踊り子


一番可愛い盛りでしょうか。

絵をひさぐ人




好きなこととはいえ、辛い日もあると思います。

GF1はフルサイズを補完するか

レンズ交換が面倒なので、荷物が多くなってもボディを2台携行することが多かったのですが、さすがフルサイズとなると、ボディもレンズも結構なボリュームになります。そこでフルサイズとMicro4/3で補完しあえば荷物を減らせるという安易な考えでE-P1を購入したのですが、画質の差は思っていたよりも大きく組み合わせては使えないという結論に至りました。しかし先日来GF1をテストしたところ、非常に結果が好ましいため、今一度フルサイズと補完しあえるかチェックしてみることにしました。

D700には85mmF1.4D、GF1には20mmF1.7を装着しました。いずれもボケ味が期待できるレンズですが、あえて画角を揃えなかったのは画質の比較チェックではないためです。時間帯は4/3が苦手な薄暮から夜を選びました。圧倒的な低ノイズを誇るD700とせいぜいISO800が実用のGF1、実写でどれほどの差が出るか興味深いところです。すべてJPEG撮り、コントラスト、色温度それぞれ微調整。


D700>開放から使える85mm、たしかに名玉です。


GF1>日が落ちてきてもまずまずの写りかな。


D700>難しい被写体ですが、簡単に絵にする凄みがあります。


GF1>彩度を押さえたナチュラル志向の描写でD700にも似た絵作りです。


D700>大口径フルサイズならではの描写、このカメラには単焦点が似合います。


GF1>F2.0でも深度が深いためスナップでは使いやすいですね。


D700>こういう描写ならフルサイズが絶対有利ですが…


GF1>20mmF1.7なら背景の整理も可能。ここはかなり暗くISO800。


D700>多少の光さえあればいつでも何処でもOK、スーパーDSLR!


GF1>多少暗いシーンでもしっかり描写、なかなか使えるカメラです。

どちらもAWBで撮りましたが、GF1はややウォーム、D700はクール寄りに写ります。色温度にして500度ぐらい違う感じなので、併せて使う場合は現像で揃える必要があります。画質的にはD700が一枚上手ですが、街中スナップでは小さなカメラの方が威圧感が少なくスナップに有利です。荷物を減らしたい場合は標準ズーム+望遠ズームというスタイルが一般的だと思いますが、GF1で深度を生かして軽快にスナップ、DSRには大口径単焦点でじっくり絵作りという2台携行スタイルもありかと思います。

港の酒場


港町らしさは消え失せましたが、エキゾチックなDNAはこんな所に残されています。

夜のお供に連れて行けるか、GF1&20mmF1.7

一昨日の試写では条件がピーカンでしたので、まずまず好結果でした。2回目の本日は曇天、しかも夕方からの撮影と云う厳しい条件でチェックしました。フォーサーズの泣き所は高ISO時のノイズですが、さて進歩を見せてくれるでしょうか。作例は全て20mmF1.7、JPEG撮って出し(暗部補正弱)+コントラストのみ微調整。


明るい単焦点は、やはりキットズームとは一味違います。



光量が低い条件ですが、まずまずのコントラストです。



このレンズ、かなりシャープで歪曲も少ないです。アタリです。



autoISOにセットしていますが、光量が落ちても100のまま(笑)



F1.7開放ですが、4/3らしいシャープな解像~うむ。



↑ISO800まずまずです、悪くありません。↓下は100、比較してください。




実用域としてISO800まで試しました。E-P1より明らかにノイズは少ないですが、シャープ感は少し丸めた感じ。最新のAPS-Cにはなかなか追いつきませんが、とりあえずこのパンケーキと画像エンジンなら、夜のお供でも連れ出せます。これは私が使ったフォーサーズ8台目で初めての印象です。

今日はLumix14-45mmと45-200mmも装着してテストしてみました。動作には全く問題ありません、軽快に撮影できました。ボケ味は二の次という方であれば、パンケーキより14-45mmがお勧めです。小型軽量、手ぶれ搭載でよく写ります。標準ズーム&爆速AFですからテンポの良い撮影が楽しめるはずです。

GF1パンケーキ用レンズフードの巻


20mmパンケーキなかなかの描写ですが、強い逆光だとフレアが出ます。そこで八仙堂でライカタイプのメタルフードを購入しました。レンジファインダー用ですから周囲にスリットが切られていますが、けっこうメカニカルでお洒落です。写真のフードは先端がネジ溝付きです。晴天にF1.7開放で使うとなるとNDフィルターかPLフィルターで光量を落とす必要があります。フードの先端にネジが切られていると、それらのフィルターが簡単に装着できますし操作も楽々です。Tipsと云うほどでもありませんが応用が効くと思いますので、ご参考までに紹介しました。


レンズガード&フードは46mm、写真のPLフィルタは55mmです。

一本勝負!GF1&LUMIX G 20mm/F1.7

お天気も良いので早速GF1を街へ持ち出してみました。感覚的にはG1のEVFレス版と言うより、LX3の大判という感じですね。小型軽量ですがGRDのようなハンドリングの良さは望めません。しかしAFが快適なのでE-P1よりはテンポ良く撮影できました。作例は全てJPEG撮って出し(暗部補正弱)+コントラストのみ微調整。


被写界深度の深い4/3らしい描写。解像感も悪くありません。



ハイスピードレンズならでは。しかし日中はNDフィルターを携行する必要あり。



JPEGはまったりしたフィルムぽい色調、個人的には好きな傾向。



暗部補正は弱にセット。これぐらいだとフラットすぎず自然です。



昼間のみの使用ですが、とりあえずAWBは良く当たりました。



白飛びは4/3の弱点でしたが、こいつは粘ります。APS-Cに追いついたかも?



RAWで弄るより、JPEGのほうが面白いかもしれません。



まずまず寄れます。テーブルフォトもこの通り【F3.2】



とりあえずE-P1より現時点では完成度が高いと感じました。やはりAFの差が大きいです。期待の単焦点については予想を裏切らない出来ですが、強い逆光ではかなりフレアが出るのでフード注文しました。ハンドリングはハンドストラップならE-P1、両吊りならGF1という微妙な感じ。液晶は完全にGF1上位ですが、直射日光下ならE-P1の方が視認性に優れるかも? 気の利いた露出補正ですが、肝心のコマンドダイヤルが固すぎて折角のアイデアも減点。G1の緩すぎたダイヤルの反省でしょうが(笑)

E-P1の吐き出す絵には微妙にノイズが乗ったような印象を受けていたのですが、同じセンサーを使うGF1には感じません。エンジンの差でしょうか。G1は被写体によっては赤みが不自然でしたがGF1には感じません。これは嬉しい改善ですね。電池の持ちは400カット弱で目盛り一つ消化(自動液晶OFF30秒)。静止画だけなら予備電池は特に必要ないかも。M4/3スタートしたばかりですが、意欲的なプロダクトが続いています。今後の熟成が大いに期待できますので、温かく見守りたいと思います(^^)b