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PowerShot G9 ファーストレビュー


一昨日、試写を兼ねてG9を持ち出してみました。あいにくの空模様でスカッとした写真は撮れませんでしたが、まずまず新機種の特長と傾向は掴めました。旧型G7のマイナーチェンジとされていますが、どこら辺がブラッシュアップされたのでしょうか。ライバルのGX100との比較をしつつ、感想をまとめてみました。

  • 昔のレンジファインダーを彷彿とさせるちょっとレトロな外観。最近のモダンなコンデジとは一味違う硬派のためのデザイン。アナログダイヤルが泣かせる。

  • G7ではシルバーだったバヨネットリングがブラックアルマイトになって、ぐっと精悍に。外装仕上げもレザートーン塗装になり、質感が向上。GX100や入門DSLRよりは高級感にあふれる。

  • 3型液晶は優れもの!美しいだけでなく外光下での視認性もまずまず。画面が大きくなることで、被写体だけでなく各種情報表示も見やすくなった。またおまけの内蔵光学ファインダーだがあれば助かることもある。

  • 顔認識機能は性能が向上。どこまでも追尾する様を見て家人は感激していた(笑) 赤目防止や顔優先FEなど綺麗に撮れる小技も追加。まぁあったら役立つこともあるかも。

  • 実写では、さすが高解像度機という印象。キャノンの絵が好きな人なら期待を裏切られないだろう。高解像度と云うことでノイズが気になるが、G7並。ASA400までが無難。

  • レンズは変わっていないようだ。ワイド側のディストーションはやや気になるレベル。これでは28mmズームは実現不可だろう。建築写真をシビアに撮りたい人はGR Digital、曲がったズームは嫌いという人はGX100をどうぞ。

  • 反面、換算210mmまでカバーする明るい望遠ズームは優れもの。強力な光学式手ぶれ防止とあいまって、並のコンデジとは一味違う描写が可能。

  • AWBはやはりキャノンの独壇場か。ただし当たりすぎて、夕方でも晴天になるのはこまったものだ。結局、逆補正をかけたりして(爆)

  • ブラケットは便利だが、動体連写はまず無理。ここらはDSLRの領域ね。

  • 電池の持ちはあいかわらず悪い、200枚も撮るとギブアップ。仕方なく予備バッテリーを手配。GX100は小さいバッテリーだが、1日使えるぞ。

  • 総合的には、G7を着実に改良してきた印象。AFや起動レスポンスについては、以前より向上しているように感じる。個人的にはキャノンの絵は好きになれないが、マイカラー「ポジ」にするとまずまず。

  • 直接ライバルのニコンP5100とはいい勝負だが、ちょっと高機能に仕上げて価格で譲り、コンデジ最強のリコーGX100には価格で勝つ、Canonらしい上手いマーケティングだ。総括的には性能、質感からして、とてもお買い得なカメラでないだろうか。


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