自立式一脚 INDURO MXA-34 ちと微妙かも


どこまで続くぬかるみの三脚沼、ついに自立式一脚の購入に至りました。以前よりマンフロット製に食指を立てていたのですが、何しろ重い長い(1.1kg/74cm)で三脚を担いだ方がましというスペック(笑) そこで選んだのがインデューロ、中国製とはいえ作りの良さで赤丸上昇中の三脚メーカーです。アルミ製でも軽量短尺(800g/518mm)で携行が苦になりません。折りたたみベース部分はマンフロットが頑丈な鉄製、インデューロのそれはアルミ製で軽量ですが、店頭で試した限り剛性感はマンフロットが上です。脱着、収納についてはインデューロの方がスムーズでした。全体の見た目はジッツオを意識した作りで高級感はありますが、ロックのスムーズさ、確実感は遠く及びません。やはりジッツオ、伊達じゃないと改めて納得しました。


早速、撮影に連れ出してみましたが、使い勝手は微妙です(^^; 三脚より軽量で手軽、一脚と違って自立して扱いやすいというのが売りですが、言い換えると一脚より重く三脚ほどしっかりしていないということでもあります。目線や見上げて使うような使用方法では自立させるメリットはありませんが、反面しゃがんでマクロ撮影するようなときは大変役に立ちます。ちょっと手を離したい時やツーショットのセルフ撮影にも重宝します。しかし脚がワンタッチで開閉しないので(その都度収納する必要がある)面倒に感じますし、脚を伸ばしたまま歩くのは人混みでは問題がありますね。

手ぶれ防止と高ISOが普及した現在、一脚の存在理由はゴーヨンなどの重量機材を手持ち代わりに支えることぐらいしかありません。そういう点では、もはやデジタル撮影には不要な存在なのですが、望遠マクロで使ってみると、やはり画像のシャープさが向上しますし、丁寧な構図を心がけるので、それなりに利用価値はあります。通常は普通の一脚として用い、必要なシーンで自立させるという使い方が賢いでしょう。ところでこの微妙な使い勝手の一脚、ストロボ台として使うと非常に優れものです(笑) 生産終了のようなので?入手するなら今のうちかも。重さ、長さが気にならないならマンフロットがお勧め、剛性感が高くレバー式なので高さ調節が素早くできます。

ところで一脚の雲台は小型雲台を流用される方が多いと思います。しかしこと一脚の雲台に関しては、マンフロットのティルト雲台がベストです。一脚の場合、カメラが取り付けしにくい、指を挟みやすい(笑)、今ひとつ使いにくいとか悩まされますが、ティルト雲台にすると使い勝手の悪さはほぼ解消します。マンフロットってジッツオとはまた違う意味で、よく考えられたシステムだと思います。

見知らぬ坂道










長年棲んでいるのに一度も通ったことのない路地を発見しました。なんとも不思議な感覚でした。

Lowepro フリップサイド300 これはいいかも


先日購入したKATAのスリングバッグ、あれから二回ほど連れ出しましたが、なかなか使い勝手がよく納得しました。これから自転車の季節になりますので活躍しそうです。しかし小型ですから大きいレンズや機材、荷物を詰め込んだり、三脚を取り付けることはできません。やはりバッグはシチュエーションに合わせて使い分ける必要があります。そこで三脚も運べる中型サイズのバックパックを物色すると、Loweproの新製品に面白いものがありましたので、早速取り寄せてみました。


この商品フリップサイド300のミソは背中側から開くと云うことです。肩ベルトを外してウェストベルトをくるっと回すとバックを地面に下ろさなくても荷物の取り出しができるのです。コロンブスの卵的アイデアで上手くできるのかな?って疑問に思っていたのですが、家に届いて試してみたら意外や本体を下ろさなくても簡単に蓋の開け閉めができました。スリングバックと似たような感覚ですね。いちいち下ろすのが面倒でショルダーバッグを使ってきたのですが、これなら担ぎが楽な分バックパックの方がいいです。蓋が背中側のため、取り付けた三脚が開閉の邪魔になると云うこともありません。

このフリップサイドには200と少し大きい300があるのですが、中型三脚を付けてもバランスがとれそうな300を選択しました。容量的にボディ付き大口径レンズと交換レンズが余裕で収まります。最近のコンセプトは収納ポケット類を外に見せないということで、デザイン的には以前のものよりすっきりしています。Loweproは作りの割には良心的な価格で愛用されている方も多いと思います。使い勝手のよいカメラリュックを探している方の参考までにちょっと紹介してみました。

ジッツオは山道で痛む膝を救うか


懇意にしている近所のカメラ屋が閉店しました。地元では名の通った老舗ですが、近年の量販店や通販の台頭には抗えなかったようです。栄枯盛衰は世の習わしですが、ちょっと店先を覗いて声をかける相手がいなくなるというのは、写真好きカメラ好きには淋しい限りです。これを最後と店仕舞いの餞別代わりに、ジッツオのモノトレックを買って帰りました。

