E-PL8にはM.ZD30mmマクロが似合う

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高画質高機能化に伴いシステムが肥大化しつつあるマイクロフォーサーズですが、それでもE-PL8のようなコンパクトな機材は他のマウントでは得難いです。E-PL8には小型の単焦点レンズがマッチしますが、30mm F3.5 Macroとの組み合わせをまだ試していなかったことを思い出し、先日テストしてみました。

マイクロフォーサーズには四本のマクロレンズがありますが、この30mm F3.5は128gと群を抜いて軽量コンパクトなのでPENとの相性はすこぶるいいです。精緻な作り込み感こそありませんが、光学機器らしい雰囲気を醸しているのはオリンパスデザイナー陣の巧みさです。ワーキングディスタンスが極端に短いので、ガード兼用でエツミのフジツボ型フードを装着しています。▼作例はすべてJPEG撮って出し

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開放からよく解像します。F3.5 1/60sec


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2万円台で買える安いレンズですが描写に不満なし。F3.5 1/60sec


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開放です。本当は2段は絞りたいところ。F3.5 1/80sec


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低光量のマクロ域はE-PL8ではちと厳しいかな。F3.5 1/60sec ISO1600


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下手なので微ブレ(汗)。ボケ味は悪くありません。F3.5 1/20sec ISO1600<


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ビギナーには扱いやすい焦点距離です。F3.5 1/60sec ISO1000<


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レンズが当たるほど寄れます(笑) 


定評のあるレンズなので、E-PL8との組み合わせでも特に気になるところはありませんでした。ただしE-PL8のISは2軸式なので、マクロに有効とされる5軸式には引けを取るため、光量の少ないところでは手振れに注意する必要があります。このレンズの売りは換算2.5倍という強力なマクロ性能ですが、ワーキングディスタンスが95mm(レンズ先端から14mm)と極端に短いため、その性能を活用できるシーンは少ないです。実用的には換算2倍あれば十分でしょう。

軽量コンパクト、かつAFが快速であるということがこのレンズのいいところです。パナ機と組み合わせるのであれば、2/3段明るく、ISを内蔵したLUMIX30mmF2.8の方がよい選択かも。このところ機材の高級化高額化がどんどん進んでいるので、このような小さくて安価高性能な古き良き?マイクロフォーサーズレンズを見るとホッとします(笑)

SIGMAを試してみた 30mm F1.4 DC DN マイクロフォーサーズ

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マイクロフォーサーズの標準単焦点については、2514から始まって2518、2514と使ってきました。そのいずれもが世評通りナイスなレンズでしたが、最新の25mmF1.2PROについてはちょっとやりすぎの感があります。あまりにもレンズ構成枚数が多いためにT値が1.7とハイスピードレンズにはふさわしくない残念な仕様。高性能故にフィルター径62mm、重量410gとマイクロフォーサーズとしては大柄でボディを選びます。

そこで先日購入したDMC-G8に合わせるべく、新顔のSIGMA 30mm F1.4をチョイスしました。2518や2514でも良いのですが、2512とボケ量がほぼ匹敵するといわれる3014を試してみたかったからです。サイズ的には2512のフィルター径62mm重量410gと比較すると、フィルター径52mm重量265gとひとまわりコンパクトで楽ちん。

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精緻な作り込みのE-M1markIIには、やはり純正PROレンズ2512がピッタリですが、どこかゆるい感じのG8にはシンプルで飾り気のないシグマのコンテンポラリーがよく似合います。G8自体E-M1markIIよりやや小さく軽量なので、3014との組み合わせは取り回しがよく、持ち出す機会が増えそうです。▼以下作例はすべてJPEG撮って出し。絞ると切れるレンズですが、今回はすべて開放で撮っています。ボディはDMC-G8

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開放では平凡な写り。風景なら2段は絞りたい。AFは開放時でも俊足。F1.4 1/16000


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アウトフォーカスさせてみた。口径食はまずまずかな。F1.4


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当たり前だが、マイクロフォーサーズでも暈けるように撮ると十分暈ける(笑) F1.4 1/4000


