ISO3200な猫


まっ、なんだかんだと云っても撮れなかった絵が撮れるというのは凄いことです。
新しい世界に導いてくれた若きNikon技術者達へ乾杯!
ISO3200 F2.8 1/250sec NR-off

TAMRON28-75mm いわゆるA09をテストする

いまさらながらのA09、フィルム時代に一世を風靡した名レンズですが、フルサイズ隆盛に伴って私のようなプアカメラマンに再注目されています(笑) なんと言っても小さく軽いうえに激安、写りもまずまずと評論家達のお墨付きです。D90での物撮り用に購入したレンズですが、D700と組み合わせてスナップでの写り具合を試してみることにしました。作例は全てJPEG撮って出しリサイズのみです。なお作例はレンズチェック用に撮影したもので鑑賞に堪えるものではございません(^^;)













PhotoshopでJPEGリサイズすると彩度とコントラストが相当上がるのですが、まぁ大体の傾向はチェックできます。結論から言うとやはりデジタルで使うには解像感、コントラストともにちょっと低くて甘いです。絞り込んでも描写の傾向は同じです。最新標準ズームと比較するとかなり辛いかも。この点に関してはD700の画質とも相関しています。メリハリの効いたコンデジやフォーサーズの絵作りを見慣れていると、ナチュラルな絵作りはネガ的で頼りなく見えます。もっとも画質に関しては設定でも追い込めますし、レタッチ前提ならナチュラルな元絵の方が扱いやすいです。

とはいうものの、A09はモダンレンズなので歪曲と光量落ちに関しては優秀です。ハロも抑えられており、レガシーな短焦点レンズ、古いNikonズームのようなレトロな味は感じません。絶対的な性能より軽くて携行しやすいボリュームがメリットでしょうか。レンズ交換を少なくしたい撮影行とか、短焦点のバックアップ用に最適ですね。少なくとも私は、肩凝りの原因になりそうな巨大ズームより人間味あふれる(笑)A09を選びます。あと気になった点としてちょっと前ピンでした。ボディ側で調整してみたらよいかも知れません。便利な時代になったものです。

それにしてもお粗末な作例…外すのも面倒なのでご笑覧あれ(^◇^;)

ジッツオ物撮り専用俯瞰三脚


三脚でテーブル上の物を真上から撮ることは、一般家庭では物理的にまず無理です。俯瞰撮影できる三脚としてはジッツオではエクスプローラがあります。あらゆるポジションでも撮影できるよう工夫された三脚で、わたしも以前使用していました。しかし足の固定の仕方に癖があって不整地なら使いやすいのですが、室内では使いにくいのが難点です。SLIKの鉄ちゃんバーという手もあるのですが、和製らしく貧乏くさいのが辛い(笑) そこでジッツオ純正オプションのサイドアームG532を取り寄せてみました(在庫切れで本国から!) 早速試したところナイスな使い心地でしたので、ちょっとご紹介します。

通常は約45cmのバーを三脚のセンターポールに水平に取り付け、長さを調節して使います。これでテーブル上の小物撮影にベストなポジションをとれます。私はもう一工夫してセンターポールとバーの間に大型雲台をかませました。これによってバーの角度と高さを可変できるようになり、水平固定より使い勝手がとても良くなりました。バー先端にはエクスプローラ用に開発されたオフセンターボール雲台GH2750をセット、ジッツオらしい重厚な雰囲気が素敵です。この雲台は大ヒットした先代モデルG1275Mの改良型でかなり軽量化されていますので、カーボン三脚と組み合わせ屋外でも使ってみるつもりです(いつになるやら…笑)。