いわゆるフォトストックはベルボンやスリックから出ていますが、国産品の実用性は低いと思います。通常のストックにネジ加工しているだけなので、伸ばした背が撮影には低すぎます。日本の機材メーカーらしく、玩具のような磁石が付いているようなところはお愛想ですが、物づくりの姿勢は安易です。その点、ジッツオのモノトレックはよくできています。まず山道で使うストックとしての基本性能がいいです。しっかりした剛性感に加えて伸縮も非常にスムーズで、この分野のNo,1ブランドREKIより上と見ました。次に背が伸びます。私の背(180cm)でも仰瞰が可能なぐらい伸びますから鳥見に使えます。最後の秘密兵器がカバーで隠れるミニ雲台、サイズは小さくても作りは精密で手抜きがありません。

以前、識者のブログで「通常の一脚を山道でストック代わりに使ったところ、国産舶来問わず皆壊れたが、ジッツオだけは壊れず手荒に扱うストックとしても通用した」という記事を読んだことがあります。私の中でジッツオ神話はますます膨らむわけです(笑) 昔はNikon神話にほだされましたが最近はGITZOです。マーケティング至上主義が横行する中、すがるものを求めているのかも。去年、年甲斐もなく山道をMTBで走り回って膝を痛めてしまいました。今年はそこらをふまえて養生する予定ですが、ジッツオの杖ならちょっと元気に歩けるかもしれません(笑)

いわゆるA09です


皆様ご存じTAMRONの傑作A09を、物撮り専用としていまさらながら試してみることにしました。
★SP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
おそらく社員でも覚えきれないような長い正式名称、激しく反省を求めます~以下A09で(爆) さて物撮りには、なによりライブビューが便利なのでフォーサーズを使ってきましたが、D90入手を機に事情が変わりました。画質云々と云うより、Nikonのお家芸CLSを試してみたいからです。マクロはNikkor55mmと105mmを持っていますが、狭い一畳スタジオ(笑)では、マクロより寄れる標準ズームの方がはるかに扱いやすくて、トホホ。そこで色々物色すると…

まず傑作の呼び名高いSIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACROが筆頭候補。しかしSIGMA製品とはどうも相性が悪く、過去購入してもすぐ手放す羽目に…使い込んだ記憶がありません。純正ではNikkor 24-85mm F2.8-4Dに0.5倍マクロが装備されているのですが、価格も含めてちょっと中途半端な感じ。そこでまずまず寄れて全域F2.8、不足のない解像力と綺麗なボケ、大衆向け良心価格のA09で手を打ちました。全域F2.8とは思えない軽量コンパクト、小さくまとめるのが上手い企業ですねぇ。まぁ緻密感のないズームリング、すかすかのピントリングは価格相応、贅沢は言えません。

往年のヒット作、問題はAFです。大体タムロンはAFに難がありますね、煩い、遅い、合わないと三拍子揃っています。90mmマクロなんか悪夢でした(爆) A09ニコンマウントはモーター内蔵ですが、これが激遅と噂の代物。心配だったので家へ届いた途端すぐチェック、まぁこんなもんじゃろという程度でホッ。ハードの見直しがあったのかもしれません。ちなみに日本製でした。TAMRONも緊急に超音波モーターを実用化しないと、これから先シェアを落とすでしょうね。

春燦々、水入らず


手を組んで歩く二人、燦々と光を浴びて。


志の輔だよ「歓喜の歌」
立川志の輔って面白いですね。NHKの「ためしてガッテン」はこの人の軽妙な進行で面白さが倍増していると思います。あの談志の弟子と云うことでかなり苦労したみたいですが、そういう人生経験が語り口に味を添えているかも。毎年PARCOでやっている独演会をBSで見る機会が何回かありました。ちょっと聞きづらいだみ声ながらも人情噺をじ~んと聞かせる憎い人です。代表作といわれる新作落語「歓喜の歌」はママさんコーラスの笑いあり涙ありのドタバタ劇ですが、この映画版が先日BSで放映されました。原作にないエピソードを上手く挿入した脚本はまずまずの出来、主演の小林薫が軽すぎて私的にはミスキャストかな。映画と云えばハリウッドですが、それも最近は出来が悪く食傷気味、低予算ながらも等身大の邦画をたまに見るとけっこう新鮮でした。

春の御堂筋そぞろ歩き


先日、所用があって久方ぶりに大阪へ行きました。用事も終わり地下鉄で帰ろうかと思ったのですが、ぽかぽかと春の陽気が気持ちよく、このまま帰るのはもったいなくなって心斎橋から梅田まで歩きました。神戸は年々商業機能集積が減っていっていますが、さすが大阪地盤低下したとはいえ、商都らしい雰囲気は薄れていません。みんな頑張って働いているなぁ、そんな感想が浮かんだ春の一日でした。










しかし、このPowershotG10写りがいいです。ホントはこれ1台で全部間にあっちゃいます(笑)