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換算0.28倍とかなり寄れるので使い勝手はいい。開放では甘くシベに少しハロが出ている。マクロ域では絞ったほうが無難。F1.4


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切れは感じられないが、軟調好みなワタシには十分かな。F1.4 1/125


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60mmと少し長い焦点距離なので、ディティールを切り取るときは扱いやすい。F1.4 1/1600


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デジタル時代でもハイスピードレンズは有効。ISO耐性の低いマイクロフォーサーズには大口径の有り難み多し。

実売価格3万円代のレンズですから、開放から解像感バリバリを望めませんが、それなりに大口径単焦点の雰囲気を享受できます。画質的にはLeica2514が一枚上手ですが、このレンズの面白いのはAPS-C用の転用というところ。光量落ちなど四隅の画質低下は感じません。焦点距離が30mmとちょっと望遠気味になっているので、25mmと比較すると間合いが取りにくいですが、中望遠が好きな人なら苦もなく使いこなされるでしょう。

実はシグマのレンズを試すのは十年ぶりになります。その昔のシグマレンズは純正と比較するとかなり色乗りが悪く、ワタシ的には全く好みではありませんでしたが。しかし昨今は世評通り高画質化が図られており、このレンズも安価ながらまずまずの演色で悪くありませんでした。マイクロフォーサーズは純正でいいレンズが揃っているので、このレンズでなければだめというわけでありませんが、ふわっとした開放画質は捨てがたいと思います。個人的にはモノクロで使ってみたいですね。

コンパクト中望遠を試す LUMIX G 42.5mm/F1.7

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僕はフィルム時代からボディ2台派です。ショートズームを装着したボディに組み合わせるコンパクト軽量な中望遠付カメラをセッティングしてみました。ボディはE-PL8を使用するので45mmF1.8がマッチするのですが、今回はLUMIX G 42.5mmF1.7を選んでみました。パナボディを購入する予定があるので、DUAL I.S.に対応したレンズがよかろうとの判断です。昔から85mm相当という焦点距離は苦手なのですが(笑)

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コンパクトに仕上げたかったのでフードを使う代わりに、37-46mmのステップアップリングを介してFreemodのX-CAPを装着。ワンタッチで開閉するレンズキャップなので、コンパクトなだけでなく速写性が大いに増します。

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高級コンデジのテレ側程度の画角ですね


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スナップには使いやすい画角でしょうか


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MFTといえども中望遠でF1.7だとボケが楽しめます。


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オリンパス45mmF1.8に対するアドバンテージは寄れることですね。倍率0.4倍相当

コンパクト軽量、よく写り寄れる、しかも安価と三拍子そろったレンズです。IS内臓なのでパナの小型機にもマッチします。M.ZD45mmF1.8も使ったことがありますが、撮影倍率以外甲乙つけがたいので好みですかね。フード別売が気に入らない人にはおすすめです。ちょっぴり高いけど(笑)

マイベスト超広角ズーム!LEICA 8-18mm/F2.8-4.0

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先日、思うところあってLEICA8-18mm超広角ズームを購入しました。超広角についてはコンパクトかつ高画質のオリンパス9-18mm、また単焦点のLAOWA7.5mmをすでに有しています。決して安くない買い物なので貧乏人には厳しい選択だったのですが、このところ撮影シーンが以前とは変わってきたので、シチュエーションへの対応ということでM.ZD9-18mmと入れ替えることにしました。

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以前はアウトドアでの撮影が多かったのですが、最近は美術館、博物館、歴史的建築物などでの屋内撮影が多くなりました。こういった文化施設では照明が抑えられていることが殆どで、小さいセンサーのマイクロフォーサーズでは厳しいシーンが多いです。ISO1600から3200、シャッター速1/60sec以下というのが当たり前で、もっと厳しい状況もあります。そのようなシーンでは少しでも明るいレンズと強力な手ブレ防止が欲しいです。もちろん高ISOでも高画質な絵を叩き出してくれるボディも必要です。

