新・神戸百景 旧国鉄灘操車場跡







私が育った家の近所には大きな操車場がありました。イタズラ盛りの坊主達は金網を乗り越え、遊び場にしていました。いまでは考えられないほど子供にとって身近な冒険があった時代です。当時、東海道線は急速に電化されていましたが、まだ蒸気機関車も珍しくなく、その大きさと黒光りする鉄の迫力に畏怖したものです。線路の側溝でザリガニを捕って遊んだのがいい思い出です。

久しぶりに金網沿いに東へ向かって歩いてみました。もう操車場を偲ぶような形跡はなく、広かった敷地にはぺんぺん草が生い茂り、金網には枯れたフウセンカズラがまとわりついていました。少し残っていた建物にも人の気配はありません。鉄道が主役だった時代はもうずいぶん昔です。ちょっとセンチになって家に帰りました。

新・神戸百景 雨の新開地










「ええとこええとこ、聚楽館♪」神戸の新開地といえば、その昔は全国に名を知られた歓楽街でしたが、昭和30年代をピークに衰亡の一途を辿ってきました。私が小学生時分は日本映画全盛の頃でしたから、映画館が満席だったと聞きます。いまは神戸にない寄席もありましたし、当時はまだ色街も健在でした。色気づいた歳の頃には、これもいまは廃業したストリップ館に行ったこともあるなぁ(爆)

震災後、行政のてこ入れで街並みが一新されましたが、見た目はともかく下町の人間くささも消えてしまい、ますますインナー化が進んだような気がします。老人の国だから老人の街が多くなるのは仕方ありませんが、もう少し人肌が感じられる街であって欲しいものですね。

ARTISAN & ARTIST ACAM-7000 レビュー


今日はカメラバッグのことなど綴ってみます。けっこう拘るアイテムなんですよね。
カメラバッグはメインでDONKE F6を使っています。使っている方ならご存じでしょうが、DONKEは見た目よりかなり器材が収納できる優れものです。F6は定番F2よりちょっと小型なのですが、私は中仕切りを改造してカメラを2台収納できるようにしています。軽くカジュアルなのでお気に入りなのですが、使っているうちに不満も出てきました。

フィールド用にオリーブ色を買ったのですが、これがかなり焼けて変色してきました。焼けるほど使い込んでいないので、染色の品質が悪いのだと思います。一番の問題はフラップを固定する金具です。ファスナーを使わずフラップになっているところまではいいのですが、スチールの鐶が固く片手で外せません。ここは現代ならベルクロを使うべきです。頑固にモデルチェンジしないことは評価できますが、バッグも道具である以上、使い勝手は常に改良するべきでしょう。

価格の割りに縫製が悪いというのも、皆さんよくご存じのはず(笑) ということで新しいバッグを欲しくなり、オリジナルカラーのF3を買おうかと思ったのですが、やはり金具の扱いにくさが気になります。でもって選び直したのが…


ARTISAN & ARTISTのACAM-7000です。かなり以前になりますが、日本カメラの別冊で企画されたバッグで、マニアならご存じの方も多いでしょう。都会派に人気の吉田カバンに通ずる雰囲気があります。本当は革製のGCAMがほしかったのですが、メーカー欠品で諦めました。こいつはキャンバスなので重量的には軽いです。

気に入ったのはベルトの長さ調整部分。安物はたいてい片側だけですが、こいつは左右両方付いており、肩に当たる滑り止め部分をベストな位置に調整できます。デザインだけでなく、こういった手を抜かない作り込みも支持される理由の一つなのでしょう。


巾32cmですから、カメラバッグとしては大きい方ではありません。取り外しできるしっかりした緩衝材が入れられており、ショックには万全です。レンズ付き一眼デジ1台+レンズ2本がすんなり入ります。工夫次第でもっと入るでしょう。高さがあるので、200mmクラスの大口径望遠が収まります。また本やマップを入れられるポケットが本体のうしろにあり、結構重宝します。

フラップはベルクロなので片手でアクセスできます。小物ポケットにもフタやファスナーはなくオープンです。ですからフィルターやメモリーもさっと取り出せますし、マチがありますのでコンデジを放り込んでおくことも可能です。私のような横着者には最適な作りです(笑)

フィルム時代に企画されたバッグなので、中級一眼デジには小さいかと思いましたが、逆にコンパクトで充分な収容力、お洒落でクイックアクセスという、さすがマニアに支持されるバッグだと納得しました。ちょっとした遠出はA&A、鳥見はDONKEでOK。後欲しいのは街歩き用の小型バッグです。皆さんの使っているバッグも教えて下さいね。

いまさらながらのZUIKO ED35mm f3.5 MACRO



マクロは既に名玉ED50mmとSIGMA150mmがあるので、現在開発中の100mmマクロが出るまで購入の予定はありませんでした。が狭い部屋での物撮りには換算100mmはやはり少し長くて、三脚を抱えてうろうろしておりました。物撮りはアップもさることながら全体を撮ることが多いので、マクロより標準レンズの方が便利なのですね。で35mmいわゆるサンゴーサンゴーをゲットすることに。週に2,3回は使うので、現在最も出番の多いレンズかもしれません(爆)

