神戸阪急の催しで「まるごと猫フェスティバル2021」というのをやっていたから、猫好きの家人と連れ立って、久しぶりに市街地へ出かけてみた。会場は本館9階の催し場である。神戸そごうの古い残滓をまとった百貨店なので、阪急梅田本店とは空間のアメニティ度がかなり落ちるがそれは仕方がない。昨今のコロナ事情に加え、当日は朝から雨だったので会場は閑散としていた。絶好調の通販と比較して、客待ち商売はつくづく辛いだろ...
今城塚古墳に隣接する今城塚古代歴史館にも立ち寄ってみた。無料駐車場があるので県外からのエトランゼにはありがたい。なんと入館料まで無料だ。なんでも金を取る神戸市と違って太っ腹、あくまでも市民サービスの一貫ということなのだろう。まずは常設展示室へ。無料といっても全然しょぼくない。素晴らしい展示内容で学術的なレベルも高いように思われた。こちらのコーナーは出土品とパネル解説で構成されており、シンプルで地味...
わが街に建つ神戸市立博物館(旧東京銀行神戸支店)は、その古典主義様式の素晴らしい外観で僕のお気に入りの建物の一つだ。昨年リニューアルされ一度行こうと思っているうちに、見たい展示の催しがなかったりコロナによる休館で、とうとう見学が叶わなかった。ところが先日、現在開催中の「和(なごみ)のガラス」展示会を、家人が見たいと言い出した。いちどいきたいとおもっていたし、内部がどう変わったのか興味があったので先...
先日、氷雨降る中、阪急神戸店で開催中の「アニメ夏目友人帳展」に家人と連れ立って見に行った。家人はアニメ夏目友人帳のファンで、あのなんともいえない面白くもセンチメンタルでちょっと懐かしい世界観が好きなようだ。いくつになっても乙女じゃのぉ~。視聴率が取れないとすぐに打ち切られるアニメの世界で、何クールも放映され映画版も公開されているから、たくさんのファンが居るのだろう。大体、人間が妖怪を縛る友人帳とい...
世界ネコ歩きでお馴染みの岩合光昭さんが初メガホンをとった映画「ねことじいちゃん」の写真展が神戸大丸店で開催されているというので、台風一過の先日、家人と見に行ってきました。会場にはたくさんの猫達が豪華俳優陣と共演しているスチル写真がたくさん展示されていました。我が家は猫好きなので、なかなか見応えがあって楽しかったです。なんといってもオーディションで選ばれた役者ネコ、タマこと本名ベーコンが可愛かったこ...
猫好きに悪い人はいません!
先日、兵庫県立美術館で開催されている「印象派からその先へ-世界に誇る吉野石膏コレクション」へ家人と出かけた。自分は印象派にはそれほど興味はないが、それでも見るたびに新しい発見があったりして面白い。吉野石膏コレクションはルノワール、モネ、ピサロ、シャガールなど印象派の中心をなす画家の作品を中心に、バルビゾン派から20世紀初頭のフォーヴィスムやキュビスム、さらにエコール・ド・パリまでを網羅する国内屈指の...
Ando Galleryを観たいですね。
彼の設計した建築物は大いに興味があります。
当地には彼の作品はなく、丹下と黒川のものが多いです。
遊びがてらぜひ見学してください。面白いですよ。
3月12日晴天、所用のついでに家人と連れ立って門真にあるパナソニックミュージアムへ行ってきました。我が家は昔から家電は松下びいきですし博物は大好きなので、かねてより見学したかった施設でした。松下幸之助の経営観、人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、「さくら広場」で構成された立派なミュージアムです。写真の寄棟の建物が「松下幸之助歴史館」、愛想...
2月17日、ちょっと姫路まで遠出して、かねてより覗いてみたかった「日本玩具博物館」に行ってきました。ここは知る人ぞ知るミュージアムであのミシュラングリーンガイドで二つ星を獲得しています。建物は幹線から外れた閑静な田園地で「本当にここに博物館が?」というような立地ですが、瀟洒な蔵造りに加えて立派な駐車場も備えていました。当日は春の特別展「雛まつり~まちの雛・ふるさとの雛」が6号館で開催されていました。...
温泉で有名な有馬に切手文化博物館(公益法人)というユニークな博物館があることを知り、家人と連れ立って行ってきました。私自身切手にそれほど興味はありませんが、小さな美術品と言われる切手を眺めること自体は嫌いではありません。小さい頃は切手ブームでどこの家でも集めていたものです。家人も時々面白い切手を買うことがあるそうで見学を楽しみにしていました。写真の建物は、盛岡市にあった馬事文化資料館「稱徳館」を移...
私は心が荒んでいるのでハマる事なく側で見るくらいですが、こう地味?な作品が長く続くだけの事はあるなぁと思うのです。