このところ使ってきたE-PL8とM.ZD9-18mmの組み合わせは非常に軽快でお気に入りのシステムですが、ローライトの室内では残念な結果になることがほとんど。そこでE-M1markIILeica8-18mmに換えた場合、大きく重くなりますがレンズ開放値で1段、防振性能で2段、ISO耐性で2段程度と、暗いシーンではかなりの画質向上を期待できます。実際、試写した結果でも効果を確認できました。

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このレンズについては発売以来、その高性能を喧伝されていますが、たしかにナイスの一言。メカニカルなオリンパスPROシリーズとは一味違うシンプルで落ち着いた外装で、E-M1markIIともマッチします。ズームリングの操作感もなかなか。フードを装着すると見た目が大きく見えますが、実際はそれほどでもなく、意外と軽くて振り回しやすいです。テレ側をF4に抑えたメリットでしょう。

画角優先なら1mmでも広く写し撮れる7-14mmが有利ですが、36mm相当まで使えるこのレンズなら着けっぱなしでも間に合います。特に人物や路地の奥を切り撮ったり場合は28mm相当では広すぎるので、私にはこのズーム域が使いやすいです。またフィルターを装着できるのは精神衛生的によろしいかと(笑) 最後に重要なこと、インナーズームなのでズーミングしても外観が変わりらない男前レンズです。
※以下作例 すべてJPEG撮って出し

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開放でも解像感高し 8mm F2.8 1/60sec ISO400


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ローライトながらまずまず  11mm F3.2 1/30sec ISO3200


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F2.8の有難味  8mm F2.8 1/8sec ISO3200


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歪曲はよく補正されています  8mm F2.8 1/60sec ISO2500


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このレンズも寄れます 18mm F2.8 1/80sec ISO200


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デジタルシフト撮影を使ってみました  15mm F2.8 1/60sec ISO400

暗い室内に加え屋外もかなりの曇天で、試写には厳しい条件でした。プログラムオートで撮影したため作例の殆どが開放ですが、よく解像していました。E-M1クラスのボディとはマッチングがよく、比較的軽量に仕上がり携行が負担にならないので、9-18mmの代替として持ち出す機会が多くなりそうです。パナライカシリーズはいずれも出来がよいので、来年出てくるであろう50-200mmF2.8-4.0を今から楽しみにしてます。

再評価!超広角ズーム M.ZUIKO 9-18mm

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先日、超広角専用機としてE-PLとLAOWA7.5mmF2を組み合わせたシステムを紹介しましたが、被写体が限定される超広角単焦点だけに、画角を補完する標準ズームやカメラが別途必要になります。日常的にはカメラ1台で気軽に済ませたいので、より利便性の高い超広角ズームとの組み合わせを検証してみました。

E-PL8とマッチするコンパクトズームということで、今回はオリンパスM.ZUIKO 9-18mmをチョイス。登場以来7年以上を経過したレンズですが、その写りの良さとミニマルなサイズ、比較的リーズナブルな価格で、いまだ定番の人気レンズです。細身かつ155gという重量はE-PL8のような小ぶりの一眼デジにはとても似合います。

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実はこのレンズの購入は3度めです。2回も手放した理由は「レンズを伸ばした状態(撮影スタンバイ)の不細工さ」につきます(笑) ろくろ首というか、鏡胴が細身なだけに貧相の一言。モチベーションがぐっと下がってしまうのは私一人だけではないはず(笑) 将来的にはインナーズームの採用、あるいはもう少し格好いいデザインを考えていただきたい。

フードを装着するとますます不細工になるので、今回はレンズガードだけでフードを付けないことにしました。幸いこのレンズは逆光に超強いという定評がありますし、どのみち純正フードはハレ切りの役には立ちそうもないデザインですから(笑) 他メーカーも含めて、この手のワイドズームはロック解除の儀式が必要ですが、オリンパスのそれはちょっと操作性が悪い。使った範囲ではキヤノンはまずまず、ニコン1は良かったですね。

