むむむ!物欲の沼が・・・

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かねてより待たれていたLEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.が、国内発表されましたね。世界初、ズーム全域で大口径F1.7と聞いては、大口径コンプレックスの私としては見て見ぬふりをできません。ありがたいのは実売21万円程度と予測されているより意外とリーズナブルなこと。貧乏人ではありますが、これは欲しいなぁ。フィルター径77mmと小さなレンズでありませんが、690gと持ち出せる大きさではあります。なんだかんだといってもフルサイズでは実現できないスペックはフォーマットの利点。しかしコレを装着するとなるとG9一択か~ますます貧乏人には厳しい(汗)

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SONYから超望遠ズームFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSがメーカー純正としては意外に安い価格で発売されました。これも実売22万程度で購入できそうです。このレンジにはシグマ、タムロンなどサードパーティのバリューレンズが揃っているので、それらを見越した戦略的な値付けなのでしょう。決して明るいレンズではありませんが、インナーズームという思い切った設計なので、見た目が男前です。

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テレコン対応なので、600mmではまだまだ不足する野鳥ファンにはありがたい仕様。いわゆる大砲には欲しくともなかなか手が出なかった層に受けいられるでしょう。メーカー品としてはニコン200-500mm以上に大ヒットする予感がします。

フクロウが可愛いウィスキー Green Forest

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先日、ローソンで買い物をしていたら可愛いラベルのウィスキー Green Forest に目が止まった。サンフーズというメーカーが出しているらしい。家人はウィスキー党で野鳥マニアでもあるので、お土産代わりに買って帰った。マイナーなメーカーといえば自社で蒸留酒を持っている江井ヶ嶋酒造があるが、サンフーズは知らなかった。

ラベルの裏には「焦がしたホワイトオーク樽の軽くスモーキーな芳香と甘く華やかな味わいをお楽しみください」と書かれていた。開栓して嗅いでみると、たしかにスモーキーではあるが香りはほのか。ちょっとバーボンぽい感じだろうか。味はアルコールの刺激が強くスコッチらしいマイルドさはなし。ソーダ割りや水割り(トワイスアップ)にはいいかな。モルト&グレーンとあるが原酒が若いのだろう。700ccで1,100円ほどだから安いことは安い。ニッカよりサントリーが好きな人におすすめかも。ボトル可愛いし(^^)

鉄ちゃん、始めてみようかな?

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若い頃から多趣味といえば聞こえがいいが無駄遣い人間で、オートバイ、車、ゴルフ、釣り、写真といろいろはまりました。加齢に伴い気力体力視力がダウン、昨年来入退院を繰り返し「そろそろ終活準備かなぁ…」と寂しいことも考えてしまう今日この頃。とはいうもの根が脳天気なので、この際なにか新しい趣味でも始めて気分転換してみるかと、急に思い立ちました。

以前からやってみたいなと思っていたのは、英会話、絵画などの文化系ですが、今ひとつ乗り切れません。そこで閃いたのが鉄ちゃん。実は鉄道には全く興味がなく、しいて言えば新幹線に乗ることが大好きなぐらい(笑) しかしタモリ倶楽部の鉄道企画がとても面白かったことや、最近では六角精児の呑み鉄本線をかかさず見ています。家人も駅弁が好きなので(関係ないか)、一緒には沼にはまれるかと思案したり(笑)

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写真が好きなので撮り鉄ということも考えましたが、昨今のブームでトラブルが頻発、迷惑どころか事件を起こす輩もいたりして、ちょっと肌に合いません。せいぜい博物館や廃線でスナップぐらいでしょうね。※写真は京都鉄道博物館

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まずは情報収集を始めてみようと専門雑誌を集めてみました。もともと機械好き、乗り物好き、模型好きなので読むこと自体は苦になりません。それぞれ編集に工夫が凝らされ門外漢でも楽しめる内容になっていました。ジオラマが昔から好きなので、ついつい模型関連が多くなってしまいました(笑)

