カメラバッグ怒涛のレビュー vol.3 ARTISAN&ARTIST RDB-SD100

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ということで春のバッグ祭り第3弾はArtisan&ArtistのRDB-SD100です。ちょっと大きいかなと思いつつポチッと逝ってしまった一品(汗) ショルダーバッグですが、横長かつA&Aお得意のイージースライダーベルトが装着されており、メッセンジャーバッグ的にも使えます。

外観的には都会的な感覚のファブリックが採用されており、お洒落なバッグです。バッグの正面にはモールが設けられており、カブセ式のフラップと金具で連結されます。通常のバックル式よりはずっとお洒落です。モールに止める位置を調整することで、カバンの背が変えられるので、望遠レンズや小型三脚を入れられます。

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このバッグを購入した一番の理由はこのイージースライダーベルト。肩がけ、たすき掛け、機材の出し入れ時に一瞬でベルトの長さを変えられるので便利この上ありません。このようなシステムは他社にもありますが、端が余って不細工だったり、動きがスムーズでないなど完成度で遠く及びません。何より頼りないほど軽く操作できる割には、まるで緩まないというのが素晴らしい。また写真ではわかりにくいですが、バッグの左右には大きめのポケットがあり、ボトルやミニ三脚を入れられるのは大きなポイント。

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フラップ上部には防水ファスナーが設けられているので、フラップを開け閉めせずに機材にアクセスできます。収納的にはズーム付ボディとレンズ2本というところ。容量的にはそれほどタイトでないのでDSRはOKでしょう。お約束のPCポケットや、ゆったりしたフロントポケットがあるので、通常の撮影行なら困ることはないでしょう。

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やや大ぶりですし、高さを簡単に拡張できるので、収納量は優れています。なにより取り外して使い回しができるショルダーベルトが値打ち物なので、まずは満足です。


カメラバッグ怒涛のレビュー vol.2 OUTDOOR カメラトートバッグ

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春のカメラバッグ祭り第2弾です。今回は私の好きなアウトドアプロダクツが出しているカメラトートです。OEM先はハクバ写真産業のようなので、カメラバッグとしての使い勝手に齟齬はありません。一昨年あたり前から我が家では美術館やミュージアムを廻ることがマイブームになりました。撮影禁止の場所が多いので、カメラバッグもそれに見合った小さなものにしていますが、毎度困るのがパンフレットの入れ場所。ミュージアムにあるパンフレット類はたいていA4判なので、すんなり収納するためにはカメラトートが最適ではあります。

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A4が入る一番小さなサイズということで選んだのが、ロングセラーモデルのOUTDOORカメラトート。リーズナブルなモデルだけに凝った作りではありませんが、カメラバッグとして必要な機能は十分に備えています。小型三脚や傘、ボトル用のサイドポケットが装備されているのは大きなアドバンテージ。内部にも複数のl小物ポケットやPCやタブレット用の大きなポケットが用意されています。

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ショルダーベルトについては価格に見合ったチープなものですが、このバッグはベルトが取り外しできるので手持ちのアルティザンアーティストのイージースライダーベルトと交換しました。抜群の使い勝手に加え見た目も大きく向上したので大満足。できれば外側にもA4パンフが入るポケットが欲しかったのですが、これはこれで良しとしましょう。色はネイビーを選びましたが、これが大正解~なかなかナイスな色目でした。

カメラバッグ怒涛のレビュー vol.1 RHUDE

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暖かくなると脳みそも緩むのか、カメラバッグを4つも買い込んでしまいました(笑) いずれも安価なものばかりですが、検討中の方にはなにかの参考になるかと思いますのでご紹介します。まずは低予算でコンパクトなもの。これはAmazonで評判の良かったショルダータイプで、外寸横34cm/縦23㎝/マチ12cmとカメラバックとしてはやや小ぶりです。kissクラスの一眼デジ、ミラーレスのWレンズキットを収められます。

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送料込2,490円とリーズナブルなので、決して凝った作りではありませんが、まずまずの見てくれで悪くありません。個人的に気に入ったのが、50mmと幅の広いショルダーベルト。このサイズのバッグなら通常38mm程度のベルトが装着されていますが、50mmと幅が広いので疲れが少なく安定感があります。背面にもポケットがあるので何かと便利です。

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フラップにジッパーが設けられていて直接アクセスできますし、外ポケットに加えて、内部には8インチクラスのタブレットを入れられるクッション付きポケットが設けられています。フラップの脱着は面ファスナーではなく金具式なので、音を立てずに済むのがポイント。底面の材質は人工皮革で汚れ対策も考えられています。ハンドルがあるので移動にも便利。低価格にもかかわらず手を抜かない設計で、使い勝手は文句なし。もう少し高級感が欲しいところですが、価格からいえば贅沢でしょう。安くていいものをお探しの方にはおすすめ。

