稼動率一番ゴリラポッド、最速ベルボンCUBE


昨晩はイブ用の可愛い写真をブログに貼ろうかと思っていたのですが、「インセプション」を見ながら酔いつぶれてしまいました(笑) 今晩は今年最後の機材インプレをアップします。まずはJOBYゴリラポッドマグネチックから。



私はなぜか三脚が大好きで物撮り以外殆ど使わないにもかかわらず、年中いろいろな機種を試しています。その中で一番稼動率の高い三脚といえば名品ジッツオカーボントラベラー、、ではなく最安最小のゴリラポッドです(笑)撮影地での記念写真に便利なんです。何しろ小さくて軽いのでカバンの隅に放り込んで置けますし、セッティングも簡単快速です。購入以来一番の出番で愛用していたのですが、先日紛失してしまいました。同じ物を買うのもシャクですから、今度はマグネット仕様を選んで見ました。ちょっと重たくなってしまいましたが、マグネットの強力なこと、実にしっかりしています。車の屋根やボンネットに取り付けると非常に安定した撮影が可能だと思います。タコっぽい可愛い外観にも関わらず実用性もOKなので、結構ファンが多いようですね。



世界最速のキャッチフレーズにほだされて買ったのがベルボンCUBE。いやぁ看板に偽りなし、確かに最速セッティングが可能です。縮長240mm(300g)なので、小型カメラバッグでも十分収容できます。背は940mmと低いですが記念撮影やちょっとした夜景程度ならこなせると思います。頼りなさそうな専用雲台が装着されていますが意外にしっかりした作りで、カメラを確実に固定できますし操作性も悪くありません。弱点はやはり脚部の強度不足、なにしろ短尺8段なので伸ばすとグラグラです。コンデジなら問題ありませんが、一眼デジはまず無理、せいぜい小型ミラーレスが限度です。それでも卓上三脚と違ってどこでも設置できるのは大いに便利で、我が家では早速活躍してくれています。

NAS決定版かも!QNAP TS-219P II


撮り貯めた写真も年月が重なるとバカにならない量になります。都度不要なカットを少しずつ捨ててデータの軽減に務めていますが、増えるほうが多いというのは当然の帰結で、我が家でも数年分のデータがパソコンの奥に収められています。幸いハードディスクの単価が下がり続けているので、容量的に困ることはなくなりましたが、クラッシュは何時か必ずやってくるもの、対策と対応は必然です。

先日来、我が家ではPCを4台入れ替えました。仕事のデータや写真データはそれぞれのPCで分散保管、バックアップも個別対応していたのですが、今回は久しぶりにファイルサーバーを立てることにしました。ファイルは集中管理したほうが楽なので、以前にも安価版NASを導入したことがありますが、I社のそれは遅すぎ、B社のそれは2度もクラッシュと、結局家庭用は使えないという結論が出ました。その後、WindowsServerをインストールしたストレージを使ったこともあるのですが、当方のスキルでは使いこなせませんでした。



WHS2011を仕込んだPCも検討したのですが、省エネと管理の手間を考慮して、今回はNASのトップブランドQNAPを導入しました。結論から言うと大正解でした。TS-219PIIはこのクラスとしては高速のCPUとメモリが奢られており、HDD2台を搭載できるRAID1仕様です。我が家ではWD製500GBを2基、加えて定期バックアップ用のUSBディスクをつないで万一に備えています。

使用感は非常に快適、しかも静音です。iSCSIあるいはクラウドにも対応した高機能NASなので、とても全部の機能を使いこなせませんし、設定もそれなりのスキルが求められますが、幸い日本語版(ちと怪しい所もあり)なのでネットワーク構築が多少わかる方なら繋げられると思います。ちょっと費用がかかるので誰にお勧めできませんが、写真や音楽あるいは業務データをしっかり保管したい方、24時間ノンストップで運営したい方のために、おすすめストレージとして紹介しました。

第2世代M4/3を試す DMC-GX1


パナからG1が登場して以来、松下のシンパとなってM4/3教に帰依してきましたが、ハズレのないレンズ群には脱帽するものの、肝心のセンサーの出来が今ひとつで、普段使っていても巷で喧伝されるセンサーサイズ以上の差を感じることが度々ありました。個人的にはキャノンの色が好きで思い切って5Dという選択肢もあるのですが、結局大きいカメラは持ち出さなくなることが経験則として身に染みています。M4/3って絶妙のパッケージなんですねぇ。

