主のいない籠


ぽつり公園で忘れ去られていた鳥籠、青い鳥は何処へ…

決まったぜ!マンフロット680B改 自立式一脚


先日久しぶりに三脚を担いでいったのですが、移動を繰り返す撮影では三脚不利という事実が今更ながら身に沁みました。といって手持ちでは望遠マクロは厳しいのでせめて一脚は欲しいところ。しかし一脚は…処分して手元にありません(笑) 実は以前ブログにも書いたジッツオのカーボン一脚2561T、コンパクトでナイスな一品でしたが背の高い私には短すぎて…買ってから気がつく愚かな私。その後購入したInduroの自立式一脚もベース部の不具合でドナドナ。えいやっの通販に頼らざるをえない地方都市に住む身の悲しさです。

でもって再度一脚を物色することに。以前店頭で手に取り好印象だったのはマンフロットの自立式一脚682。素早くセッティングできるレバー式で、護身に使えるほど剛性感があります(笑) しかし一脚としては1.15kg69cmと重すぎ長すぎ~実用本位の業務用ですね。そこで工夫してみることに…コンパクト一脚680にユニバーサルフォールディングベース678を組み合わせてみたのです。なにぶんイタリア製なので嵌合部の収まりが心配でしたが、案外きっちり組み立てられました。ベース部は畳んでパイプ内に収納できますので、通常の一脚としても使用できます。

推定重量1.25kg(雲台含まず!)軽く金属バットを凌駕する重量、長さはバットより短い55cmに収まりホッ。この重さは伊達ではなく安物のアルミ三脚より剛性感があります。そのため大型雲台を着けてもマッチングします(写真参照)。マクロの場合しゃがんで撮ることが多いので、このようなスペースを取らない自立式一脚だとたいへん便利、レバー式なので素早い移動も楽々です。と云いつつ、この手の新兵器は毎回後悔の連続なので、一抹の不安がないわけではありません(爆)

新・神戸百景 WALL SQUARE












山本通りに佇む地味な商業建築。安藤忠雄1986年の作品。
後の兵庫県立美術館のディティールが見てとれる。安藤らしい路地感覚あふれた佳作。

意外とお勧めかも…ETSUMIクイックシュー


昔からクイックシューは好きではないのですが、最近カメラを付け替えることが多くなってきたので、まとめて購入することにしました。定番シューといえばまず国産のベルボンとSLIKになります。ベルボンは剛性も高く締め付け工具が内蔵されているなど気が効いているのですが、電池蓋に干渉するとか玩具のような水準器は不要とか、価格が高すぎるとか今ひとつ好きになれませんでした。SLIKはスリムで軽量、工具不要の構造が大変気に入って、しばらく使ったことがあります。しかしカメラを縦にしたときに、締め付けトルクが不足してレンズが回転するという致命的な弱点があり永遠にパス。マンフロットの200PLは35mmカメラに丁度よい大きさで価格もリーズナブル。これで揃えようかとも思ったのですが、使い込んでいくと段々ガタついてくるという評判もあり再考することに。

アルカスイスやRRSというのも手持ちのレンズには大げさすぎます。そこで調べていく内に使い勝手の良さそうなクイックシューを発見しました。エツミのプロフェッショナルクイックシュー35という商品です。早速取り寄せて使ってみたところ、電池蓋に干渉しないコンパクトなサイズながらも、アリ溝にスライドインさせるアルカスイスタイプで剛性は高そう~200mmF2.8クラスなら充分でしょう。2ロックなのでワンタッチでは外れませんが、それだけに安心感はあります。3セット購入しましたが1万円でおつりが…嬉しい(笑) 役に立たないミニ水準器は不要、安くてシンプルかつ頑丈なシューを探している方には、お勧めです。

こりゃええわ Manfrotto 468MG


MicroNikkor200mmを手持ちで試写した結果、わたしの腕では歩留まりが悪すぎるという結論に…予想済みとはいえ厳しい(泣) マクロは焦点距離の3倍といいますから600mm相当、つまり三脚は必然です。そこで手持ちの中からジッツオカーボン2型とオフセンターボール雲台GH2750を選んでテストしてみました。この三脚と雲台の組み合わせは大口径200mmクラスにマッチする組み合わせで、見た目も良くかなり軽量です。しかし景色や花にはよいのですが、蝶やトンボを追いかけるとなると、雲台にやや難があります。

