里山のオオシオカラトンボ

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蓮の葉に止まったオオシオカラトンボ♂ 英語ではドラゴンフライというだけあって絵になる昆虫ですねぇ。あいな里山公園にて

LEICA 100-400mmにカモフラージュバージョン登場!?

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米国レンズコート社のレンズカバーが高過ぎるとぶーたれていた野鳥ファンの皆様、ついにメーカー純正のカモフラージュ塗装バーションが登場しました(大嘘)。実は超望遠撮影の先達、panoramaheadさんが、野鳥オヤジ向けに迷彩バージョンを売り出すべしと、メーカーに具申されておられるブログを拝見して、ちょっぴり遊び心で商品画像を加工してみました。もちろん本格的にリアルイラストを起こしたわけではありませんので、いい加減な代物です、ご笑覧ください。最近はデジタルカモなどいろいろな柄が出ていますが、双眼鏡と違ってこの手のレンズには、地味なモノクロ系がお洒落で似合うと思います。いかがでしょうか、国防軍御用達ぽいかも(笑)

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カモフラージュといえばミリタリー。大口径レンズには大砲のイメージが重なります。大砲といえばマニアなら知らぬ人のいない傑作中の傑作兵器88mm対戦車砲。元々高射砲として開発されたものですが、高い初速、正確な照準、素早い速射性、しかも価格が安くマルチに使い回しも効くという万能性で、またたくまにエースの座に浮上。戦車にも搭載され連合軍を苦しめました。唯一の弱点が、大きく重く設置や撤収に手こずること(笑)国民性ですなぁ~道具は小さく軽くシンプルにがDNAに刷り込まれた日本人とは大違いです。

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せっかくなので違うバージョンも作ってみました。こちらはバルカン風味のウッドランド柄、日本の森にはピッタリかも。それにしても水辺で、立ち並ぶ白い大砲とか迷彩服って目立ちすぎませんか、鳥が逃げるより先に人が逃げます。ちなみに、うちの家人は陸自純正のナップザックを背負い、森のなかをツァイス双眼鏡をぶら下げ忍び足で移動しております。はっきり言って目立ちます(爆)

テレマクロを試す!Leica 100-400mm

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このレンズは、最短撮影距離1.3mにて最大撮影倍率0.25倍(35mm換算0.5倍)と、マクロ性能が極めて強力です。MFTマウントのメリットを活かした設計ですね。購入時に試写して以来、持ち出す機会がなかったのですが、先日里山を歩く機会がありましたので、昆虫相手にマクロ性能を試してきました。サンプルは公正を期すため、結果が良かったものだけでなく、いま一つのものもアップしています。ボディはGX7MK2.、お天気は花曇りでまずまずの撮影条件でした。※以下すべてJPEG撮って出し

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2mぐらいから地面のシオカラトンボ♀を狙ってみました。※画像クリックで拡大


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ピクセル等倍。まずまずの解像です。F7.1 1/640 ISO400


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3mぐらい離れていたのでしょうか。手ぶれ補正強力です。※画像クリックで拡大


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ピクセル等倍。よく解像しています。F8.0 1/640 ISO200


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ちょっとピントが甘いか。倍率が高いのでシビアになります。※画像クリックで拡大


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ピクセル等倍。悪くはないと思いますが、さて。F8.0 1/640 ISO400


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水面で交尾中のミズスマシ。跳ねまわっているので連写で撮りましたが…※画像クリックで拡大


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ピクセル等倍。DFDの威力か、難しい被写体でしたがAFまずまず。F8.0 1/500 ISO320


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最後に糸トンボ。望遠だと背景が整理できるので構図が楽ちんです。※画像クリックで拡大


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ピクセル等倍。歩留まり的にはぎりぎりでしょうか。F7.1 1/640 ISO800

