新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで

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極上日和の昨日、大阪は阪急梅田店で開催中の「新海誠展」へ、家人ともども遠出してきました。アニメの原画展はけっこう発見があったりして面白いので、機会があれば覗いています。いい歳なので若い人に混じって鑑賞するのは、ちょっぴり恥ずかしいのですが(笑)

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日本を代表するアニメ監督の展示会だけあって、平日ながら会場にはファンが詰めかけていました。さすがにジブリ展ほどの人混みではなかったので、ゆっくり原画や資料、ビデオを鑑賞することができました。観客の年齢層はジブリのように子供から高齢者までの全世代ではなく、やはり若い人から中年ぐらいまでの層でした。

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この人の作品を最初に見た(TV)のは「雲のむこう、約束の場所」。独特のSF世界観と面白いシナリオに引き込まれましたが、すごいなと思ったのが画面構成と背景の緻密さ。ジブリの背景も素晴らしく緻密ですが、あくまでも大道具的な演出です。新海監督のそれは登場人物の心象風景を画面に投影しているような印象を受けます。背景というより情景ですね。だから共感度が高いのでしょう。

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「秒速5センチメートル」っていうタイトルがいいじゃないですか。本当に切ない映画でけっこう泣けた人が多かったのではないでしょうか。音楽もジャストマッチで良かったです。この監督は古いシネマをたくさん見ているような気がします。

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個人的には高い評価の作品じゃありません。しかし今回展示会で、様々な雨を表現するために、あらゆるテクニックが使われているということを知りました。スタッフの技量素晴らしの一言。もう一度見たくなりましたよ。

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これは当たりました。SFパニックに恋と冒険が絡んでハラハラドキドキの連続、てんこ盛りすぎる感もありますが子供から大人まで楽しめる映画でした。エンディングがよかったですね。切なくなっていた観客も最後に救われました(笑)

新海監督といえばデジタルの寵児ですが、やはり絵が上手いです~絵コンテ素晴らしくナイスでした。原作を書くだけあって文章も上手い。次回の作品が楽しみです。さて私感ですが宮崎監督はマッチョなのか女を描きません。新海監督は女心が分かる人、だからセンチメンタルな映画を作れるのですね。
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