探鳥日記 石井ダムから烏原貯水池へ

12月20日朝から快晴、この冬初めての鳥見に出かけました。近場ながら多彩な野鳥たちに出会えるお散歩コース、まずは裏山の菊水山から石井ダムをめざします。毎年歩くコースですが、今年は鳥達に会えるでしょうか。

石井ダムへのアプローチを歩いて行くと、何やら右手が騷しい。家人が指差す方向を見ると…

なんと崖に人が張り付いています。ロッククライミングの練習みたいですが、それより壁に「南無阿弥陀仏」って(汗)

石井ダムに到着、天端が展望台になっており、遠く瀬戸内を望めます。水面には鴨達がちらほら。

310段!の階段をひたすら降りて記念撮影。帰りは反対に310段!登ります(泣)ハァハァ。

烏原貯水池のプロムナード、水鳥はそこそこ出てくれました。お天気がよくハイカー多し。なぜか中国人も?

貯水池の石積み堰堤、レトロな作りがとても素敵です。

Uターンして家路を辿ります。久しぶりの23,000歩、ちょっと疲れました。

本日出会えた鳥達は、エナガ、ジョウビタキ、シロハラ、キセキレイ、オシドリ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、キンクロハジロ、マガモ、コガモ、アオジなど、30種。

ガリレオ温度計、ふむ?

家人がしばらく前に買ったもので、インテリアかと思ったら温度計だそうです。目盛がないのに温度計?よく見ると4色のウキにそれぞれ数字が彫り込まれた金具が付いています。ウキの動き方とその数字の組み合わせで温度がわかるとか。物理より万葉集が好きな数字オンチにはその原理は判りかねますが、まぁ綺麗であることは確かです。ちなみに現在の表示は24度、正確な室温より2度ほど高いのが愛嬌。ガリレオはまったく関係ないみたいですが、秀逸なネーミングではあります(笑)

昼下がりの紅色

えらく色気のある藪椿でした。

前衛である

ペンキ屋さんの養生シートに落ち葉が舞い降りて…素晴らしいキャンバスです。

最強マクロ戦士 OLYMPUS TG-4 Tough レビュー

ふと路傍で小さな生き物や面白い野草を見つけることがあります。昨今のハイコンはマクロが弱いので、なかなか思うように撮れません。ということで強力マクロ搭載のオリンパスTG-3やTG-850をしばらく使いましたが、画質や使い勝手が100%満足できるものではありませんでした。しかしながら現行のTG-4は、かなり愛好家の期待に応える改良を積み上げ、評判も良いようなので、交換レンズ予算を流用し購入してみました。

TG-3からの改良点としては、なんといってもAFターゲットを選択できるようになったのが大きいです。マクロ域での構図の自由度が大いに向上しました。またスーパーマクロの撮影範囲が30cmまで拡大され、ちょっとした物撮りが便利に。あとRAW対応とか、モードが追加整理されたとか色々ありますが、いわゆる従来モデルを磨き上げたブラッシュアップモデルといえます。密かに喧伝されている海野モデルかも。※オリンパスお得意の別売り商法「LEDライトガイド LG-1」を取り付けた図、安くないのでムカつく。こんな必携品は標準装備でしょうが…

TG-4の売りといえば深度合成です。左が合成前、右が合成後(10カット)になります。かなりの効果があります。このカットは銀苔のクローズアップですが、昆虫のように全体にピントを合わせたい被写体なら、有り難みがあるはずです。

西陽を受ける山景、水蒸気が多く好条件ではありませんが、平凡な描写。昨今の高性能スマホのカメラ程度かな。TGシリーズは1/2.3センサーと屈折系レンズの組み合わせなので、まず画質的には期待できませんが… ▼以下作例すべてJPEG撮って出し

不思議に被写体との距離が近づくにつれ画質が向上??

TG-4は電子式に加えてセンサー式の手ブレ防止も搭載しているので、私のような下手っぴには有り難いです。

曇天の条件下ですが、中央部はまずまずの描写ですかね。

AFポイントが移動できるので、従来モデルより構図が楽になりました。

石垣に自生していたツタバウンラン。数mmの小さい花でも簡単に撮れるので、腕が上がったように錯覚してしまいます(笑) 残念ながらティルト液晶ではないので、地面近くでは老眼&腰痛でひと苦労〜次期モデルはぜひ可動液晶を!

F2.0レンズやWiFi、GPS、防水防塵など価格に相応しい装備で、まずは納得。通常撮影での画質はしょぼいですが、不思議に最短域ではきっちり写ります。マクロに最適化されたチューンでしょうね。もう海に潜る歳ではないので、全天候型マクロカメラとして連れ歩く予定です。

古都点景

同じ古都でも、垢抜けて何処をとっても絵になる京都と比べ、いささか垢抜けないのが奈良でしょうか。その分商業色が鼻につかず自然体の町といえましょう。「奈良にうまいものなし」志賀直哉の言葉ですが、じっくり探せば美味しいものや面白いものが、きっとあるに違いありません。写真は天ぷらが激美味しいお蕎麦屋さんの盛り、味はぼちぼち(笑)

 

 

 

 

 

奈良の都には古い神様仏様がたくさんおられます。人と神仏との距離がずいぶん近いように思えました。
この項終わり

入江泰吉記念奈良市写真美術館にて

今回のプチ奈良観光、最後に訪れたのは新薬師寺近くの「入江泰吉記念奈良市写真美術館」 着いた頃には雨足が強くなっており、ホッとばかりに飛び込みました。この美術館は、西日本初の写真専門の美術館とか。奈良大和路の風景・文化財を撮りつづけた写真家入江泰吉の作品を中心に展示しています。建物の設計はかの黒川紀章、凛とした佇まいが美しい建物です。

周辺環境との調和に配慮し、展示室は地下に設けられています、ですから外観的には平屋に見えます。

まずは1F奥の喫茶コーナーで喉を潤しました。かなり歩いたのでお疲れ気味(笑)

展示室は地下にあります。地下ホールから1Fを見上げたところ。

さすが黒川紀章の仕事、ディティールが美しい。

今回の展示テーマは「回顧入江泰吉の仕事」ということで、初期から晩年までの作品が展示されていました。

撮影NGのためエントランスのみパチリ。入江泰吉といえば叙情的な古都の風景、あるいは仏像写真のイメージを強く持っていましたが、今回プリントを鑑賞してちょっと認識を改めました。昭和の奈良を撮った作品は予想通りナイスな印象でしたが、それより見入ったのは、若き日の出世作になった一連の文楽写真、これは良かった。言葉不足ですが、文楽の持つ狂おしい情念の世界を垣間覗いた気がしました。

地下には中庭があり、一時休憩することができます。当日は別室でアマチュアの写真展があり観覧しました。
★この項続く