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最近はレイアウトが比較的コンパクトに収められるNゲージが主流のようですが、私自身動かすのにはそれほど興味もありませんし、狭い我が家では家人から許可を貰えそうにもありません。さて?と考えていたら、上の写真のような車両展示用のミニジオラマ(既成品)があることを知りました。幅が30cmほどなのでコレクションも可能です。鉄ちゃんと言っても非常に幅が広い趣味なので何をやるかはまだ決めかねていますが、鉄道知識を追求する技術鉄なんかが僕には一番向いているかも。

往年の飛行機エンジンに想うこと(宮崎駿風に)

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先日、書店を覗いたら本棚に置かれてあった一冊に目が止まった。懐かしの月刊誌「丸」の表紙に第二次大戦の名機FW190が描かれているではないか。懐かしくて思わず手にとって買ってしまった(ん十年ぶり)。思い起こせば僕が子供だった頃はまだ戦後で、当時の児童雑誌には今では考えられないような実録戦記物や戦争漫画の連載があった。名作「紫電改のタカ」などを読みふけってワクワクしたもので、当時の子供達はみんな小さなミリオタだった。

少年時代は模型ブームで模型屋のウィンドウを見るのが楽しみだった。長じてはミリオタ友人の影響でプラモデルをちょこちょこ作ったりしていた。リアリティを再現するためには資料が必要で「丸」やその別冊をずいぶん読み込んだものだが、社会人になってからは模型作りを卒業した。僕は艦船派だったが飛行機については独軍モデルが好きで、特にお気に入りはフォッケウルフFW190だった。

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ドイツは中世以来の武器輸出国だから、彼らが作る武器は高性能に加え頑丈かつ生産性が高い。日本刀のような美術性は皆無でひたすら合理的だが、時々凝りすぎて失敗することが多いことも周知の事実。このFW190は液冷エンジン王国のドイツ空軍にあって強力な空冷エンジンを搭載、メッサーシュミット社のBf109とともに航空戦力の主力を担った。

識者ならご存知のように日本はダイムラーベンツ社からエンジンライセンスを受けた三式戦飛燕を除いて、すべて空冷エンジンを採用した。少年の僕は日本機に似たシルエットのFW190に親近感を覚え、小さなプラモデルを作ったことを今でも覚えている。もちろん米国は仇敵で独国とは同盟軍であったということもプチ理由(笑)

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FW190のキモはその空冷星型複列14気筒エンジンとタフな機体である。初期型エンジンはBMW139だったが、後に傑作BMW801(1,700馬力)に換装された。前面投影面積を彫らすためにエンジンカウルの中に突起物をすべて収めている。また様々な必須操作をスロットルレバーだけで統合制御できる“コマンドゲレーテ”を搭載したことでも有名。ドイツ流合理主義が結実したエンジンで見た目も機能美に溢れている。いまでも偉いが昔のBMWも偉かった。

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上の写真は中島飛行機(現スバル)が作った最後の航空機用エンジン「誉」。2,000hp級の次世代エンジンとして野心的な工夫が盛り込まれたが、当時の日本の工業力、社会構造ではそれらを量産する生産技術に欠け、結果としては品質低下による極端な稼働率低下となった。

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こちらは知る人ぞ知る英ロールスロイス・マーリンエンジン。スピットファイヤーに積まれバトル・オブ・ブリテンに勝利をもたらした傑作エンジン。面白いのは排気量を変えずスーパーチャージャー改良によって性能向上を果たしたため、機体の変更を最小限に抑えられたということ。いかにも物持ちのよい英国的合理主義で感心する。

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当時のエンジン一つをとってみても、お国柄でこれだけの違いがある。残念ながら現代においてもこの構図は残っているのではないか。昨今は日本えらいとか日本のものづくり最高とかというセリフを耳にすることが多くて、メードインジャパンが安物の代名詞であった時代に育った人間には、大いに違和感があって気恥ずかしい。

トヨタスープラはBMWの直6を搭載するし、F1では5年かかってもメルセデスのパワーに勝てない。ロールスロイス・マリンは今でも超一流で飛行機はもとより、自衛隊の護衛艦にも採用されていたりする。エンジンというのはその国の科学力と技術力の集積である。日本も決して悪くないとは思うが、昨今は金儲けと保身しかない企業家(政治家も)ばかりで、ますます地位が低下。誤魔化しを恥と思わなくなった企業や役所を見ていると、先行きが暗く思えてならない。今日は大戦中の名機から始まって、とんでもない方向に筆が進んでしまった。迷言多謝。