兄貴分の50mmほどではありませんが、充分な描写力でコントラストも高く特に気になる点はありません。安価なレンズですがピントリングの感触も悪くありません。小型軽量くわえてフードが不要というのもいいところで、超小型一眼デジE-410にベストマッチなマクロだと思います。開放値を3.5と欲張らなかったのが、このレンズのいいところかもしれません。我が家では410に着けっぱなし、三脚+ライブビューは最強の物撮りシステムですね。

家人用お散歩カメラゲット SONY DSC-T2

昨秋、家人用にPowerShotG9を購入しましたが、カメラに興味のない家人には大きく重く、フィルム時代ならいざしらず、女性のアクセサリーカメラとしては失敗でした。必然的に出番も少ないため、もったいないので私が使っています。というのは大嘘で、当初の悪巧み通り私のセカンドカメラに取り込んでおります(爆)

悪巧みを見抜かれておりましたので、罪滅ぼしに家人のお出かけ用コンデジをプレゼントすることに。数ある中でもSONYのDSC-T2がデザインの良さでお勧め筆頭でしたが、なぜか家人はSONY製品と相性が悪く(=すぐ壊す)、タッチ液晶が嫌いとか、レンズが小さくてせこいとか、ほとんど形而上的な好き嫌いで、あえなくボツに。かわって気に入られたのが、クラス最薄最軽量が売りのCAMEDIA FE-280。たしかにこの薄さはそれだけでも大きな魅力です。モデルチェンジ間近で価格もリーズナブル、家人にも気に入ってもらえました。

失敗は、XDカードであるということを忘れていたこと=お陰で4千円近く余分な出費。SDカードなら家にゴロゴロしているのに、ボソッ。設定は直感的で、素人でも簡単操作(というかフルオート)。肝心の写りはまったく期待していませんでしたが、なかなかどうして、さすがに最近のコンデジです。ストロボが上手く働いてくれるので、家人も日中ストロボに挑戦、結果はバッチリ。かなり気に入ってくれたので、バックスキン製薄型ポーチもプレゼント。とりあえず平和な我が家です(笑)

安近短で行こう 岡山県日生スーベニール編


いわゆるフィッシャーマンズワーフ日生版「五味の市」。もう朝から大盛況!


やっぱり牡蠣が主力商品、飛ぶように売れていました。


「海の駅しおじ」のアナゴ実演販売。美味しそうだったので即ゲット♪


バーベキューコーナー、ここも大人気で行列待ち。


クール宅急便を利用する人で大混雑。売店の客さばきはさすがプロでした。


お約束のカキオコ!今回は安良田(あらた)さんで食べました。町内に16軒あるそうですが、どこも満員で寒風の中、皆さん行列していました。たかがお好み焼きの癖に~と腹が立ってきましたが、ここでもかなり待たされて、やっと注文できました。女将さんは朝9時から立ち放しで「膝が痛い~」「いつも混むけど今日は特別忙しい!もうぐちゃぐちゃ~」と泣きが入ってました。※この写真のみPowerShotG9

ここ日生のお好み焼きは、大阪スタイルでも広島スタイルでもなく独特です。キャベツの多いのは広島と同じですが、メリケン粉が薄くて量が少ないのはもんじゃ焼き風です。一見あんまり美味しくなさそうですが、薄いメリケン粉のとろっとした感触が、牡蠣の柔らかい食感と実にうまく調和しています。牡蠣のためのお好み焼き=まさにカキオコですね。肝心の牡蠣も浜で上げたばかりの新鮮なものをたっぷり使って、これで800円はバーゲンプライス。神戸から新幹線、在来線と乗り継いできた甲斐がありました(爆)

安近短で行こう 岡山県日生


日曜日、家人と連れだって岡山は日生(ひなせ)漁港へ、以前idoさんに教えてもらったカキオコ(牡蠣入りお好み焼き)を食べに行きました。のんびり電車にゆられて食いしん坊日帰りの旅です。ここ日生諸島はメバル釣りのメッカでもあり、釣り人ならよくご存じでしょう。日生はマリンレジャーも盛んなリゾート基地ですが、近年はカキオコが大ブレーク、京阪神から人を呼び寄せていると聞きます。私たちもその口ですが(爆) 当日は幸い天気に恵まれ、海辺を一日そぞろ歩き。もちろん美味しいカキオコもいただきました♪


日生は知る人ぞ知る全国第3位の牡蠣水揚げを誇ります。漁船も専用みたい。


日曜日でもどんどん水揚げされる牡蠣。コンベア搬送などで機械化されています。


現代の漁港には珍しく若者が多いと思ったら、みんな中国人でした(汗)


大小様々な漁船やプレジャーボート達。漁港は通い慣れていますが、日生の船種の多さには驚き。


どこかで聞いたことがあるような「みなとがみえる丘公園」からのナイスな展望。


対岸の島へ向かう小さなフェリー。逆光ですがいい光景でした。