E-420&ZD25mmレビュー


「路地塀に咲く花」

ちょっと時間がとれたのでE-420を試写しに近所を歩いてきました。レンズは期待のパンケーキ25mmf2.8です。設定はISO100、階調はAUTO(SAT)、仕上がりナチュラル、ホワイトバランスは通常マニュアルですが、今回はチェックを兼ねてAWBを試しています。早い話がデフォルトです(笑) RAW撮影ですがインプレッションなので現像はリサイズと若干の露出補正だけです。本日は曇りだったので発色が今ひとつでフラット、この点はご理解ください。


小さな気遣い

E-420の購入動機はコントラストAFを採用したライブビューです。使い心地をまとめてみると…
1.GRD2やG9のようなレスポンスは無理、大衆クラスのコンデジ並といったところか。
2.AFポイントの移動は簡単、扱いやすくてよい。
3.ミラーアップのためタイムラグがやはり発生。ベストなタイミングを狙いたいシーンでは苦しい。
4.液晶が2.7型にアップ、画質もかなり向上。露出補正やWBが即反映されるので超便利。


花とマンホール

E-3並に画質向上が図られたということですが、さてどうでしょうか。オリンパス特有のアンバーがかった濃いめの色調には好感が持てます。課題であった白飛びも確かに以前よりは粘るようです。少なくとも唐突に飛ぶという感じはなくなりました。使えないと評判だったAWB、今日使った範囲ではとりあえず当たってくれました。夕暮れ時の外光と白熱灯がミックスした状況でも正確でした。ノイズチェックは…今日はやめておきましょう(笑)


すすぎの場

シャッター回りは秒3.5コマに改良されたので、レスポンスは悪くありません。しかし高速のExtreme4を使っているにも関わらず、RAW書き込みが遅い。どこかにボトルネックがあるのでしょう。シャッター音は高めの金属音、個人的には切れが良く好きな音質ですが、もう少し小さくしてくれないとキャンディフォトには使えませんね(汗)


山本通りに建つイスラーム寺院

E-3に採用されたSATが、E-420にも搭載されました。トーンカーブをカメラ内部で調整して階調を整えるような仕組みだと思うんですが、逆光でしかも空を取り込まないといけないような激しい輝度差の条件だと、効果を発揮してくれます。作例は西日がバックでしたので、通常は空が白く飛び、建物の暗部は黒くつぶれるところですが、どちらもぎりぎり粘っています。しかし、このような補正は、どうしても絵がフラットになります。今回はテストのため使用しましたが、個人的には暗部がつぶれてもコントラストを優先したいです。


金管を奏でる指

さて期待のパンケーキ25mmF2.8ですが、さすが世界に誇るZUIKO、本当に小さくて軽いレンズです。まさにE-420のために開発されたレンズですね。オリンパスらしくこのレンズも寄れますので、使い勝手はいいです。ねじ込み式のため評判の悪いレンズキャップですが、アルミ製でしょうか高級感があって私は好きです。そのままだと扱いにくいので43mmのレンズガードを装着しました。この手のレンズにレンズガードは不要でしょうが、指がかりが良くなってレンズキャップが外しやすくなります。


赤いテーブルのあるビストロ

技術的なことには疎いのですが、ファーサーズはフランジバックが短いためコンパクトなレンズを作るのは本来難しいそうです。それでいてこのレンズは23.5mmと極薄ですから、驚異的とのこと。E-3のでかファインダーといい、4/3という鬼っ子を選んでしまったオリンパス技術陣の意地を見る気がしますねぇ。薄くてもつまみやすいピントリングにはしっかりとグリースの抵抗感があり、マニュアルでも十分使えます。カメラはともかく、この会社のレンズは確かにええわ。


カントリースタイルの真珠屋さん

さて肝心の写りといえば…サイズ、価格から云えばまずまずと云ったところでしょうか、少し線が太いような気がしますが。少ないレンズ構成ですので、取り切れなかった歪曲収差もやや気になるところ。まぁ画質を優先するならパナライカ25mmやZD12-60mmを使うべきで、このレンズは何よりオンリーワンです。個人的な感想で云えば25mmでなく20mmで出して欲しかった。レンズ交換をしない前提でいくと、私の場合換算40mmぐらいが万能なんです。


