先日、久しぶりに神戸博物館で開催されていたスコットランド国立美術館特別展のことを書いたが、改装後にも関わらずは照明が極端に暗く、シルバー世代にはせっかくの名作が鑑賞しづらかった。また僕は背が高いので、皆さんの鑑賞の邪魔にならないよう、絵の前に陣取らず後方から鑑賞しているので、絵のディティールやキャプションが読み取れない。そこで今回、絵画鑑賞専用に低倍率双眼鏡を購入してみた。この手の双眼鏡としては以...
双眼鏡のストラップには以前から、カメラ用のストラップを転用している。今回新しいストラップやコネムターを試用したところ、結果が良かったので報告する。僕は以前から双眼鏡には付属の純正ストラップは使っていない。双眼鏡はせいぜい1kg以内なので、重たいレンズを装着することがある一眼デジなどと違って、付属のストラップだと太すぎて軽快感がスポイルされる。また首から掛ける長さしかないので、斜めがけができない。双眼...
最近は鈍くなったのか、どうも野鳥の動きに眼が従いていかない。必然的に広角低倍率双眼鏡を選ばざるを得なくなってきた。以前にはニコンの名機8×30E II、最近ではコーワの超広角機BDII32-6.5XDを使ったが、今回は以前から試してみたかった賞月観星の双眼鏡を入手したのでレビューしてみる。賞月観星はそのコストバリューで売出し中の双眼鏡ブランドだ。一マニアが双眼鏡への熱い思いが高じて、自らがプロデュースするに至ったプラ...
安価ながらも面白そうな双眼鏡を見つけたのでポチッと購入した。以前から小型軽量の10倍が欲しかったので、評判の良いニコンのモナーク7 10倍にほとんど決めかけていたのだが、調べているうちにリコーから発売されているPENTAX AD 10×36 WPに興味が湧いて試してみることにした。PENTAXの双眼鏡は最近ではパピリオしか使ったことがないが、安価なレギュラークラスでも手抜き感がなくしっかり作られているので、個人的に信頼感を...
双眼鏡は昔から好きなので、新製品ウォッチングは欠かさないようにしているが、今日は今年の8月に発売された世界初分離式双眼鏡 PENTAX VD 4x20 WPについて考えてみた。大体PENTAXという会社は日本初の一眼レフを作って世に問うたカメラ会社だ。その後紆余曲折を経てリコーの傘下に入っているが、忘れた頃に斬新かつ面白い新製品を出してくる。現在所有しているリコーの超近接双眼鏡Papilio II 6.5x21はその唯一無二の性能で僕のお...
この前ちょっと双眼鏡のことを調べていたら、偶然ニコンから新製品が発売されていることを知った。ニコンの景気が悪いことは周知の事実で、先日もライフルスコープ事業から撤退との報道があったばかり。カメラはともかく双眼鏡のような純粋な光学機器は縮小の一途だと思っていただけに、このセイン製品には驚き桃の木。いまどきこの手の新製品といえば、大陸系の企業にODMで作らせていると思っていたが、存外ちゃんとした商品なの...
先日、珍しいスペックの双眼鏡Kowa BDII32-6.5XDを購入した記事をアップしたが、その後看過できない不都合を覚えて、東京の興和光学へ直接電話した。担当者としばらく電話でやり取りしたが、結果として「送ってくれ、調べてみる」ということで話が付いた。発送後、しばらくしてから担当者から不都合の原因を技術面から検証したメールを二回もらった。内容はここでは伏せるが、詳しい解説に加えて、問題点を検証した写真まで添えて...
先日、コーワの超広角双眼鏡BDII32-6.5XD(下写真)を購入した顛末を書いたが、その後キヤノンの防振双眼鏡10×30 IS IIを続けて入手した。試用してみると好結果を得られたので、ブログに記しておく。過去、キヤノンの防振双眼鏡は家人の鳥見用に12×36、18×50と大枚をはたいて2台導入したが、その見え味はともかく、大きく重い双眼鏡だったので家人の弱腕では支えきれず、早々に手放すことになった。まぁ不格好で愛着を持てなかっ...
久方ぶりの双眼鏡ネタ。このところカメラを持たずに双眼鏡をお供に鳥見に出かけている。恥ずかしながら双眼鏡はカメラほど使い込んでいないせいもあって、飛び回る野鳥たちの導入にもたつくことが多い。家人(=ツァイスの鬼)は僕よりずっと上手なので悔しい。そこで下手っぴでも観察対象の導入が容易な低倍率広角双眼鏡を購入することにした。選んだ機種はコーワのBDII32-6.5XD。昨年発売されたばかりの新鋭機だ。このクラスで6....
以前からカメラと並んで双眼鏡は趣味の光学製品で、手頃な価格帯のものを色々使っている。今回は世界的にも例のない?超近接双眼鏡、オリンパスPapilio II 6.5x21を購入してみた。野鳥や自然観察に双眼鏡はつきものなので、以前から色々試しているし、また美術館や博物館用に単眼鏡も用意している。しかし双眼鏡ではせいぜい2mも寄れれば上等だし、単眼鏡は立体感が得られず片目では疲れるという欠点がある。そこで以前から評判...
きっかけはコンサートでしたが、万能性のあるスペックで、旅行や博物館美術館などでも重宝しています。
ただ一部パーツの加水分解が萎えますので、我慢できなくなったら買い換えるかも。
で、低倍率コンパクト、確かに良さそうですね。
私も視力は弱い(老眼に加え乱視が強い)ので有用性は良くわかるところです。