マイクロフォーサーズレンズに外れなし!2016

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25mm F1.2 PRO、一体何なのですか、このレンズ構成!価格的にはEF50mm F1.2L並の強気の値付けですが、中身は14群19枚と軽く倍以上の枚数を詰め込んで来ました。これでも480gに収まってますから、MFTってコンパクトに収まりますねぇ。これだけレンズ枚数が多くなると透過損失が増えるはずなので、F値よりT値が気になりますが、そんなことは分かって作っているはずなので、きっと問題ないのでしょう。42.5mmF1.2には手を出しませんでしたが、これは逝ってしまいそう。まぁ、個人的にはF1.0でやってほしかったという思いがありますが、昨今のマニアは異常に画質にうるさいですから、これで良しとしますか。MFT1番のドヤ顔レンズです(笑)

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換算24mmから200mmと大変使い勝手の良い便利ズームがやっと登場しました。F4通しで 561g、しかも強力なマクロ性能。安いレンズではありませんが、きっと売れるでしょう。大体MFTは2社協賛しているにも関わらず、同じようなスペックのレンズばかり乱発で、個性的なレンズ、特殊用途レンズ(シフトレンズなど)がなく、ちょっとうんざり気味でした。IS方式が違うため仕方なかったこともありますが、パナ機にもボディISが搭載されたので、今後は個性派レンズもどんどん登場してくるでしょう、面白くなります。さて、このレンズはインナーズームなのかな?~だったら欲しいかも。

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フォーサーズ時代の3535マクロの焼き直しかと思いきや、さすが瑞光オリンパス、撮影倍率1.25倍、35mm判換算2.5倍で出してきました。マクロ域AFの高速化が図られたということですし、何よりお手頃価格なので、これもよく売れるでしょうね。しかし先達にはLUMIX G MACRO 30mm/F2.8いう強力なライバルがいます。こいつはマクロレンズとしては超高速AFでストレス知らず、このレンズを使いだしてからはM.ZD60mmマクロの出番がなくなりました。半段の暗さと撮影倍率の高さはバーターとして、実売価格はやや安め、さてこの戦いはどうなりますか。

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パナからもLeicaブランドの開発発表がありました。個人的にいいなって思っているのは写真左の8-18mmF2.8-4.0です。オリの7-14mmf2.8よりも仰々しくなく、実用的な焦点域で使いやすそうです。フィルターが取り付け出来そうなのでプチ幸せかも。ここへきてMFT陣営も普及段階から高級化へ舵を取り直し、魅力的なレンズが増えてきましたね。もっとも私のような貧乏人には手の届かない価格のものも多くなりそうですが(T_T)

マウント存続が不安視されていた頃から思うと、ずいぶん状況は良くなりました。いまだ画質面や動体AFでは二強にやや引けを取らざるをえませんが、その昔ライカ判が席巻したように、小ささ&軽さはカメラスペックとしては最重要項目です。この点では二強がMFTに追いつくことは永遠にありません。昨今はマウントが再評価されてきたようで、古くからのフォーサーズファンとしては嬉しい限りです。

物欲の秋(笑)

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物欲の秋、各社から一気に新製品群、あるいは次世代カメラの開発発表がされましたね。熊本地震による影響もあって、この春以降カメラ業界に大きな動きはありませんでしたが、ここへ来て面白くなってきたと思います。国内ミラーレス一番手のオリからは、ハイエンド機E-M1が3年ぶりのモデルチェンジ。はたして今回の目玉「121点オールクロス像面位相差AF+新動体追従アルゴリズム」はどれほどの性能なのか、まだ先ながらレビューを見るのが楽しみです。超高画質サンヨンを活かせるかどうかは、どれほどAF性能がブラッシュアップされるかにかかっていると思います。AF/AE追従18コマ/秒に対応したフレームレート120fps、タイムラグ6msecの新EVFなら、野鳥を追うのも楽になりそうです。静止画はともかく、飛びものは二強から2周回は遅れていますからねぇ。今回の改善強化でせめて1周回遅れぐらいにまで追いついて欲しいものです。