このレンズだとマクロレンズよりはるかにワーキングディスタンスを取れるので、昆虫に警戒心を与えることが少なく、撮影がとてもスムーズでした。三脚を使いませんでしたが、レンズ&ボディによる7軸手ぶれ補正は非常に強力でした。このISの癖として、ファインダー内の被写体が安定するまで、若干ですが時間がかかります。あわててシャッターを押さず、画像がピタッと安定するまで若干待つのがコツ。その後はピタッと吸い付けられたように安定します。

解像的にはまずまずではないでしょうか。作例すべてが換算831mmテレ端であることを考えると悪くない結果かと思います。もちろんマクロレンズや弩級単焦点レンズと比較すると、一段落ちることは否めませんが、充分に高級超望遠ズームとして通用する画質かと思います。Panasonicはオリンパスほど、シャープネスを効かせた絵作りではありませんので、人によってはやや眠い印象を受けられるかもしれません。より画質的に追い込みたい場合は、JPEGなら超解像ON、あるいはRAW現像でよりよい結果が得られるでしょう。

トンボが棲む家(笑)

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先日、家人がリビングでわいわいと騒いでいます。何かな?と思って顔を出すと、妙なものが壁についているとか。たしかに水槽の上の壁に何やらついています。「なんじゃ?これ…」 昆虫にしては羽根らしいものがついていないし。

長さ2cm程度の小さいものです。虫が止まっているように見えますが、家人によると水槽の中に変な虫がいたとか。購入した水草にはいろんな生き物や卵がついてくることが多々あります。さては脱出したか。しかし動きません、抜け殻?

顕微鏡代わりにオリンパスの虫カメラTG-4で撮って画像を見ると、小さいながら羽根がちゃんとついています。その背中から細長い紐のようなものが~うむ、気管です、つまり昆虫が脱皮変態したあとの抜け殻ですね。しかしヤゴにしてはスマートで細身?

そこで再び家人の声が!「とんぼが飛んぼぉ~」「おまえなぁ…」 かわいい糸トンボが飛んでいます。まだ飛ぶ力が弱いのか、ふらついています。カーテンに止まったところを証拠写真としてパチリ! その後心優しき家人に追い立てられ、夏の空へ。家人が調べたところヒヌマイトトンボではないかとのこと(全長3cm)。とても面白い経験をしました。人間長く生きていると珍事に出会うものです(笑)

MFTレンズに外れなし M.ZD 25mm F1.8

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マイクロフォーサーズの標準レンズといえば、2011年に発売されたLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4が嚆矢です。柔らかな描写、美しいボケが持ち味で、私も時々持ちだしておりました。その後2014年にオリンパスから出たのが、M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8。マイクロフォーサーズのコンセプトが具現化したようなレンズで、手頃な価格と相まってかなり売れたはず。ズミと比較すると半段暗くボケ味ではやや劣りますが、AFが早く25cmまで寄れる(ズミは30cm)ので、テーブルフォトでは使いやすいですね。わずか137gというコンパクトさで、GMやOM10など小さいボディによくマッチします。私は現在GM5にセットしています。先日使う機会がありましたので、作例を紹介します。

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マイクロフォーサーズは暈けないとよく言われますが、APS-Cとは半段~1段しか違いませんし、その高性能故に開放から使えますから、充分ボケを楽しむことができます。もっとも個人的にはF1.0/F1.2をバンバン出して欲しいと思っていますが(笑)

カメラに詳しい方ならご存知のように、MTF曲線は一般的に10本/mmのコントラストと30本/mmのコントラストで表示されますが、オリンパス/パナソニックのマイクロフォサーズ陣営は、20本/mmと40 or 60本/mmという厳しい指標を用いて製作されています。センサーが小さい分、レンズに解像が要求されるため、高品質設計がなされているのですね。※ボディはGM5を利用。三田アウトレットにて

わくわく~超望遠の嵐、FFの嵐来るか!?

