
先日、グランフロント梅田へ出かけた折り、Panasonicのショールームがあったので、マイクロフォーサーズ最新鋭機GX8を触ってきました。係員の方にお願いして、購入検討中のレンズ、SUMMILUX 15mm/F1.7やLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8を装着して、そのマッチングを確かめることもできました。ショールームのありがたいところです。

さてMFTとしては大きすぎるのではと喧伝されているGX8ですが、たしかにGX7より一回り大きく、フォーサーズ初代のL1を思い出しました。もちろんL1やGH4と比較すると明らかに小さいのですが、RF型の緻密な凝縮感にはやや欠ける印象です。しかしながら手に持つとぐっと印象が変わります。グリップのサイズ、形状がよくとても手にフィットします。E-M1やG7より安定感は上と見ました。
4Kの放熱とテコ入れされたボディ内ISスペース確保という与件もあるでしょうが、いたずらにボディを小さくするのではなく、今後登場する400mmズームやサンヨンなど大型レンズ装着を前提としたボディサイズであることは明らかです。

操作系については現時点での完成形と思われるG7を踏襲した形なので、まず問題はありません。高機能化がメニューの煩雑化に拍車をかけていますが、少なくとも迷走を続けるオリのラビリンス的操作系よりフレンドリーです。
意表をついた大ぶりなGX8の登場で、ハイエンドはGH4とGX8、中級機はG7、コンパクトはGM、GFという商品ラインナップが完成したようです。個人的にはGM5のティルト液晶版、あるいはGX7のスケールダウン版を期待しているのですが。何はともあれ、今月20日より発売されているので、アーリーアダプターのレビューを楽しみにしています。
Last Modified : 2020-04-10
当時先進のコンセプトでしたが、ちょっと野暮ったくてヒットしませんでしたねぇ。
チルト液晶込みのGM7~なるほど、GX7の穴を埋めるにはナイスな企画ですよね。
僕も期待して待つことにします^^
我々にはこの機種こそ至適なのかもしれません。
今のところ、新型RXで手がいっぱいなので、少し様子見です。
L1はカッコいいカメラでしたがとにかくノイズが気になって仕方ない
記憶があります。
RXちょっと大きすぎませんか、1型のくせに生意気だと思います(爆)
あるないはその人の嗜好、感受性、観察眼によりますので、個人差が大きいと思います。
現像段階でやりやすいですからね。
今風の機器とは違ってましたが・・
いまは簡単にAEブラケット撮影ができるようになりましたね。デジタル時代になって安価便利にはなりましたが、あの緊張感はなくなりましたねぇ。
面白い話、話題よろしく願いますね。
空間認識AFやチルトファインダーなどに魅力を感じるボディです。
EVFのボディだとアングルファンダーなんて周辺機器は登場しそうにないだけに、パナのチルトファインダーは応援したい機能なんです。
GM5、キタムラなどでは扱いが止まってますよね。
チルト液晶込みのGM7が来るのか?とか思っています。