夕暮れ時の煉瓦道

まとめてみます。見た目は410とほとんど変わりませんが、中身は確実にブラッシュアップされています。マイナーチェンジではなくフルモデルチェンジと云って差し支えないでしょう。プロ御用達とうぬぼれているようなE-3で、世界の頂点に立つNikon、Canonには対抗できません。先進のコンセプト、共感できるコンセプトを持つ400/500シリーズこそ、オリンパスを牽引していく屋台骨になるはず。荷物が軽いってホント快感です~今日は楽しい一日でした。

スーパーミニE-420+パンケーキZD25mmゲット!


ライブビューが売りだったオリンパスですが、各メーカーの追撃は凄まじく40Dを皮切りにSONYに至っては極めて魅力的なライブビューを搭載、一気にオリンパスの優位は失われてしまいました。Canonの稼ぎ頭kissX2もライブビュー搭載、どうするの本家オリンパスと思いきや、実用に耐えるコントラストAFをE-420に積んできました。

パナL10のコントラストAFは大変評判がよく、私も大いに興味がありました。ここはフォーサーズ陣営、同じシステムを積んできたのには評価できます。ZDもライカもいいレンズ作りますから、使い回せるとうれしいです(^^) 私も早速ズミルックス25mmのROM書き換えを頼んできました。

8x11mm判のMINOXを使っていたぐらい、昔から小さいカメラが好きでした。E-410,510も当然ゲットしましたが、白飛びが早くてJPEGでは今ひとつ。今度のE-420はE-3相当まで画質向上が図られているというので、試写が楽しみです。パンケーキを有り難がるのは日本人だけだそうで、かくいう私も特に欲しいわけではなかったのですが、買わないと熱烈オリファンから石を投げられそうなので、ご祝儀として一本ゲット(爆) それよりずいぶん前からロードマップに乗ったままの小型ワイドズームはどうなってるのよ!?

実はE-3購入以降、自分の写真ライフ撮影スタイルを今一度、見直しています。ここ4年ばかりのデータを整理してみてわかったのですが、やっぱ大きいカメラ、大きいレンズは出番が少ないです。圧倒的に多いのがGRD、GX100、GRD2、G9です。風景や花マクロより、街撮りのスナップが主体というのがその傾向に強めているのだとおもいます。フィルム時代でもF3よりEMを愛用していましたし…

フォビオンセンサー搭載のDP1は購入しかかっていたのですが、店頭で触ってみてとりあえず保留。あまりの遅さ、操作性の悪さにトホホ。最高画質に最低機能というのも、今時珍しい取り合わせ(笑) とりあえずSONYのフルサイズが登場するまで、この420クラスで遊んでみます。気になる使い勝手や画質レビューは次回にでも。

PS/ストラップ~気がつきました?これDCM企画の例のあれです(笑)

VistaでRAW現像専用マシン制作の巻



6年待たせて鳴り物入りで登場したWindowsVista、好評のMacOS10と違って沈んだままでしたが、さすがに1年も経つとデバイスやソフトがだいぶん対応してきました。そこで趣味用にVistaパソコンを1台組んでみました。当初古くなったノートを買い換えようと考えていたのですが、マルチコアの価格がこなれてきたのに加えて、メモリがべらぼうに安くなったので、思い切ってRAW現像専用マシンを作ってみることにしました。遊びでPCを組むのは初めてですが、カメラ好きの方はPCのスペックにも詳しいと思いますので、主なスペックを参考までに~

1.CPU デュアルコア3GHzx2
2.メモリ 2GBx2
3.ハードディスク WD640GBx2
4.ビデオカード NVIDEA8800GTOC
5.OS Vista Business
6.モニター NEC2490WUXi

RAW現像というよりはほとんどゲーム機というスペックに気がつかれた方は鋭い! 実はこれでエイジオブエンパイア拡張キットを遊んでやろうという腹づもりです(爆)