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43rumorsによると、オリが2本の望遠ズームの特許を出願しているそうな。片や300-500mm F2.8-4、片や200-300mm F2.8-4。いいですねぇ~ゴーヨンズームなんで夢のまた夢です。MFTフォーマットが世に出て以来、やっとマニアの夢が結実するのか、換算1000mmしかもF4の明るさなんで、他のフォーマットでは考えられませんね。商品化までにはまだしばらくかかりそうですが、市販化すれば、おそらく数十万円のオーダーになると思います。需要層としては、く二強の超望遠を使っている層が高齢化に伴い、乗り換えてくるのではないでしょうか。300-500mmの全長は33.8cmとか、MFTの面目躍如ですね。早く実物を見てみたいものです。

同じく43rumors にオリンパスのフルサイズ用単焦点レンズの特許出願が取り上げられています。ラインナップはすべてF14で 17mm、25mm 、28mm、35mm、50mm。オリの大株主はSONYなので、Eマウントではないかという声が多いようですが、私の感想ではオリジナルマウントではないかと思います。なにしろプライドの高い企業なので、SONYの風下には立ちたくないはず。いずれにせよ、私がフルサイズEマウントに惹かれながらも、移行できない原因はミラーレスと思えないレンズのボリューム。小さいボディに比してレンズが大きすぎませんか。いまオリがFF機を出すとすれば、市場の声をふまえ、おそらく一回り小さいレンズを出してくるはず(と思いたい)。オリンパス(できればパナも)のFF出たら楽しいですよね。その時は初号機、即予約させてもらいます(笑)

小さいズミルックス LEICA SUMMILUX 15mm F1.7

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発売以来、魅力的な外観と写りでファンを獲得したLEICA SUMMILUX 15mm F1.7、GX7MK2のキットレンズに採用されたので、早速愛用されている方も多いと思います。金属製の鏡胴はなかなかの作りこみで、価格に見合ったものです。ロゴも本家のそれと同じフォントに揃えられていますね。最近のライカ銘レンズはOEM元の監査が厳しいのか、以前よりずいぶん高級感が増したと思います。

ライカの名を外してもっと安くという無粋な声も聞かれますが、元々二社協業のプロジェクトから生まれてきている製品群。銘を外したからといって、安価高性能になるとも格好良くなるとも思えません。ファンならば見守ってあげましょう。大体日本のメーカーは自由奔放にやらせるより、びしびし縛りをかけている方が、いいものを作ると思いませんか(笑)

さてMFTの単焦点としてはピカイチのストリートスナップ向きのこのレンズ、購入後なかなか使う機会がありませんでしたが、先日市内で使って見る機会がありましたので作例をアップします。当日は曇っていましたが、予想より色乗りのよいレンズで街角の色を写しとってくれました。▼作例はすべてJPEG撮って出し、若干トリミングしたものもあります。※画像クリックで拡大

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いかがでしょうか。作例は5、9枚目(F2.2)を除いて、開放F1.7で撮っています。例によってMFTレンズらしく開放からノープロブレム。非常に色乗りのよいレンズでなので、フォトスタイルはシチュエーションによってはスタンダートよりナチュラルを選んだほうがよいかも。絞り環は上級ブランドの差別要素で悪くありませんが、Aと1.7の間にはロック、あるいはもう少し明確なクリック感が欲しいですね。FUJIもそうですが、クリック感がなさすぎて不用意に廻ってしまうことが多いです。MF時代と違って電磁絞りだから仕方がないのかもしれませんが。

F1.7ながらコンパクトなので、GMシリーズにはよく似合います。換算30mmという微妙な画角はどうなんでしょう。アスペクト比3:2で使うと、画角的には31mm程度になります。最近は広角側24mmに目が慣れているので、このレンズは28mmより35mmに近い感じでしょうか。広角が苦手という方には画面をまとめやすいレンズです。ボケ味を活かして、ぐっと寄って撮っても良し。ポケットにこそ入りませんが、街角の点景や情緒的なテーブルフォトにはGRよりいいかも。