試写レビュー HUAWEI P20 lite

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期待の新鋭機HUAWEI P20 liteのカメラをざっくりテストしてみました。結論からいえばこのクラスのカメラとしては昨今の平均点以上の出来かと思います。ライカレンズ搭載のHUAWEI上級機と比較するにはやや厳しいですが、特に画質に拘りがない一般ユーザーでしたら十分な画質だと思います。

機能的にも上級機と同じような機能と操作性で、レスポンスもまずまずですが、上級機と異なり手ブレ防止は搭載していないので、光量の少ないシーンでは注意が必要です。画作り的には上級機ほど色乗りはよくありませんが、カラーバランスはナチュラルで自然な色合いです。シビアに検証すればヒストグラムからもわかるように白飛びがかなり早いです。一般的には明るい色調が好まれるので、明るさと彩度をプラス側に振っているのでしょう。

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被写体への距離は注意する必要があります。作例のように接近する場合は、あなた任せでシャッターを押すとピントが甘くなります。ピントを補正する機能が組み込まれていますが、信用するのはどうでしょうか(笑) タッチフォーカスでしっかり狙いを定める方が好結果を得られるでしょう。

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直射日光を画面に入れていますが、ハレーションがやや発生しているもののゴーストは見当たりません。

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私には十分な描写力です。


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ワイドアパーチャー(右写真)の効果は絶大です。背景が整理されるので一眼的な味わいが可能です。

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同じくワイドアパーチャーでの撮影。これまでは被写体によっては切り抜きに失敗することが多々あったのですが、アルゴリズムが改善したのが、この日の撮影ではまずまず自然で、特に気になる事はありませんでした。

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白飛びが早いので、気になる方はプロモードで露出補正したほうがよいでしょう。マクロ域でのAFにも注意が肝要です。しかしながら総じてうまい画作りで、エントリークラスだからメモ代わりに使えればよいというチープな出来ではありません。ひと世代前の安価な1/2.3センサー採用のコンデジより、画質・機能とも一枚上かと思います。
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