祝!レッドブルホンダ3位入賞\(^o^)/

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日曜日、ホンダが今年からパワーユニットを提供するレッドブルがポディウムに上がりました。天才ドライバーフェルスタッペン、空力の天才エイドリアン・ニューウェイ、加えて勝てる組織レッドブル・レーシングにワークス体制でPUを提供するのだから、そこそこいけるのではと期待していたのですが、まずは嬉しい結果にファンとしてはホッ。ホンダのスタッフは苦労が少し報われてホッ。レッドブル・レーシングもルノーを切ってよかったとホッ。

ホンダは2015年にエンジンサプライヤーとして復帰、勝手の盟友マクラーレンと組んだものの、一昨年まで鳴かず飛ばず。遅いわ、壊れるわ、いいところなしで、とうとう相方に三行半を突きつけられる始末。1980年代セナを擁してF1界を席巻したホンダとはあまりにも落差があってオールドファンとしてはがっかりの一言。昨年はレッドブルの弟分チーム、トロロッソと組んだものの、良かったり悪かったりでイライラしながらウォッチングしていました。しかし今季は馬力、信頼性とも向上を果たしたようで、これからのレースが楽しみ。苦しいときに一緒にやってくれたトロロッソにも頑張ってほしい。

動体撮影いわゆる飛びモノといっても千差万別じゃん

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カメラを趣味にしているとよく云われるのが動体撮影におけるAF能力。いわゆる飛びモノにどれほど追随補足できるかということである。僕のように元々運動神経がとろく、加齢でますます鈍く視力も落ちてきているような者にとっては、野鳥撮影の歩留まり=カメラのAF性能といっても差し支えない(腕は別にして)。野鳥や昆虫を撮ることが多かったので、カメラはとっかえひっかえ色々試してきたが、止まりモノならどこのメーカーでもほぼほぼ同じ。飛びモノに関してはやはり二強の一眼デジが頭一つ抜けていたように思う。しかしミラーレスの進歩は凄まじく、最近では拮抗してきたかなというのが感想。具体的にいえば僕にはなかなか撮れなかった燕(上写真)が、像面位相差採用のRX10MIVで連写したらなんとか収めることができた。

掲示板や機材レビューなどを拝見すると、色々な意見の輩出でなかなか参考になる。しかし一口に動体撮影といっても、運動会の子供、走り回る犬、レーシングカー、鉄道、飛行機などキリがない。僕の拙い経験で言えば、鉄道や人間、飛行機なんかずいぶん簡単で、そこそこのカメラならなんでもええじゃろと思ってしまう。しかし流し撮りで乗客の目にピントを合わせられるという猛者もいるのでわからん(無理やろ…)。犬程度ならと思うが、高速ドッグラン中の犬の目に焦点を合わせられるかとなると、たしかに腕も機材も大変だ。

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そこで先日面白い記事を見つけた。isoworldさんというベテランがまとめられた考察で、某掲示板に掲載されていたものを引用させていただいた。サイズと速度の相関性を両対数グラフに記したもので、非常にわかりやすい。要は飛行機のような大きなものは絶対速度が早くても、ファインダに入る大きさにしてみると速度が低くみえるので追従しやすく、小鳥や昆虫に至ってはファインダを横切る速度が恐ろしく早く補足するのが困難だということだ。これは自身の体験から大いに納得できる。

たしかに飛翔するミツバチやトンボは難しい。飛んでるモンシロチョウも補足できてもコントラストAFでは難しいなぁ。といっても写真はやはり総合力で、被写体の大小に限らず、大型機材を振り回す体力や、絵にまとめるセンス、飛び出しを捉える予測力、技術的な研究心など、全てに渡る集積が一枚の作品を生み出すのだから、被写体が大きいからと言って簡単というわけではない。でも僕のような週一カメラマンは、この表を見て大いに納得できるとともに、簡単に超えられない壁の大きさを思ってしまう。今にして思えば、昔のカメラマンのMF技術ってホント凄かったなぁ。