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9-18mmズームの扱いやすさは、準標準域(36mm相当)までカバーする画角にあります。広角寄りのスナップスームとして、標準ズームの代替えとして使えます。7-14mmと比較すると、パースがつきすぎないので描写がより自然です。
▼以下作例)E-PL8 + M.ZUIKO 9-18mm すべてJPEG撮って出し(ビビット)

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ワタシ的には四隅での流れ、画質低下は最小で◎ ※9mmF5.6


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歪曲はやはりそれなり ※9mmF5.6


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素晴らしい逆光耐性(フードなし)。ハレ、ゴーストとも最小クラス ※9mmF11


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プロレンズではありませんが、コントラストが高くヌケも悪くありません ※9mmF4


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建物内のスナップでは、超広角はこういうシーンで役に立ちますね ※9mmF4


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MFTの常として、このレンズも寄れます。コンデジとは一味違う味わい ※9mmF5.6

LAOWA7.5mmは標準ズームと組み合わせ(ボディ2台携行)、このショートズームはボディ1台で気軽に使う予定です。久しぶりに9-18mmを使いましたが、高性能化が進んだ現在のカメラでも充分通用するレンズでした。むしろカメラの性能が上がったことで、このレンズの素性を引き出せたのかも。古臭くなった外観、質感については大いにリデザインを期待しますが。

超小型超広角レンズ!LAOWA 7.5mm F2 MFT

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先日よりコンパクトな超広角レンズを物色していたのですが、色々悩んだ末、売り出し中の中華ブランドLAOWAの7.5mmF2を購入しました。昨今は日本製といっても一部のハイエンド以外はほとんど外国製ですし、急速に品質を向上しているので、以前より安心感はあります。LAOWA7.5mmを選んだ理由は、何よりそのコンパクトさにあります。50✕50mm(170g)は、マイクロフォーサーズの小型単焦点レンズたちとサイズ的に遜色ありませんし、フードまで含めるとピカイチにコンパクトです。

今年の6月に発売されたレンズですが、このところ大型化が目立っていたメーカー製MFTレンズとは大きく異るコンセプトが支持されたようで、この手のレンズとしては意外に売れたようです。そのためどこも完売在庫切れでしたが、先日予約していた分が入荷し、ようやく届きました。現在市価65,000円程度ですが電子接点なしMFであることを考えると、安いのか高いのか微妙な値付けです(笑)

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今回の購入にあたって、検討したコンパクト超広角レンズは以下のとおりです。

●LUMIX 7-14mm 一番候補~悩みましたが、フレアゴースト問題や出目を好きになれず
●LEICA 8-18mm 高性能だが予算オーバー。フードを装着するとかなり大きい
●M.ZD 9-18mm  コンパクトかつ素晴らしいレンズだが、ろくろ首スタイルが悲惨(過去に購入)
●E-M 11-22mm EOS-Mの看板ズーム。安価だがロック解除が面倒(過去に購入)
●1 NIKKOR 6.7-13mm サイズ、画質、操作性すべてよしだが、肝心のマウントが終了(過去に購入)
●SONY 10-18mm 使い勝手のよいズーム域だが、ボディに比して大ぶり。画質的には平凡(過去に購入)

LAOWA7.5mmは上記のレンズたちより一回り小さく、フィルム時代のレンズを彷彿とさせるレガシーなルックスはマイクロフォーサーズのボディにマッチします。ミニマムなサイズながら、F2.0とレンズが明るいことも購入の理由。天気が良かったので早速GX7mkIIに装着して近所の空き地で試写してみました。▼以下全てJPEG撮って出し。夕暮れ時なので色温度低め。特記なき場合、絞りはF5.6~8

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左→やはり換算15mmは広いです。右→24mm(12-40mmPRO)と比較するとこれだけ違います。アスペクト比が3:2なので、実質16mm対25mmぐらいでしょうか。

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クローズな空間だとより画角の恩恵を享受できますね。左)15mm 右)24mm


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歪曲はまずまず補正されています。ワタシ的には撮って出しで充分使えます


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まずまずの解像感。周辺の光量落ちや流れ、解像度低下は特に大きくは感じません


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やはり直射日光を入れるとフレア、ゴースト出ます。撮影時は構図に工夫が必要


