
これから野鳥のベストシーズンを迎えますので、撮影機材を一新しました。いままでは小型軽量を生かしてM4/3とパナの300mm(換算600mm)の組み合わせでした。フットワークは抜群でしたが、思うような解像感がえられないことや、素早い動きの小鳥や飛ぶ鳥をEVFで捉えるのは難しく、ついに諦めました。いずれにせよ高額な大砲レンズは資金的に無理です(笑) そこで迫撃砲レベルで揃えるとなると、Nikonなら300mmF4D+テレコン、Canonなら400mmF5.6の二択になりますが、今回はキャノンで調達しました。キャノンの一眼は世界初コンピュータ搭載キャノンEF(73年発売)以来ですので、おそろしく久しぶり(歳がわかるなぁ〜)

EF400mmF5.6は登場以来20年という老兵ですが、デジタル時代を迎えてもその実力は御存知の通り一級品。実際AFは早いですし、スーパーUDレンズと少ないレンズ構成(7枚)が効いているのか、F5.6というスペックよりはファインダーを明るく感じます。組み込みフードや三脚座の操作性もよく、筐体の作りも安価ながらしっかり。S/Nをチェックしたところ2012年8月宇都宮製でした~ふむふむ。
ボディは鳥屋の定番7Dか軽量60Dにするか、ずいぶん悩みました。7Dの8枚/秒は魅力でしたが、操作がシンプルでグリップが手に馴染む60Dをゲット。試写したところ、特に問題もなく被写体を補足することができたので、まずは正解、ホッ。

足回りについては、三脚は手持ちのジッツオGT2541、雲台は小型ビデオ雲台の定番マンフロット701HDVをチョイス。カメラとのバランスはちょうど良い按配で、操作性も上々です。とりあえずパナから500mmF4と高速連写、高速追尾AFシステムが登場するまで使う予定です。まぁ数年はかかるでしょうがね(笑)
【独り言】これをきっかけに6D買ってしまうかも〜だってGH3思ったより高いもん〜

Last Modified : 2017-04-11
よう解らんですが 素晴らしいことだけは
理解できます
野鳥撮り まずは 何の鳥でしょうか
楽しみにしております
これが よくいう 大砲なんですか?
全ての要望をひとつのシステムで賄えない以上、
適材適所で構成していくのは、まったく今風かと思います。
701HDVは運動会ビデオ用にポチりかけたのですが、
上にのっけるビデオが貧弱すぎるので止めましたw
しかし、Mレンズしか見ていないと、こういうものは驚きです。
でも、葛西臨海公園の鳥獣園には、こういうの持った人が一杯います。
きっと、別世界なんでしょう。
とうとうキヤノンに逝かれましたか(^.^)。
私の方は、ダンスやフィールド・スポーツはキヤノンのAF機能ですら捉えきれないことが多く、3D Tracking の可能性に賭けて、去年Nikonに先祖返りしてしまいました。でも、Lレンズの写りはどれも良くて、後ろ髪ひかれてます。
性能はニッコール、作品撮り(=写りが良い)はキヤノン、ロッコールという昔からの格言(^0^)は生きているようですね。
鳥の写真、期待してます。
ニコンのほうが高感度は強そうだなぁと思いますが、キヤノンの456は魅力的ですねぇ。
野鳥も賑やかになってきますので、自分も探索に出掛けたいです。(^_^)
新鋭機でお見事バグースですね、凄い!!
私は陸上は7D+ズームかマクロだけの貧弱機材です。
白いレンズにあこがれています。
でも、まぁバイクに乗って遊ばせてもらってますしねぇ.....^^;
それぞれに特化したものを使い分けする時代なんでしょうね。
僕もずいぶん悩んだのですよ。結局はレンズで決めましたが。
鳥の世界ではエントリークラスなので、ほめられると恥ずかしいです。
今後の逆襲が楽しみですね。
また新鋭機ですか!
愚生との違いはメカの扱い方と資金力の問題ですね。
今後の野鳥写真を大いに期待しております。