小型照準器レビュー デジスコドットコムDOS-HS06

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ここしばらく野鳥撮影用照準器はオリンパスのEE-1とエツミのドットサイトブラケットを組み合わせて使っていたのですが、野鳥専用として購入したコンデジタイプのRX10MK4には、図体が大きすぎてマッチングがいまひとつ。そこで再検討したところ、コンパクトな照準器といえば、アクセサリーシュー取付型のデジスコドットコムのものしか選択肢がありません。しかし過去購入したDOS-HS03 (旧型)は、雲台の支持力、シューへの固定力に難があり、三脚撮影以外では使い勝手の悪いものでした。今回試したのは新型のDOS-HS06で、見た目が同じなので仕様的には更新されていないだろうと思っていたのですが…

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嬉しいことにシューへ取り付けるネジが、真鍮製の大型のものになり、しっかり固定できるよう改良されていました。加えて雲台の固定力も大幅に向上、増し締めによるズレも最小限になったためセッティングが容易になりました。従来は撮影中にも再調整が必要でしたが、照準器ががっちり固定されているので気を使わずに携行できます。これならもっと早く入手しておけばよかった。

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照準器はなんといっても両眼視ができなければ、機動力が大幅に低下します。このDOS-HS06は雲台で照準器を位置調整をして、左目に目標を導入します。しかし写真でもおわかりのように、たいていカメラの左肩にはダイヤル類があります。そのため完璧に左右の目の高さや目幅を揃えることができず、ちょっと目線を動かしてターゲットを捉えるコツが必要です。しかし馴れれば問題なく使えますし、完全なものを求めるなら専用ブラケットを作る必要があるでしょう。安い買い物ではありませんが、野鳥撮影には欠かせないアイテムの一つです。

デジスコドットコム 小型照準器システム DOS-HS06

ニコン&ドンケコラボモデル F-3X NAVY

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照準付きのRX10M4がすっぽり入るカメラバックを物色していたのですが、ニコンダイレクトからドンケとのコラボモデルの新色が出ていることを知り、早速三田市にあるニコンのアウトレットショップへ行って購入してきました。従来のコラボモデルは生地がペラペラのコーデュラナイロンで、風合いはもちろん防護性にも欠ける代物でしたが、新色は帆布製でしっかりしたものです。Failfield社の8番キャンバスという生地で、定番オリジナルのものとは違うとのことでしたが、現物を見た限り差は素材の差は感じませんでした。

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F-3Xは過去、3タイプほど入手してきましたが、パイピングによる二色使い、いわゆるオリジナルカラーは初めてです。直販価格27,540円とちょっとお高いですが、お洒落さと珍しさにつられ購入してしまいました。並行モノは低品質なものに当たることもも多々ありますが、さすがにニコン監修だからでしょうか、縫製は定番物より丁寧でしっかりしています。

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ドンケ特有のクッションレスな作り、メリットでもデメリットでもありますが、見た目より大量に入る理由です。昨今の太い鏡胴に合わせ直したのか、レンズ収納用の2つのパーティションは以前より少し大きくなったような気がします。77mm大口径レンズもすんなり収まります。

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ドンケで何より好きなのが大雑把で使い方を強制しないポケット類。オープンかつ広いマチでなんでも放り込めるフロントポケット。メモやパンフを入れられるリアポケット。フィルターやレンズクリーナーを収容できるかぶせ蓋裏のポケット。そして何よりすごいのが左右のでかいポケット。元々は多くのフィルムを入れるためのスペースだったと思うのですが、ちょっとしたカメラ、レンズ、ストロボ、ミニ三脚、水筒までなんでも放り込めるスーパー便利なポケットで、私がドンケを愛する所以です。

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とりあえず照準付きのRX10M4とサブカメラ等はすんなり収めることができました。高さがあるので大口径望遠レンズもOK。このところ大型化が進んできたミラーレスシステムにはぴったりではないでしょうか。

ナイスカメラリュック!ルフトデザイン ビンテージレーベル バックパック

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先日、ハクバが出しているルフトデザインブランドのショルダーバッグの出来がよかったので、ブログで紹介しました。その後、同シリーズ(ビンテージレーベル)のリュックを見つけたので、同じ作りならよかろうということで、またまた購入しました。もっともメーカー希望価格28,296円と安い製品ではないのですが、Amazonにて処分価格6,136円というプライスであったこともポチッの大きな理由(笑)

シリーズのショルダーバッグと同じコンセプトで作られており、独特な生地や金具の風合いが私の好みにピッタリ。縫製も手が抜かれていません。ポケット類も比較j的マチが大きく、ポケットインポケットのような余分な仕切りがなく、私のような横着者にはかえって使い勝手がよいです。サイズ的には大きからず小さからず、ミラーレスなら余裕があるかと。ただしオリでもサンヨン付きボディは苦しいです。

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最近の流行である上下二気室タイプなので、リュックを地面に下ろさずカメラの出し入れが可能です。左右どちらからもアクセスできます。カメラやレンズを収納するクッションボックスは取り外しタイプです。固定式ではないため便利な半面、カメラの出し入れ時にはしっかり感がないかも。