そこで雲台を再検討、フリクションを油圧で制御するビデオ雲台なら動体に追従できます。しかし鳥見に使われるようなテレバランス雲台はゴーヨンやロクヨン用なので、ちょっと大げさすぎます。もう少し小さく汎用性のあるものを探していくうちに、マンフロットのハイドロスタットボール雲台468Gに行き着きました。テフロン加工されたアルミボールを油圧で制御するハイテク雲台で、使用者の評判も上々。今では珍しくなりつつあるマグネシウムダイキャストボディですから、見た目よりかなり軽量です。ちょっとお高い買い物ですが三脚沼に嵌ったこの身、いまさら迷わずポチッと成仏…

小さなダイアルはフリクションコントロールです。レンズを着けてお辞儀せず、しかもじわっと動かせる程度にダイアルを調整すると、レンズをどの位置に動かしてもその場でピタッと静止します。ロック不要ですからシャッターチャンスを逃しません。もちろん大きなノブでロックをかけるとびくともしません。それほど大きな雲台ではありませんが耐荷重はなんと余裕の16kg!Micro200mmにはオーバースペックですが、もう普通の雲台には戻れません(笑) 

さすがハリウッド御用達のマンフロット、物撮りならギア雲台、自由雲台ならこのハイドロスタッドボールなど洒落者のイタリア人とは思えない気の利いたものを作ります。精密切削で作るような雲台なら日本でも作れますが、この雲台のように油圧制御、マグネシウムダイキャストとなると小資本の日本企業では駄目です。世界に通用するカメラ用品はもう日本から発信できません…悲しい限りです(泣)

単焦点補完計画完了 Nikkor 85mm F1.4D


今回のレンズ補完計画は皆様の予想通り、85mmF1.4いわゆる8514をもって完了しました。このレンズはNikonを代表する定番ポートレンズで登場はずいぶん昔です。デジタル化以降ちょっと忘れられていた感もありますが、この所のフルサイズ登場で再び人気が出たようです。ポートレートには縁のない私ですが、ストリートスナップにも使える画角なので「まっそのうち…」と構えていたところ、いきなりディスコン近しの噂が!こりゃ大変と慌ててゲットしました。Gレンズになったら大きく不細工に、かつ値上げされるのは必定、新品で買うなら今しかありません。

手にすると、77mmという大口径にも関わらずぎりぎりの減量設計で、現在ではむしろコンパクトともいえるボリュームで好感をもてます。当時のNikonはアタッチメントサイズの統一化を計るなど、レンズの小型化にはいまより留意していたのではないでしょうか。それにしても、この大目玉を見ていると、ふっと吸い込まれそうになります。Zeissがグラマーな白人美人なら、8514はちょっと寸胴の和風美人ですね(笑)

単焦点補完計画 Micro Nikkor 200mm F4D


実はこんなものを買ってしまいました。ネイチャー系はWEBに上げるのもためらわれるほど恥ずかしい出来で、マクロレンズなど猫に小判、豚に真珠です。それでもFマウントを今後主力にしようと誓った私ですから(えっ、ほんとう?)ディスコン間近い名玉などと噂されると、ついポチッと…

マクロレンズは過去4本ほど弄った程度で使い込んでおりません。このレンズを評価するには資格不足ですが、手持ちの超音波モーター搭載105mmVRと比較すると、AF速度も使い勝手も古い200mmでは全く歯が立ちません。画質もコントラスト、発色ともに105mmVRが良好です。過去使ったシグマ150mmと比べても優位を感じません。Micro200mmやはり時代遅れだったのか…

しかし、じっくりPCで画像をチェックすると「むむむ!」です。なんと解像度が高いのでしょう。ピントさえばっちり合えば105mmにかなりの差をつけます。さすが高解像度レンズと喧伝されるだけのことはあります。また焦点距離が長いだけに、100mmクラスよりボケは大きく背景は綺麗に整理されます。コントラストの低さは現像で補えますから、解像度の高さと背景のボケを生かすのがこのレンズの使い道でしょうね。飛びものは…私の目と腕では無理、キッパリ。

このレンズは見てくれのよい美人でもあります。スレンダーなデザインと高級感あふれる仕上にうっとり。三脚座もナイスです。チープなタムロン、無骨なシグマとは一線を画すNikonプロダクト、細身ですからバッグに入れてもかさばりません。しかし使い手側に問題あり、ぶれぶれ量産で歩留まり最悪!仕方なく対症療法としてハイテク一脚とハイテク雲台を本日注文しました。
さて、単焦点補完計画最後の第3弾が本日到着します。皆様当ててみてください、うふふ(^^)b