2018-12-09 (Sun)
00:59
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発表以来、絶対入手するぞと誓っていたHUAWEI Mate 20 Pro(SIMフリー版)が遂に手元にやってきました。iPhoneを凌ぐと言われている最強全部入りスマホですが、なにより私が欲しかったのはその超広角カメラユニット!換算16mmって一体なんですか。超広角コンデジを唯一出していたカシオが撤退。今では24mm始まりがコンデジのレギュラーに、トホホ(※一部の高倍率ズーム機を除く)。このところコンデジは1インチセンサー採用の高級コンパクト、あるいは超高倍率ズーム機のみに移行してしまって面白くなくなりました。ひたすら高画質化が進むスマホの方が、カメラファンとしては期待できます。
副会長が逮捕されたり、各国で政府調達から排除されたり、何かと話題のファーウェイですが、私自身はファーウェイとは相性がよくてスマホ、タブレット、ルーター子機など、10台ばかり使ってきました。そのいずれもが抜群のコストバリューで不満はありません。まぁよほど風潮が変わるようでしたら今後はわかりませんが。写真左がMate 20 Pro、右がP20 liteになります。今回Mate 20 Proを試用してみて、その性能に納得すると同時に、エントリー機であるP20 liteの凄さを改めて認識しました。
しかしこのカメラユニットは凄いです。高品質の証Leicaブランドは伊達じゃないです。3つのレンズを組み合わせて超広角から始まる5倍ズーム。以前はコンデジでもハイエンドだった1/1.7型センサー搭載。光学&電子併用手ブレ防止機能、AI採用の画像処理などなど、素晴らしいの一言。まぁメモリが6GB/128GBだったり有機液晶だったり防水防塵、DSDV、ワイヤレス充電だったりするのは10万円超えのハイエンド機なので当たり前といえば当たり前、そこらは特に評価していません(笑)
ちゃんとしたレビューは後日またアップしますが、とりあえず室内を撮ってみました。左が27mm、右が16mm。なんという画角の違い~風景のみならず、引きが取れない狭い室内や館内ではその恩恵を受けますね。周辺の収差はまずまず抑えられています。
こちらはもう日が落ちて暗くなった散歩道。右が超広角16mmで露出は見た目通りでほぼ適正(F2.2,1/17,ISO3200)。右が27mmによる自動撮影です。かなり暗部補償されており、ノイズも少なく非常に自然な描写です(F1.8,1/20,ISO2000)。こりゃ使えるわ。
強化されたマクロも試してみました。マクロとアパチャー(ボケ加工)を組み合わせた一枚。アパチャー効果で雰囲気が出ていますが、凄いのが人形天端の小さな文字。虫眼鏡でも見えにくいような小さな文字ですが、等倍で見るとちゃんと解像していました。Leicaブランド伊達じゃないわ。少し試しただけですが、以前使った先代Mate 10 Proよりかなり進化改良されています。日本のメーカーよりコンセプトがしっかりしていて、技術進歩も圧倒的に早いなぁ。
全然使い込んでいないので、カメラ操作については習熟する必要がありますが、いずれにせよ散歩の相棒だったコンデジ(LX9)は、このスマホに代替えできそう。カメラファンとしては荷物が減って嬉しいような淋しいような~うむ。
Last Modified : 2018-12-16
Re: panoramaheadさん * by monopod
その記事、僕も読みました。
おっしゃるように一番信頼できそうな記事ですね。
それにしても昔は米国がくしゃみをすると日本は風邪をひくと言われてましたが、もう中国がくしゃみをしても大変な時代になりました(T_T)
おっしゃるように一番信頼できそうな記事ですね。
それにしても昔は米国がくしゃみをすると日本は風邪をひくと言われてましたが、もう中国がくしゃみをしても大変な時代になりました(T_T)
いるんですが、ここに居たんですねえ。
P10Proを使用中ですが、乗り換えるかどうか悩ましい
ところです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20181207-00106936/
今のところ唯一まともな記事に思えます。これからどうなるんでしょう。