2022-09-10 (Sat)
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僕が子供だった頃、梨といえば20世紀か長十郎だった。20世紀は甘くてみずみずしくて、子供用のお菓子などなかなか買ってもらえなかった時代には、大変なごちそうだった記憶がある。ところが時代を経ていつのまにか20世紀も長十郎も見かけなくなった。ネットで調べたら、現在の梨市場は幸水と豊水で70%を占めており、20世紀は1割程度だとか、道理で見かけないわけだ。シェ低下の原因は、シェアに胡座をかいた結果、他の品種に育てやすさや甘さで負けた結果、市場価値が下がってしまったという。流行商品と同じで市場での競争は果物の世界でも厳しい、うむ。
ところが先日COOPで2個645円で大ぶりの立派な20世紀梨を発見!思わず懐かしくて家人に買ってもらった、バンザイ。早速皮を剥いてもらって食したら、「うん?あんまり美味しくない。もっと美味しかった記憶があるのだけれど?」。次の日に残った一個を食べようとしたら、傷んで腐りかけていたので処分。子供の頃の美しい記憶が汚されたようで、プンプン。二十世紀は二度と買わないぞ(-。-) ボソッ
Last Modified : 2022-09-10
私も今日は久々に梨を食べました。
ちょっと痛んでいたのもありましたが、
やはり梨は良いです。