GX200 レビュー

ニューフェースを近所に持ち出してみました。GRD、GX100、GRD2と使ってきていますので新鮮味はないものの、インターフェースが手に馴染んでいますので、テンポよく撮影できました。試写のため愛想のない作例ばかりですがご了承ください。各種設定は露出補正を除いてすべてデフォルト、JPEG出しでリサイズ以外の画像レタッチはしておりません。


画質はGRD2とほぼ同等、GX100よりかなり向上。見た目の解像感も若干高まった印象。
24mm相当F5.1 EV-0.3 ISO64



しっとりして落ち着いた色目だが、微妙にマゼンタかぶり。
72mm相当F7.9 EV-0.3 ISO64



これだけ空が明るいと露出が引っぱられるが、それでもまずまず階調感が残る暗部。内部的な処理か。
50mm相当F7 EV-0.3 ISO64



ステップズームは単焦点5本分に相当。使い勝手が大変よい。
72mm相当F8.9 EV-1.3 ISO64



難しい被写体。朱色がやや浮き気味だが、色飽和はなくまずまずの再現性。
28mm相当F2.7 EV-0.3 ISO64



逆光テスト。ゴーストは押さえられておりフレアも少ない、立派。
35mm相当F5.2 EV-0.3 ISO64



暗い高架下。相変わらずノイズは多いが、上手く処理しているので気にはならない。1/10sec
24mm相当F2.5 EV-2.0 ISO154



AWBはかなり進歩。ほとんどオート任せでいけるだろう(はず)。
24mm相当F2.5 EV-0.3 ISO109



新機能の歪曲補正、右が補正後。劇的とまではいわないがかなり効果あり。
画像のけられが思ったより少ないので、常時ONで使える。


ファーストレビューは好印象で、GX100より画質機能共にかなりブラッシュアップされています。GRD2の時と同じく、サプライズはないものの正常進化といったところでしょうか。

★特に気に入った点は…
1.笑えるレンズカバーは優れもの。ぶら下げる一眼レフと違ってポケットに忍ばせることの多いコンデジでは、自動開閉のレンズカバーがスナップの大きな武器になる。
2.やはりステップズームはgood。画角を体が覚えているのでズーミングするよりフレーミングが速い。
3.ファンクションに露出補正をセットしているが、今回ファンクション2が追加されたので、常用するスナップAFモードをセットした。MYセッティングより私には嬉しい機能。
4.GRDからの継承だが右手のグリップ感は素晴らしい。これほど握って安心感のあるコンデジはないだろう。片手撮りも楽々。
5.24mmのワイド感はgood。このワイド感と標準域をワンタッチで切り替えできるのはリコーならでは。
6.新型液晶モニター、大きさもアップしたが表示品質もどんと向上、ファインダーとして十分信頼できる。
7.デジタル水準器、やはりあれば使ってしまう。建築や海には必需。
8.言わずもがなだが、AE、AWBともによく当たるので路上スナップには実戦的。
9.やっとロゴを換えてくれた…(苦笑)

▲少し気になる点…
1.コンデジに1200万画素も必要かな? このクラスを購入する人はベテランが多いはずなので、ノイズ減少、感度向上、ダイエットによるきびきび感アップをはるかに評価するはずだが。個人的には800万画素で十分。
2.苦心のEVFだが、今となってはまるで画素数不足。背面モニターがよくなっているので不要に思えるが、ギンギンの直射日光下では多少出番あり。
3.被写体によっては微妙なマゼンタかぶりが気になるかも。これは個性の範疇で、しっとりしたアースカラーや深いスカイブルーの要因でもあるので、好みが別れるところ。GRD2では特に気にならないから、GX200の新CCDにあわせたチューニングの結果だろう。私自身は後処理することも多く、基本的にはノープロブレム。
4.R8の方がデザイン的には、はるかに洗練されているなぁ~ボソッ。

●総論
便利なズームレンズがついていても、やはりGRD~GRD2の画質は冴えており、私の場合GX100がメインになるには至りませんでした。しかし今回のGX200は画質的にも相当練り込まれた感があります。もちろんGRD2の方が性根の部分で優れているのですが、Gx200の機能の方がGRD2の画質より、ややアドバンテージを持つに至ったという所でしょうか。

パナの新型LX3も作例を見る限り素晴らしい画質で大いに気になる存在ですが、スナップシューターとしてのトータルバランスでいえば、まだまだリコーがリードしていると思います。これら個性のあるカメラ、尖ったカメラがどんどん出てくると、ファンとしては楽しいですね。

最強のスナップカメラか GX200


昔から小型高性能っていうのが好きなので、つい買い物を繰り返してしまいます。今回はこのGX200です。先代のGX100もまずまずでしたが、あの紐付きレンズキャップ、GRDより面白みのない色作り、実用性が見えないEVファインダーなどの要因で手放してしました。最近は、完成度の高いGRD2とPowerShotG9を使い分けていました。GRD2についてはマンネリ感こそあれ、最強スナップカメラとしての座は揺るぎそうにありません。G9もいいカメラですが、広角側のえぐい歪曲収差が辛いところ~まぁ、200mm相当望遠とよく効くISでトレードオフでしょうか。

ところが最近自転車を購入し、市内をポタリング(自転車散歩)するようになってから、事情が変わりました。自転車は遠出できる反面、どうしても徒歩より撮影位置が限定されがちになります。概ねスタンスが被写体より遠くになりがちなので、単焦点のGRD2よりズーム装備のG9の出番が多くなります。しかしG9ってえぐい歪曲収差が泣き所、小さい割には重いしフォールディングもいまいち。バックを持たないポタリングにはGRD2ぐらいのボリュームがベストフィットなのです。

と思っていた矢先GX200が登場、笑えるレンズカバーもデビュー(爆) GX100で一番気に入っていたのはステップズームで、スナップには最高です。24mmというワイド感も被写体によっては使い勝手があります。RICOHも3台続けて使用し慣れていますので、今回はポタリングのお供としてGX200をチョイスしました。レビューは近いうちにでも。それにしても、このレンズカバーってガンダムやね、子供が喜びそう(爆)

新・神戸百景 神戸大橋ウォーキング


人工島、通称「ポーアイ」と市街地を結ぶ鉄橋が神戸大橋です。自動車、モノレールそれぞれ専用の橋が並行しており、中間に自転車や歩行者が往来するための歩道が設けられています。大きい船を通せるようかなり地上高があるため、上り下りがけっこう大変ですが、その分眺めがよく散歩にはもってこいです。撮影当日はお天気が良く、港の景観を楽しめました。









生コンプラントで砂を掃くパワーショベル


日差しが眩しい夏の港より。

新神戸百景 生田川河口


景観整備という名の人間不在。それでも晴れた日は眺めがよい。

用済みのプランターに腰掛けて新聞を読む人


誰も彼もが携帯を覗き込む異様さが日常になってきた今日この頃。
もうこんなシーンを目にすることも少なくなりました…