上部気室には弁当、雨具、機材などが収納できます。巾着式なので荷物が多いときは容量を拡張することも可能。サイドポケットは余裕があるので写真程度の三脚なら余裕で収納、水筒も問題ないでしょう。地味に気が利いているのが腰ベルト。僕は嫌いなので使わないのですが、そんな人間のためなのか、本体に収納できるようになっていてスマート。

まぁ人それぞれカメラバッグには思い入れがあり、AさんによくてもBさんに合うとは限りません。デザイン的な好き嫌い、予算も入れると、千差万別のカメラバッグが存在する理由があります。もともと僕はリュックではなくショルダー派なので、今回のカメラリュックもほとんど使うことはないかと思いますが、とてもリーズナブルにショルダーと一緒に揃えることができたので、大事に保管しておこうと思ってます。

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ドンケへ捧げるオマージュ ルフトデザイン ビンテージレーベル ショルダーバッグ

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先日購入したカメラバッグが出色の出来でしたので、報告したいと思います。撮影機材はマイクロフォーサーズ主体なので、カメラバッグは小ぶりなもので揃えているのですが、オリンパスのプロシリーズは図体が従来より一回り大きいため、多めに機材を携行する時や大口径望遠を持ち出す時は、サイズ的に苦しくなってきていました。

そこで色々物色したところ、ハクバ製ルフトデザインビンテージレーベルのショルダーバッグLがよさげに思えたのでゲット。見た目からわかるように明らかにドンケF-2のそっくりさん。単なるパクリか、はたまたオマージュとして今日的ニーズに対応させたモデルか、さっそく検証してみました。※ヨドバシ価格11,850円也

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定番ドンケF-2はしばらく使った事があります。サイズ的に比較してみるとドンケは外寸400×170×H230mm、カメラ収納部内寸350×150×H220mm(重量1.2kg)、対してルフトデザインは外寸430×140×H230mm。カメラ収納部内寸330×120×200mm(重量1.2kg)。ドンケよりやや幅広、細身、同じ高さに同重量ということで、パッケージ的には似せて作られています。

ルフトデザインにはパッドがある分、容量的にはやや分が悪いですが、今日的なニーズに対応してノートパソコン収納部が設けられていますし、ドンケと同じくインナーボックス自体が簡単に外せるので、使いみちは多様です。面白いのはドンケのしっかりした帆布に対して、6PS-DIAポリエステル(WAXコート)と呼ばれる素材が使われていること。柔らかいようで腰があり、テクスチャーに高級感があって手触りもよいというナイスな素材で、私は気に入りました。凝った作りのバッグですが軽量に抑えられているのは、この生地の採用が効いているのでしょう。

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昨今は交換レンズがどんどん太くなってきているので、フィルム時代の細身の鏡胴に合わせて設計されたドンケのアパートメントでは、収まらないレンズもあると思います。その点ルフトデザインは大抵のレンズには対応できます。私がいまでもドンケが好きなのは左右のサイドポケットが大きいこと。フィルム収納用に設計されたポケットなので、余裕がとてもあります。ストロボ、ボディ、水筒、その他諸々、M4/3ならレンズまで収納できます。残念ながら現代のルフトデザインのサイドポケットはそれほど大きくありませんが、ちゃんとマチが取られているので小さな水筒やストロボ程度なら十分収容できます。

後ろ側はドンケと同じく大きなオープンポケットが設けられています。カタログや地図、マニュアルを入れておくのに便利です。またハンドルが装備されているのもドンケと同じ、これも便利な装備です。加えてカート用のスリーブも設けられています。

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マイクロフォーサーズ機材を入れてみました。これだけ入れば通常の撮影ならまず間に合うはず。写真には写っていませんが、40-150mmF2.8PROもOKです。M4/3のお陰で重量的には他マウントより軽量に収められていますが、体力の落ちた爺にはちょっときついかも(笑)

評判の悪いドンケのスチール製サルカンに代わって、ルフトデザインではアルミフックが設けられています。シンプルながら面白いデザインでバック本体のモールベルトに引っ掛けて止めるという凝った作り。けっこう実用的で悪くありません。フラップ自体にも大きなファスナー(YKK製)が設えられているので、内部へのアクセスは万全です。

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インナーボックスを外すことも可能ですが、外さなくてもサンヨンPRO付きE-M1mkIIを収容できます(写真左)。面白いのがこのインナーボックスのフタも取り外せること。取り外したフタを機材の上に置くと、2段式の収容スペースができます。写真右はそのスペースに別の機材を置いたところ。超望遠を持ち出す時には便利かも。

さてこのバッグにはまだまだ書ききれない凝ったディティールが採用されています。縫製も丁寧で、神経の行き届いた作りの良さには感心するばかりです。不朽の定番ドンケには様々な中華製パクリバージョンが見受けられますが、このバッグに関してはドンケをリスペクトしつつ今日的モデファイを施せばどんなものができるのか~というカメラ大好きデザイナーの志を感じることができます。いや良い買い物をしました。ハクバってときどき面白いものを出しますねぇ。

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