
小型軽量の野鳥システムとして、この冬にキャノンの50倍ズーム機SX50を入手しました。豆粒センサーとは思えない画質と超絶1200mm相当はド迫力でしたが、残念ながら野鳥の素早い動きにAFが全く追従しない上に鈍重レスポンス、止まりモノ以外は使い物にならず、結局涙を呑んでドナドナ。ふてくされていたのですが、その後ネットで見聞したところ私のデジタル写真眼さんのFZ200を使った野鳥撮影の実例に驚き桃の木!panoramaheadさんのFZ200ビデオ撮影にも感動の嵐。一度はコンデジでの野鳥撮影を諦めていましたが、再び闘志を燃やしポチっと逝ってしまいました。

FZ200は24倍ズーム(換算600mm)で倍率ではSX50には敵わないものの、全域F2.8が最大の売り、掌に乗るロクニッパです。SX50のテレ側はF8ですから4段違います。つまり1/60秒のところでも1/500秒で切れます。あるいはISO1600のところがISO200でよいということに。これはかなりのアドバンテージで、手ブレ&被写体ブレの低減、高感度ノイズの抑止に大きな効果を発揮します。しかし野鳥相手だと600mmでも豆鉄砲ですので、オリンパスの1.7倍テレコンTCON-17を装着しました。ネジが切られていないので通常ならフードは着けられませんが、ステップアップリングを噛ませ金属フードをテープで強引に止めています。見た目はインナーズーム(笑)なのでまずまずかな。

光学テレコンを装着した状態で換算1,000mmオーバーとなり、倍率的にはまずまずです。フロントテレコンは大きく重いため、結果的に小型一眼デジ+300mmズーム程度のボリュームになってしまいました。試写には一度連れ出しただけですが、あいにく撮りやすい(笑)野鳥には遭遇せずあえなく沈没。SX50と比較すると画質は互角、AFと連写はかなり上、EVFは数段上、質感は価格の差そのままという所でしょうか。いずれにせよ鳥撮りは機材もさることながら、腕がものを言うので私のようなヘボは精進あるのみです。以下作例(全てテレコン装着、JPEG撮って出し)



Last Modified : 2020-04-10
楽しいですし、画質もそこそこでネット写真では十分。
画質、画質ってみなさん神経質ですが、そもそも画質って
何なんでしょうねぇ、と思ってしまいます。
ポチってもダメだと思ったら
すぐドナドナしちゃえばいいんだ。
結局使わないかなとなかなか一歩が踏み出せないんですけど
今何か欲しい週間なので背中を押された感じです。(´∀`*)ウフフ
しかし。。。小さいセンサーできれないな画像ですね。
monopodさんのテクニックにまんまとやられます。
こんだけ写ればホントにもう・・・
望遠専用で一台買ってもって気になりますなあ。
センサーが小さくても680mmとなると、さすがに被写界深度は浅そう
ですね。それのしても、近頃のカメラの進歩はすさまじいと思います。
私も、この機種にしとけばよかった、、、、
軽薄短小もお気楽でいいですね。
なにか欲しい月間、逝ってみませう(^^)b
たしかに技術は日進月歩で面白いですね。
色々そろえると面白いかもしれません(^^)
ビックリするばかりです。
FZ200は画質がイイのと、撮影が軽快なのでなかなか手放せません。
野鳥でもスナップでも秒12コマ連写でバリバリと撮ってます。
気持ちいいです。液晶画面はかなり弱いみたい。すでに傷だらけ。
保護シートは必須のようです。
残念ながら腕が伴わないので上手く撮れません(泣)
重い望遠レンズよりボディごとこのカメラのほうが、付け替えの必要もなく便利ですね。
サブカメラとしても高倍率ズーム付一眼デジよりいいかもしれません。
白い大砲が消え、またもや新鋭機登場ですね。
何でも使いこなせる貴兄に乾杯!