ということで3年ぶりにM4/3機を更新しました。思えばG1は鳥見、物撮り、マクロ、GF1は街中のスナップ、プチ観光のお供と大活躍してくれました。今回も2台購入することを考えたのですが、G3もGF3もあまりに不細工で持つ気になれません。若干色気に欠けるGX1ですが、飽きのこない良妻賢母的デザインで、秘めた性能をじんわり体現しているフォルムに好感を覚えます。近い将来出てくるであろうプロモデルまで、この1台で頑張ってもらうことにしました。



でもって外付けEVFも併せて購入しました。超望遠にはEVFが欠かせませんので、G3を購入しない以上必然です。本体をチェックしたみたかぎりでは、従来からのビデオデッキ的とも思える明快な操作性にますます磨きがかかり、痒いところに手の届くような配慮に感心しました。ユーザーの声に耳を傾け改良に努めただけでなく、うむと言わせる柔軟な発想もあり、相当カメラ好きの開発陣であることは間違いありません。

まぁ、ださいロゴが全身に氾濫しているとか、画面のフォントがむさいとか、ビジュアルセンスの悪さはもはや体質的と呼ばざるを得ませんが、SONYとは正反対の関西気質もまた良しと思います。そうそう~ハイスピードレンズが欲しかったので、なんちゃってライカをゲットしました。これで三本目(笑)

初めてMarkinsを使ってみた


撮影スタンドを新調したのに加えて、前から一度使ってみたいと思っていたMarkinsを購入しました。Markinsは写真界では後発である韓国製ですが、その使い勝手と精度の良さで現在ではメジャーなブランドにのし上がっています。良いものは良い、ワールドワイドに通用するものづくりが評価されたのでしょう。以前はインポートでしか購入出来なかったのですが、最近国内でオンラインショップが立ち上がったので、僕のような英語ダメ人間でも購入できるようになりました。うふふ。



僕は小さいなカメラが多いので、今回はやや小ぶりなQ3 Traveler レバーシューモデルをチョイスしました。デザイン的にはアルカスイスの亜流で目を惹くところはありませんが、その精度は大したもので、売出し中の中国製BENROとは比較になりません。一番の売りは、ロックダイアルに仕込まれた油圧制御ダイアル(PAT.)でしょうね。ちょっと気が付かないぐらい小さいのですが、その動作は完璧です。いろいろ使ったオイルフルードシステムでも出色のアイデアかも。

アルカ互換のレバーシューの動作も非常にスムーズで、ロックパワーも申し分ありません。レバーならではの脱着の速さにはうっとり。マンフロやジッツオでレバー操作のクイックは慣れているつもりでしたが、全く違う次元です。予備のプレートも購入しましたが、国産同クラスより仕上げがよく価格もリーズナブルでふむふむ。もう戻れませんねぇ(笑) 国産のそれが職人芸という唯我独尊的価値観の上にあぐらをかいている間に、世界はどんどん切磋琢磨、もう追いつけないほど進歩してますわ。ちと悲しい。

さすらいの果て WISTA サブスタンド88


三脚フェチもついに行き着くとこまで行き着き、とうとうこんなものを買ってしまいました(笑)昨今のデジタル化への反発か、どうもこういうレトロなメカに郷愁を覚えてしまいます。WISTAは4x5などを作っている老舗メーカーで写真館向きの機材も開発しています。このサブスタンド88もそのラインナップの一つで、某ライターがブログで紹介して話題になりました。業務用としては最も小型の部類ですが、スタジオならぬ住宅では異様な存在感で、しっかり家人に怒られました(汗)



僕は物撮りが多いので、写真館用のカメラスタンドには以前から興味を抱いており、今回ちょっとしたきっかけで購入することになりました。開梱一番、早速組み立てて使ってみましたが、業務用に練りこまれた使い勝手には脱帽、大きく重く高価なことにはちゃんとした理由があると納得だす。



カメラメーカーが作っただけあって、精度や剛性感は素晴らしいの一言。バランシングされたエレベーターアームは指一本で上下できます。キャスター台座の動きも秀逸で、雲台と併せて本体を動かすことで、素早くかつ微妙なポジション変更に対応できます。本体の固定&フリーはペダルで楽々ですが、慣性マスが大きいので、固定しなくても撮影ブレは発生しません。いやはや予想以上の使い勝手の良さに、なんでもっと早く買わなかったのだろうと後悔しきり。ジッツオから国産までいろいろ使いましたが、こと物撮りに関して言えばこいつの前ではみんな玩具やねぇ。【この項続く】