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E2.0絞り開放で寄るとボケを楽しめます


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最短撮影距離12cm(0.22倍)なので超広角マクロもOK。※左からの斜光でゴースト出現


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MFレンズはMicro Nikkor55mmF2.8S以来で9年ぶり~最近は目が悪くなっているのでAF任せです(汗) MFといってもこのレンズは超広角なので目測でOK。MFTは被写界深度が深いので、風景なら距離指標を無限付近に合わせ、F5.6~8に絞っておけば充分。フィルム時代のことを思い出しながら撮影を楽しみました。まだ使い込んでいませんが、ファーストレビューとして第一印象をまとめてみました。

◎超広角単焦点 MFTでは唯一の存在。小さい単焦点を求める人には他の選択肢なし
◎換算15mm 18mmでは画角不足のシーンも。15mmならほとんど切り取れる
◎作り込み カメラ好きが喜ぶメカニカルでクラシックな佇まい。ねっとりした操作感も良
◎必要にして十分な画質 ゴーストや光量落ちも含め、これ以上の性能向上は大きさとトレードオフ
◎フィルター装着可能 私はつけない予定ですが、人によっては喜ばれるでしょう

△距離指標の信頼度? 検証していませんがどうも怪しそう~無限もオーバーインフだし
△フードの固定がゆるい ロックがないためすぐ外れて落ちるという報告があります
△微妙な価格 やや高めの値付け~5万円ならバリューですが。中華ブランドの地位向上を感じます

✕レンズキャップ 設計不良!指作で掴めません(笑)パナソニック謹製と交換しました
✕レンズ正面の文字印刷 いくらなんでも大きすぎ。フィルター装着時の反射が気になります

このレンズについてはすでに詳細なレビューがネットに報告されており、私も概ね同じ評価です。やっぱりなぁ~という残念な点もありますが、後数年ですればコシナクオリティに追いつくのではないかと感じました。MFTの単焦点超広角レンズとしては唯一無二の選択肢ですが、とりあえず期待を裏切られることはないかと思います。コンパクトさが売りだったMFTも、昨今は高級大型化が進んでいます。しかしMFTの最大メリットはサイズバリューの良さ。海外製レンズに代替えしなくとも済むよう、既存プレミアムレンズのリニュアル、より一層の拡充をメーカーにはお願いしたいです。

【国内正規品】 LAOWA 単焦点 広角レンズ 7.5㎜ F/2 MFT マイクロフォーサーズ用

M.ZD 30mm F3.5 Macro 実写レビュー

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先日、ご紹介したM.ZD 30mm F3.5 Macroをフィールドに持ち出してみました。マイクロフォーサーズらしいコンパクトな鏡胴は、写真のGX7mkIIやE-M10mkIIにマッチングします。先行機種より半段暗い仕様ながら、35mm換算2.5倍相当と超寄れるマクロ性能には驚き桃の木。クラス的にはキヤノンのEF-M28F3.5マクロ(倍率1.9倍)と競合しますが、キヤノンはLEDという飛び道具がある代わりに、お約束の沈胴解除に加えてレンズの繰り出しが必要という、気の短い人間なら発狂しそうな仕様です(笑)

電源オンですぐに接写に入れるのは、当たり前ながらありがたい限り。最新設計ですから画質的にはノープロブレムでしょうが、問題はAF速度~低コントラスト、あるいは風にそよぐ草花にどれだけピントが追従するか? ボディはGX7mkII、JPEG撮って出し

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曇天で発色は今ひとつでした。パナボディなので色乗りはいいです。


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AFビシビシ~爆速パナ30mmに迫る速さ。ボディ側DFDの恩恵かも?