評判の良かったデザインについては、そのまま踏襲されるようです。出番のなかったアクセサリーポートはあっさり廃止(笑) また評判の悪かった操作系については、やはりそのまま踏襲されるようです(泣) 良くも悪くも市場の声を反映して作り上げてきた二強の操作体系、決して合理的でない部分はあっても、慣れの範疇で使い込めるIFと比較すると、オリのそれはあなた任せの迷路系、私のようなアナログ人間には訳わからんです。おそらく初めてのスマホでも1分で使いこなす超デジタル世代が設計しているのでしょうね。このIFだけはホント技術者を総入れ替えして抜本的に改善していただきたい。カメラでいちばん大事なものは露出とピントであり、絞り、シャッター速度、ISO、AF、ドライブなどが、手袋をした指でも自在に扱えるよう物理ボタンを配置するのが常道だと思うのですが。なんで一等地にトーンコントロールがあるのよ(-_-;) 機能切り替えができるという言い訳がカメラメーカーの思想なら悲しいことで、ここらはキャノンはぶれません。まぁハイエンドにはまったく不要なSCNモードやフォトストーリーモードがなくなって、C1/C2/C3に置き換えられただけでもマシですが。

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オリンパスに限らず、およそ日本企業のものづくりは、デザインや機能を収斂し磨き上げ、ひいては新しい市場を創造しようとする欧米ブランド的アプローチではなく、失敗を恐れ革新を目指さず、ただ毎年おまけてんこ盛りに終止するように思えてなりません。皆で会議することが仕事だと思っている日本社会では個性的な天才やデザイナーたちが活躍するのは無理なのでしょう。やはり素材開発のような地味な分野が向いているのかな。

悪口を並べましたが、E-M1の良さはなんといっても二強を上回る作り込みの良さ。文句をいいながら発売時からずっと使い続けています。緻密な塊感とグリップの素晴らしさはハイエンドミラーレスの雄ですね。もっともその操作性の悪さから室内での物撮り専門、フィールドへはパナばかり持ち出してます。MFTのレンズについてはほぼ不満ありません。今回も面白いレンズが目白押し。その男前レンズについては次回にでも^^

19mmスタートのコンデジ登場!EX-ZR4000

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ひたすら高級化路線を突っ走るカメラ業界、私のような貧乏人はそろそろついて行くのにくたびれてきました。最新の5D Mark IVはレンズキットで60万円程度とか、とても手が出るような価格ではありません。所詮カメラとオーディオは、昔から金のかかる趣味ですので、そろそろ白旗上げます(笑) さてコンデジもスマホに押され、高級化の一途。各社超望遠機が出揃ったので、次は超広角コンデジだろうと思っていたら、なんと予想外のカシオから出てきました。

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そもそもニコンDL18-50は、その立ち位置が気に入って買う気まんまんでいたのですが、例のゴタゴタで6月発売がとうとう発売未定に。超広角ズームに加え、1インチセンサー、明るいレンズ、自撮りティルト液晶、スーパーマクロ、NDフィルター内蔵、オプションEVFと全部&全部&全部入りで、小さいカメラが好きな私には「待ってました、大統領!」。それがあっさりおじゃんになって、ちょっとすねておりました。

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このカシオ機は馴染みのない19mm始まりというのが面白いというか不思議。普通なら18mmでしょう、あるいは20mmだと5倍ズームでぴったり100mmなのに。レンズはOEMだからなにかの流用かな? お得意の自撮り機能に加え、使い勝手の良い5倍ズームと強化されたマクロ機能など、なかなか魅力的。現在、前モデルのZR3000を使っていますが、画質がかなりよく使えるカメラです。ちょっと操作性に癖がありますが、絵作りを継承しているならば、この新型機にも期待を持てそう。

思い起こせばGRD初代の頃から、1/1.7センサー採用カメラにハズレはありませんねぇ。予約を入れるかどうか悩んでいるのですが、問題は、先日から釣り竿を10本、リールを4個も買ったので、財布がすっからかん、さて、どうするべ。