マイクロフォーサーズ応援団

ときどきB級フォトギャラリー

家人用新兵器 SONY DSC-WX500 レビュー

家人用のカメラとして2013年以来、PowerShot S110を使ってきましたが、この度その重責を終え、SONYの人気新鋭機WX500へバトンタッチすることになりました。S110は今となっては貴重な1/1.7型センサー搭載機として、私のメモ機として余生を送ることになっています。

最近は超高倍率ズーム機がトレンドで、レンズの小型化が図れる1/2.3型センサーに再びスポットが当たっています。また自撮りブーム対応ということで、自撮り機能付き可動液晶搭載機が増えています。

WX500は広角24mm始まりの30倍光学ズーム(720mm)なので、通常のシチュエーションならほぼカバーできます。家人は鳥見が趣味なので、野鳥の記録写真を撮るのに都合がいいわけです。またHD録画できるので、野鳥相手でピント合わせが難しいケースなら動画で撮ってしまうことも可能です。

180度液晶搭載なので、観光地の記念撮影が簡単になります。デザイン的にはベストセラー機RX100の流れを組むシンプルなフォルムで、質感は価格に見合ったものです。高倍率ズーム&ティルト液晶ということもあって、S110より半回り大きく重いため、ポケットサイズとはいえズッシリ感があります。▼以下作例はすべてJPEG撮って出し。

近所の山を24mm相当でパチリ、矢印の所に送電塔があります。

30倍ズーム(720mm相当)だとこの通り。水蒸気の少ない好条件とはいえ威力十分。ISもよく効きます。

飛びものは無理でも留まった小鳥ならOK、記録用ならまずまずの超望遠画質。

素人には嬉しいオートマクロ。広角端で約5cmまで寄れますが、シベや複眼を撮れるという近接能力ではありません。

光量さえあれば、なかなかの細密感で雰囲気を描写してくれます。

オーバースペックともいえる2000万画素、見栄えするハイコントラストな画質できっちり景色を切り取ってくれます。

露出補正なしで撮影。シャドウ部の階調は十分残っていますが、さすがにハイライト部は飛んでます。

小さいセンサーには厳しい被写体。それでもまずまずの階調性でしょうか。

落陽をISO800で。拡大してもノイズは気になりません。うまく丸めています。

家人用なのでフルオート撮影が前提ということで、カメラをチョイスしました。カメラ作りに手慣れたキャノンに比べると、SONY独特のIFは困ったちゃんですが、家人がメニューを触ることもないと思えば、まずは合格。数ある高倍率ズーム機の中では、コンパクトかつシンプルデザインで、売れる理由もわかります。ここ1、2年の間に弄った1/2.3型センサー採用カメラの中ではピカイチの画質で、センサーとエンジンの進歩を感じました。

長所としては、ソリッドなボディデザインと今日的機能、キビキビとした挙動、よく持つ電池、進化したHDR処理などに好感を覚えました。ダメな点といえば、嫌がらせかと思えるほどの電源スイッチの押しにくさ、トホホなスポット測光、使いやすいようで使いにくいIFぐらいかな。まずはバリューなカメラと見ました。レンズのロゴ、ZEISSだし(笑)

関連記事

2 Comments

panoramahead  

No title

このコンパクトさで望遠端720㎜ってとてつもないですね。
1インチ機全盛ですが、まだまだ小さなセンサーでもやれることはあるんじゃないかと
思ってます。ソニーのボタン配置は本当にどうしようもないです。

2016/02/21 (Sun) 20:32 | EDIT | REPLY |   

monopod  

No title

panoramaheadさん、消えると思ってた1/2.3型センサー、意外としぶといです(笑)

2016/02/21 (Sun) 21:24 | EDIT | REPLY |   

Add your comment