むむむ!チェキ年間販売台数1000万台とは


なんと富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」の販売台数が1,000万台(全世界2018年)を突破したとか。この数字がどれほど凄いかは、2018年におけるレンズ一体型デジタルカメラの販売実績が870万台、レンズ交換式デジタルカメラが1,008万台ということからもわかります。カメラ会社の顔色が変わるほどデジカメの凋落が著しい昨今ですが、デジカメどころかフィルム機の一種であるチェキが1,000万台を売り倒すとは凄いの一言。以前からニッチなブームになっているとは聞いていましたが、年々販売を増して、いまでは富士フィルムの稼ぎを牽引する大人気機種です。なんでこれほど売れるのかなぁ、うむ。

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私が初めて使ったインスタントカメラは一世を風靡したポラロイドSX70です。高価なカメラでしたがクロームメッキした弁当箱のようなボディが斬新で、お気に入りでした。その後フジのインスタントカメラもF-50S(だったとおもう?)も使いましたが、おもちゃチックな外観ながら画質はコダックより良かったことを記憶しています。両機ともDPEでは間に合わないようなときに仕事で役立ってくれました。

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チェキといえばピンク色などファンシー感覚満載の女子向けイメージですが、最近はカメラマニアニアでも赤面せず使えるような(笑)デザインのバリエーションも生まれています。生まれたときからデジタル機器に囲まれてきた今の若い人たちにとって、その場でジジジと写真が吐き出され、マジックのように絵が現れてくるアナログ感が面白いのでしょうね。撮ったインスタント写真を交換したり、わざわざスマホで取り直してSNSで公開したり、いろんな使い方で楽しんでいるようです。SONYもアナログレコードを復刻していますし、カメラ復権になにかヒントがあるような。それにしても富士フィルム、インスタントフィルムというデジカメにはない美味しいメディアを一社供給できる旨味で、したたかに稼いでいますねぇ。
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