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ワーキングディスタンスが短いので、こわごわ近づいています(笑)


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きれいな円形のボケ~しっかり作られた絞り羽根です。


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ピクセル等倍。風でかなり悪い条件でしたが、ピントさえくればかなりなもの。


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ピクセル等倍。たしかに寄れます~感覚的にはコンデジマクロです(笑)


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もちろん一般撮影OK~よく解像しています。

懸念だったAFについては、兄貴分の60mmやパナ45mmより快速です。もっとも白っぽい低コントラストの被写体では迷うこともしばしば。デフォーカスした時は距離の調整やコントラストの高いエリアでリトライする工夫が必要です(釈迦に説法ですが)。あとは反射防止レンズコートのクオリティがアップしてくれればよいのですが。もっと抜けが向上するはず~PROクラスではないので仕方ないですかね。

レンズのことではありませんが、今回GX7mkIIの追尾AFを初めて使って感激の嵐! 従来ミラーレスの追尾AFはほとんどおまけで位相差AFのような実用性はありませんでしたので、用意されていることすら長らく忘れていました(笑) 被写体が風に揺れるのため「なんとかならんか」と設定を弄っていて発見(その程度のカメラマンとお笑いください)、試してみるとバッチリ追尾してくれます!

タッチパッドAFと組み合わせると屋外マクロ撮影には強力の一言。これはきっとDFDの威力だと思います。最近はオリの像面位相差AFばかりが喧伝されますが、どっこいパナも進化してました。E-M1mkIIのサブとしてE-M10mkIIを持ち出していましたが、これからGX7mkIIが多くなりそうです。

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

ビギナーに一押しマクロレンズ M.ZD 30mm F3.5 Macro

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コンデジが売れなくなったと聞いて久しいですが、いいものはやはり売れるようで現在一番の売れ筋はオリのTG-5だとか。小さいセンサーの利点を活かし上級機には真似のできない芸を持つ一品。このシリーズはずっと買い続けているのですが、なんとメーカー品切れですぐ入手できませぬ。そこで腹いせ代わりに購入したのが、このM.ZD 30mm F3.5 Macro(笑)

デビュー以来よい評判しか聞きませんが、兄貴分の60mmF2.8マクロが秀逸の玊なので、現在に至るまでM.ZD30mmF3.5には特に興味は湧きませんでした。それでも某評論家一押しですし、同じ焦点距離の名玉パナ30mmF2.8と比較してみたいこともあって、価格の安さにつられてついポチリ。フォサーズ時代の名玉5020には出来の良い弟分3535がありました。どちらとも使ったことがありますが、ズイコーの名を辱めぬナイスな玉でした。

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オリンパスでは中級ゾーンのプレミアムシリーズに属するレンズで、精緻な質感とまでいきませんが、決してチープな作りではありません。レンズ先端から14mmという特別に短いワーキングディスタンスのためか、フードは付属していません。そこで手持ちのエツミ製46mmフジツボフードを装着しました(写真左)。今回に限りレンズガードはパス、レンズキャップとして市販の37mm汎用品をフードの先端に着けてみました(写真右)。フィルム時代のニコンレンズはフィルターサーズが52mmと62mmに統一されていて、使い回しがきいて便利でしたが、マイクロフォサーズも46mmが多くて便利です。もっとも最近は大口径化が進んでいますが。

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ワーキングディスタンス14mmを実感するのが写真左。フジツボフードが接地した状態ですが、これでもピントが合います(写真右)。換算2.5倍は伊達でなくレンズガードを装着する余裕はありません。1/2.3センサーのコンデジでも1cmといえば寄る方なので、このレンズの設計者はよほどのマクロオタクですね。そもそも各社ともマクロレンズといえばナイスなレンズが揃っていますが、その中でもオリのそれは昔から評判が良く、デジタル時代に至ってますます変態度が進んでいるようです(笑)

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肝心の写りといえば「うむ!」の一言。上級機より半段暗いF3.5は絞り込むことが多いマクロ領域ではハンデになりませんし、その分軽量コンパクト化に貢献しているはず。標準系マクロの短いワーキングディスタンスは昆虫などを撮る上ではマイナス要因ですが、反面ビギナーには距離感を掴みやすいというメリットがあります。AF速度は予想より早くパナ30mmF2.8に引けを取りませんでした(ボディはGX7mk2)。デフォーカスの頻度も少なく使いやすいの一言。実写レビューは次回にでも。

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro