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Photoshop新機能「かすみの除去」を試す

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アドビ社にお布施を納めている方ならすでにご存知でしょうが、Creative Cloud 2015版にてPhotoshopとLightroomに「かすみの除去(Dehaze)」が実装されました。従来、水蒸気で白っぽくなった遠景の補正は、トーンカーブで微妙な操作を要求されたものですが、スライダー一発で補正できれば楽ちんです。ちょっと使ってみたところ好結果が得られましたので報告します。
▼JPEG画像をPhotoshop CC 2015で補正 ※クリックで画像拡大

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遠景の山が霞んでいます。よくある写真ですが


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プレビュー画面で効き加減を確認しながら、スライダーで一発補正、こりゃ簡単。やり過ぎると階調が乱れてトーンジャンプが発生します(左空)。徹底して追い込むならJPEGよりRAWが望ましいと思います。

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ということでひと手間かけ、空をナチュラルに補正して仕上げました。Nik CollectionのプラグインVivezaなら細かい補正が可能ですが、「かすみの除去」は何より手間いらずなのが素晴らしいです。

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「かすみの除去」は画面の白っぽさを軽減するので、逆光でフレアがかった画面や水槽写真にも使えます。


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ちょっと画面を締めて空の色を出したいというようなときのレタッチにも有効です。


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超望遠を使う野鳥撮影では、どうしても遠景は大気の影響を大きく受けますが、「かすみの除去」なら簡単にレタッチできます。下手にコントラストを弄るより良い結果が得られます。ただし彩度が上がるのでホワイトバランスに注意する必要があります。

作品として仕上げるならともかく、WEBや自家用プリントで素早くレタッチするなら、とても使いみちがあるフィルターです。効果をかけ過ぎると画像が破綻するので、多くのフィルター類と同じく加減が大事です。やや物足りないぐらいに仕上げるのがコツですね。
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6 Comments

川越  

へー、便利な機能が付きましたね。自分はパソコンが壊れた時にフォトショップのディスクがどこにあるのかわからなくなり、今はフリーウエアでリサイズだけしてブログ写真をアップしてますが、また手に入れなくてはと思ってます。まあビンボなんで優先順位から言えばずっと後の方になるので、いつになるかわかりませんが。(^^;

2016/07/05 (Tue) 07:30 | EDIT | REPLY |   

黒顔羊  

私もこの機能、ときどき利用してます。
効きが良いので、弱めに使うのがかんどころかもしれませんね。
それにしても、デジタル時代になって、写真の可能性は一段と広がりましたね~♪
フィルムで撮ってスキャンしたものでもその恩恵が受けられる・・・
便利な時代になったもんです。^^

2016/07/05 (Tue) 12:18 | EDIT | REPLY |   

monopod  

To 川越さん

あれば便利という機能なので、必携というわけでありません。
最新バージョンを持っているなら使うべしという機能ですね^^

2016/07/05 (Tue) 15:28 | EDIT | REPLY |   

monopod  

To 黒顔羊さん

さすが早いですね。
アナログの限界をよく知っている人ほど、デジタルの良さも理解していると思います。
ほんと、昔は大変でした(^^;

2016/07/05 (Tue) 15:30 | EDIT | REPLY |   

small-talk  

かすみの除去、Lightroomにもありますね。
時折、ほんのひとさじ、使います。
Adobeは、こういうソフトを作るのが上手いですよね。
デジカメ、特にRAWで撮る人は、Lightroomがないと、生きていけない人も多いのでは(笑)

2016/07/05 (Tue) 19:36 | EDIT | REPLY |   

monopod  

To small-talkさん

そうですね、良くも悪くもAdobeに牛耳られていて悲しいです(^◇^;

2016/07/05 (Tue) 22:42 | EDIT | REPLY |   

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