2014-08-01 (Fri)
23:21
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この三方ベースを見てピンときた方は相当の三脚好きです(笑) マンフロットの自立型ビデオ一脚を例によって丸々模したBENROの自立補助ベースVT1です。通常一脚部とセットで販売されているのですが、ベース単体でも買えるのです。そこでw3/8の石突きネジを持つレバー式一脚と組み合わせるべく、色々物色したところ、ベルボンのカーボン一脚ジオ・ポッドE76Sに行き着きました。

スポーツ撮影でしたら、高さをあまり替えないので確実なロックナットが良いのですが、フィールドを移動しながら撮影する花マクロや野鳥撮影では、仰観俯瞰としょっちゅう高さを変える必要があるので、レバー式のほうが便利なんです。これは3社5機種の自立式一脚を使ってきた私の結論です。
足元の赤いロックナットが優れ物です。マンフロのベースは、フルード式のジョイント部を固定できない上に固さを調整することもできません。つまりぐらつくのが前提で基本的に手放しできませんが、VT1は赤いロックナットを締め付けることで、フルードの固さ調整はもちろん、固定してしまうことも可能です。パンをしないのなら固定したほうが安定します。

右はマンフロットの560B-1、私も使ったことがありますが、非常にリーズナブルで扱いやすい一脚です。左側は今回組んだE76S改、何よりのアドバンテージは仕舞寸法です。マンフロの60cm(雲台含まず)に比べてたったの43cm! 32mm径の頑丈な一脚ながらベース込みで782g、リュックに入れていける大きさ軽さなんです。フルードorロックを選べるのも、大きなアドバンテージ。とってもスペシャルな自立一脚、なかなかの出来栄えと自画自賛中(笑)
Last Modified : 2017-01-10
No title * by hiro_clover
一脚はまだ手を出してませんが、ラストのカメラを載せてる姿を見ると使い易そうですね。(^_^)
それに重量級のレンズをつけてるのにしっかりと自立してますね。
BORGを手持ちMFは結構キツイですけど、これだったら腕への負担を軽減できそうです。
それに重量級のレンズをつけてるのにしっかりと自立してますね。
BORGを手持ちMFは結構キツイですけど、これだったら腕への負担を軽減できそうです。
No title * by monopod
黒顔羊さん、これはなかなか優れものかと思います(^^)
No title * by monopod
hiroさん、三脚より手軽で一脚より安定感があるので
使いこなせれば面白いかもしれませんね。
使いこなせれば面白いかもしれませんね。
さすが三脚フェチのmonopodさんならではのセレクションですね。^^
このぐらいコンパクトに収納できると、活用するチャンスも増えそうです・・・
うう、欲しいかも。^^;