フルサイズ幻影 Nikon D700


私の常用カメラはコンデジとMFTです。D90はもっぱら物撮りで滅多に持ち出しません。コンデジやFTは被写界深度が深いので広角系スナップにはばっちりですが、二年も三年も使い続けていると欲求不満が溜まります。いわゆる「ぼけくれぇ~症候群」です(笑) フルサイズなら大きなぼけは勿論のこと、遠景を撮っても微妙な遠近感を醸します。Nikonのフルサイズとレガシーレンズは相性がいいと以前から云われていましたが、私はmn3mさんの作品を拝見してその感を強くしました。「やっぱフルサイズもいるわい、ぼそっ」

先日来、先の見えないフォーサーズに見切りをつけMFTへ全面移行しました。小さいMFTと組み合わせるマウントはフルサイズと決めていたのですが、Nikon,Canon,Sonyと真打ちが揃った上に例のK-7が登場、選択に悩むことに。ファインダーの見え味はα900がダントツ、昔から一味違いました。吐き出す色は実はCanonが好みだったりします。以前はつるんとした色でしたが、最近は熟成して人肌は一番。フルサイズとしては軽量、レンズも揃っており大いに魅力的ですが、問題はシャッター音。あの「ぱこん」という音で萎えた方は多いと思います(笑) 結局Fマウントを四本揃えていたこともあり当初の予定通りD700を購入、E-P1と組み合わせて使っていくことにしました。

ちょっと試写しただけですが、フィルム時代の感覚で撮れるのは嬉しい限りです。マニュアルではD90より歩留まりが少しましかな?と言う程度、目が年々悪くなっているのでもうAFでないとだめみたい(泣) 皆さん書いておられるとおり、シャッターフィーリングはすごくいいです、快感。早速夜の街で高ISOをテスト、結果については今更ここに書く必要もありません、おぉまいがぁです。体力財力的に大口径ズームはパス、レガシーな単焦点レンズでぼちぼち遊んでみたいと思います。

スタイルで選んだ雲台 HAKUBA BH-P62


60mm台座クラスの大きい自由雲台はベルボンのPH-173を持っています。使い勝手は悪くないのですが、ちょっと違う用途に転用する必要が出たため、新たに大型自由雲台を物色することにしました。大型精密雲台といえばアルカスイスが筆頭ですが、なにぶんそれに見合うような大口径望遠を持っているわけでもなし、永遠にパス(笑) 国産なら梅本製作所のそれが評価も高く買って後悔することもないはずです。性能の割にはリーズナブルと考えていいと思います。台座に剛性体を嵌入する発想など只者ではありません。

しかし大きな問題が…見た目がださいんです。天は二物を与えず、素晴らしい性能に見合う意匠とは言い難い。アルカスイスのためにデザインされたRRSの素晴らしさは皆さんご存じの通り。男が惚れ込むプロダクトデザインです。悲しいかな、日本の機材メーカーは年々活力がなくなっています。競争なくして魅力なし、色気のある製品を作って欲しいものですが、もう無理かもしれません。そんなこんなで、どうしようかなって思っていたら、ひょんなことで生産中止入手不可のHAKUBA大型自由雲台を某店で発見!ナイスなフォルムに思わずポチッと逝ってしまいました。

OEMでしょうが出所は大体わかっているので性能に問題はありません。首下の短い安定感のある形状です。精密研削らしい仕上げに加えて、アンバーな色目もお洒落。ベルボンと比較すると、さすがに上級で軽く締まって気持ちがいいです。大きく重いので物撮り専用ですが、台座のないVR105mmにはこれぐらいの雲台の方が安心感があります。これを写真のようにマンフロットのギア雲台と組み合わせると、最高最強の使い勝手になります。実はジッツオの自由雲台もこそっと取り寄せているので、入荷したら比較してみるつもり。しかし、もう少し小遣いの使い道を考えないと餓死するかも(^◇^;)

新・神戸百景 海の教会






神に近づくためにではなく婚礼のためだけに…神様も苦笑い。
メリケンパークにて。

新・神戸百景 雨上がりの脇浜










激しい驟雨に洗われた港、濡れた路面をメープル号でポタリング。
風と一緒に走るのはいつだって気持ちのいいものです。