肝心の性能はといえば・・・恐ろしく早いです。ここ数年作ったパソコンの中ではインパクトが一番。やはりOSがネイティブでマルチコアに対応しているのが効いているのでしょうか。大容量メモリや余裕綽々のビデオカードも貢献しているようです。一番はHDかもしれません。プラッタ1枚で320GBという大容量は、恐ろしく読み書きが早いです。先日まで1万回転のHDを使ってましたが、間違いなくそれより静かで早いですね^_^;

一番の買い物はモニターでした。先日NANAOの安物を考えもなく買って大失敗したので、今回は慎重に下調べをしてNECをゲット! 26インチはさすがに大きいので、ちょっと小さい24インチをセレクト。これは当たりでした。私の下手な写真の現像でしたら十分すぎる性能、なんといっても階調が豊かです♪ ただし、パネルが分厚くおまけにスタンドが大きくてスペースがすごく取られるので、家庭向きではありません(T.T)

有馬温泉ぶらり道行き その2


ここは極楽寺、法然上人ゆかりの古刹ですが、秀吉が使った湯屋の跡が書院下から発見され話題に。


町屋の中にある天神泉源。景気よく湯気を上げていました。


あちこちにある洒落たレトロ看板。センスの良い看板屋さんが有馬には居るみたい。


茶屋で一服、湯治客より観光客が多いみたい。アジアからのエトランゼも多い。


雰囲気の良い食事処があちこちに。


昔はいかにも温泉+団体+宴会という雰囲気でしたが、街並みがしっくりして魅力が増しました。
また行ってみましょう(^^)b

有馬温泉ぶらり道行き その1


日本三名泉の一つである有馬温泉は日本書紀にも出てくる古泉としても有名です。長い間行っていなかったので、久しぶりに花見がてら電車で出かけてみました。単線の神戸電鉄に揺られて乗り換え2回で有馬温泉駅に到着すると、駅前はかなり様相が変わっていました。以前より道が拡幅され見た目がすっきり。昔懐かしいクラシックな周遊バスがナイスでした♪


ねね橋から見た有馬川。プロムナードや露天風呂?など環境づくりが面白い。


湯本坂と呼ばれる通り。店舗や町屋が建て込む路地を上っていく。


町屋を改装したような店舗が多く、どれもお洒落でなかなか。


50年前にタイムスリップしたような本屋さん。埃っぽい店奥でお爺ちゃんが店番。


ここでも猫ちゃんがお出迎え。愛想のいい子でした。


炭酸泉源。ここがルーツらしいが枯れていた。傍にいたおっちゃんによると昔は出ていたらしい。
この稿続く。

ダイハツミゼット知ってるかい?


山を越えた有馬でぶらぶらしていると、とある施設の前に懐かしい車が…
そう高度成長期を支えた戦士ダイハツ「ミゼット」です!


もう懐かしくてしみじみ眺めました。そして記念にパチリ。


子供だったので覚えていないのですが、チェンジレバーはなんと股ぐらに(笑)


コンピュータもカンバン方式もない時代、そっけないぐらいシンプルな作り。


味のあるアメリカンタイプのロゴ。模倣にせよ当時のデザイナーは懸命でした。


三丁目の夕日にも、当時まだなかったはずの丸ハンドル仕様が撮影に使われて物議をかもしました。
こいつは直ハンドルの初期型。思い出を辿れば近所の食品屋のオヤジが乗っていました。
でオヤジの目を盗んで乗り込みイタズラし放題、旧き時代の良き思い出…(遠い目)

新・神戸百景 居留地界隈春の宵










頬に当たる春風が気持ちよい夕暮れどき、居留地にて。

新・神戸百景 東門界隈その2


およそ歓楽街といえば混沌猥雑な環境ですが、それでも小綺麗な目抜き通りとは
一味違う趣があります。人間くさくて一番写真向きと云えるかもしれませんね。












キャバレーやナイトクラブ主流の高度成長時代、カラオケスナックの全盛時代、若者主体の居酒屋など、
歓楽街も時代につれて顔を変えていきます。これからはどんな街になっていくのでしょうか。