした。例えば・・・

  • ズームと連動した電源スイッチは、ユニークなギミックでオモシロイと思ったのですが、実際はワンアクションでONできず、スナップチャンスを逃すことしばしば。
  • クラシカルなレンズキャップはナイスな作りですが、これまたスナップチャンスを逃す原因に。過去リコー系あるいはPowershotなどの自動開閉キャップに慣れているだけに、やはりストレスの原因になりました。
  • 小ぶりとはいえ、ポケットには大きく重たいボリューム。バッグへの収納、あるいは首からぶら下げるスタイルは必然です。
  • 特にレスポンスが悪いとは思いませんが、速いテンポで撮影するとAFが間に合わないのか、ちょっと歩留まりが悪くなります。

僕はいらちで街撮りではさっと撮りたい方なので、取り出して起動から収納に至るまでの速写性は、画質以上に評価の判断になります。よって今回もGRDシリーズのコンセプトが私にはベストマッチという結論に至りました。特に大口径単焦点付きのメイン機と組み合わせて使う場合は、そのサイズはサブ機としてベストですし、単焦点もかえって有利に働きます。



X-10の名誉のために書き添えておくと、このFUJIの力作は非常に上質で、趣味のカメラとしては一級品だと思います。おそらく首からカメラをストラップでぶら下げて風景をじっくり撮るようなスタイルの人にはバストバイかと思います。アナログチックな操作性はやはり大きな魅力で、G12やLX5より上の評価を与えられるでしょう。たまたま私のスナップスタイルには合わなかったというだけで、FUJIの開発力にはこれからも大きく期待できます。

GRD3レビュー

いまさらながらですが、夕闇迫る街角にGRD3を持ち出してみました。JPEG撮って出しリサイズ、色設定ビビット、一部コントラストのみ微調整。


GRD2の絵作りを継承しつつもブラッシュアップされています。21mmワイコン使用



ハイライトの粘りはかなり向上しています。21mmワイコン使用



1mフルプレススナップはナイスな使い心地。21mmワイコン使用



AWBは場の雰囲気を残す方向で進化、好感が持てます。



ワイコン装着とは思えない描写、このレンズは素晴らしいです。21mmワイコン使用



暗部が潰れていません。内部補正でしょうか。F1.9 ISO64 1/30sec



大きく進歩しました!ISO800使えます。F1.9 1/30sec


見た目も使い勝手も変わっていませんが、2年間の技術的進歩はきっちり織り込まれていました。新型F1.9レンズ素晴らしい出来映えです。ワイコンを装着しても破綻しませんので、F1.9超広角カメラとしてDSLRと組み合わせても面白いでしょう。微妙にマゼンダ被りの色調ですが、これはリコー独特の絵作りに一役買っていますので、デフォルトで使うべきかも。ミラーレス一眼が出てきた現在、立場が難しくなってきていますが、ポケットサイズではやはり孤高の存在、役者が違います。

最強スナップシューター GRD3


先日Powershot S90を購入、お散歩カメラとして使用してみました。ノイズの低減化、よく効く手ぶれ防止、明るいレンズなど、平均点の高い優秀なカメラです。しかし、小さいがゆえのしわ寄せや、とことん検証したような完成度が感じられない点が目につきます。性能の良し悪しではなく、男が使う道具としての魅力度が低いと云うことでしょうか。といってもS90、ズーム式ではCX2と並んで訴求力のあるカメラです。気になる人は名手shinashinaさんのレビューが参考になるはず。

ということで、遅ればせながら21mmワイコン共々GRD3を購入してしまいました(笑) このシリーズ、とうとう6台も買うことになりました。まぁ飽きもせずにと自分でも思うのですが、いかに初代GRDのコンセプトが秀逸だったかと云うことの証しだと思います。いまさらレビューも必要ないでしょうが、気がついた点、目新しいことなどを書き出してみると…

F1.9レンズのためボディが大きくなりましたが、ちょっと目にはわからない程度。手の大きい私には扱いやすいサイズで、ポケットにもすんなり入ります。相変わらずグリップ感やボタンレイアウトなど操作性は秀逸。S90のコントロールリングもなかなか使えるギミックですが、GRDのズームボタンにはかないません。このハンドリングを超えるカメラはなかなか他社からは出ないでしょうね。

新機能、AFを使わないフルプレススナップは使えます。昔懐かしい目測の現代版ですが、深度の深いコンデジらしい強力なスナップ機能です。1mと2.5mから選択できるのが憎い(マニアの心理を掴むのぉ~)。これなら初代に搭載されていたパッシブAFと大差ありません。タイムラグがないためシビアなチャンスを逃さないはずです。

過去GRD、GXとPowerShotGシリーズの新機種が出るたびに交代あるいは併用で使ってきました。コンセプトが全く違うカメラなので、併用しても違和感がなかったわけです。途中LX3を使ったこともあるのですが、GRD2に返り討ちに。今回、同素子を積んだS90も完成度でGRD3に一歩及ばず。このクラスでのジャンル最強は単焦点ながらもGRD3でしょうか。
以下独り言…「画質だけならF200EXR最強かも…」