CもNもあきまへん〜


V3+1Nikkor70〜300mmのヒット以外、まったくパッとしないNikon1システム、新型J5を見たらEOS M3と同じような路線変更なので、大企業のやることは面白いなぁと思いました。CもNもミラーレスに関しては迷走につぐ迷走。既存事業部の足を引っ張らないようにと、遠慮に遠慮を重ねた商品開発商法に、コンシューマーがダメ出ししたということですかね。

Nikonの方が交換レンズを積極的に出し続けているだけ、やる気があるようには見えますが、いくらなんでも32mm F1.2ってどうなんでしょう(笑)大体肝心のフォーマットがレンズ交換式には切なすぎる1インチ。m4/3がCanonAPS-Cと3割程度しか変わらないのに、やれセンサーが小さいから画質が悪いとか暈けないとか叩かれ続けてきたのにねぇ。その割にはミニマルデザインでもないし、どこらへんがアドバンスかよくわかりません。高機能と言われるV3でもわざと操作性をプアにしています。ここらを購入する層はカメラにうるさい連中なので、最低でもD5500程度の操作性は必要のはず。まぁやっとJ5で、競合他社と比較できる機能と操作性を得たというところでしょうか。コンセプト変更が遅すぎましたね。口を出す重役が多すぎるのでしょう(笑)


事情はレンズ交換式シェアNo.1のキャノンもしかり。M、M2ともデザインはナイスでした。ベイブルーとストラップ金具に惚れて僕も購入しましたが、なんとももっさりした挙動とエントリークラス以下の操作性にがっくり。やはり登場以来切磋琢磨してきたM4/3、SONY、FUJIの新鋭機に勝てるどころか、登場時点ですでに格下。レフを持たないミラーレスとはいえ、実際はハウツーの塊で、路線変更したM3でもなかなか勝負にならないと思います。大体レンズ交換式のくせにレンズがなさすぎ(笑)

カムコーダーのGoPro、ウェアラブル専門の小さい会社ですが、時価総額がNikonに迫る勢いとか、いやはやAppleの例を上げるまでもなく、革新のない企業に明日はありません。ハリウッドのデジタルシネマも世界のSONYではなく、小さなREDが築きました。かってスティーブ・ジョブスにSONYのような会社になりたいとまでいわしめたイノベーターも落ちぶれました。ライカ、ツァイスを蹴散らしたNikon、そのNikonに追いつき追い越したCanon、初心を思い出して再創造して欲しいものです。

遠い国からやってきた鷹


ゆうゆうと飛んで行くサシバ、今年もよろしくね。

GIOTTOS MT8350 角度調整機構付カーボン三脚だよ


車に積みっぱなしにする三脚が必要になり、盗難されても惜しくもない雲台付き安価品をAmazonで物色しました。コストバリュー抜群のAmazonベーシックなんか、けっこう良さげとおもいながら見ていたら、GIOTTOS(ジオットス)のカーボン三脚を発見。古い製品なので在庫整理でしょうか、80%OFFと超お値打ち価格、雲台がついていない事も忘れ即ポチ、あぁまたやってもた。

実はこの三脚のアルミ仕様を数年前に購入したことがあります。GITZOとManfrottoのいいとこ取りといった設計で、売りの角度調整システムはなかなか使い勝手が良かったです。当時この手のギミックを搭載した三脚は少なかったので、感心しました。全体としては愛着を持てるような精緻感のある作り込みではなく、価格に見合った実用品という印象でした。

BENROの二番煎じを狙って、たくさんの大陸系メーカーが乱立しましたが、それだけに競争も激しくGITZOをもじったGIOTTOSも戦線から撤退せざるをえなかったようです。現在はカメラバッグにその名を見ます。


センターポールを引き抜くとスライドアームになるという仕組みは、Manfrottoが始めましたが、角度を可変できるという点で、GIOTTOSは一歩進んでいました。この仕組は、現在ではVanguardのAltaシリーズにより洗練された完成形で見ることができます。よりフリーでスピードセッティングというなら、VelbonV4ユニットが最強です。

結局、雲台がついていないので、車には手持ちの中から出番の少ないアルミ三脚と雲台を積み込み、GIOTTOSは使いもしない死蔵コレクションに加わることになりました。雲台を欲しいと泣くので、現在SIRUIの中型自由雲台を取り寄せ中、一体私は何をしているのでせうか?

男の道具 Wera


カメラや三脚のメンテなどで常用していたドライバー類のチップが駄目になってきたので、以前から一度使ってみたいなと思っていたWeraの工具を入手しました。左側からヘキサゴンドライバーの2.5/3/4mm、プラスドライバーの0/1/2番、カメラ関係のメンテでは一番出番の多いサイズですね。


昔からオートバイや自転車のメンテをしてきたので、工具類はそこそこのものを使ってきました。十代の時、新聞配達で貯めたお金で、伊Campagnoloの木箱入りツールセットを買いました。SNCM製の工具なんて見るのも触るのも生まれて初めて、少年はとても感激しました。当時メイドインジャパンといえば粗悪なコピー品ばかり、欧米の一流ブランドとは天と地ほどの差でした(しみじみ…遠い目)

さて左は定番VESSELのドライバー、ここも昔はひどかったですが随分良くなりました。安価で十分使える実用品です。真ん中がご存知PBスイスツール、一流ブランドですが、フィリップス互換であるはずのJISネジとは相性が悪いと僕は思ってます。右が今回購入したWera、派手なカラーの外観とは裏腹に、使い込んだ木製ドライバーのようなグリップは非常に手に馴染みます。素晴らしい。


Weraはなんといっても工夫されたチップが売りです。一番左は普通のヘキサゴンレンチで形状は正六角形です。真ん中はWera製で、先端が「HEX-PLUS」と呼ばれる六角形をすぼめた特許形状になっています。面接触することで六角穴をナメにくいといわれていますが、使ってみると、むしろ抜き差しのスムーズさが印象的でした。

右はカムアウト(つぶれ)防止のためのレーザーチップ加工が施されたWera。高級品なのでマグネット加工は施されていませんが、精度の良さに加えて溝加工が効いているため、逆さまにしてもネジは落ちません。非常にネジに食らいつくので、よほど粗末なネジでない限りカムアウトしないはず、さすが欧州No1ブランド。物づくりはともかく、こと道具作りに関しては日本人はドイツ人に遠く及びませんね。国民性の差だと思います。

エナガの冒険


こんな込み入った蜘蛛の巣世のような枝によく止まれるものだ。
つまらないことに感心する私。烏原ダムにて