
このところ被写体が街スナップからネーチャー系に変わったので、それに合わせ機材も徐々に更新しています。今回は遅ればせながら、オリンパスの望遠ズーム40-150mmf2.8PROを仕込んでみました。デビュー以来、詳細なレビューがネットに上げられていますが、ブログネタということで、簡単な感想でも記してみます。

ハイエンドだけあって、非常に質感がよく精緻な仕上がりです。オリンパスのハイエンドミラーレスE-M1に相応しい作りで、デザイン的にもとてもマッチします。ピント&ズームリングや三脚座の動きも精密感があり、二強の70-200mmより高級感を感じます。
凝ったギミックのフードはよく考えられており、たしかに便利ですが、フードのローレット部分をぐいっと回して縮める仕組みが当初わからず、少し嵌まりました(笑)60mmマクロと似た仕組ですが、作りははるかに上等です。

これでPROシリーズは標準、望遠と揃いましたが、超広角7-14mmに関してはちょっとペインティング。フルサイズに比べれば小さいとはいうものの、F2.8だけあってそれなりのサイズと価格です。どちらかといえばパナF4のほうが好みですかね。本当はオリの9-18mmがインナーズームでリニュアルしてくれれば一番嬉しいのですが。

家の中でちょっと試写。何の変哲もない魔法瓶ですが、等倍で見るとしっかり解像しています。

MFTは開放から使えるが謳い文句ですが、このレンズも問題なし。コントラストも非常に高いです。

寄れる!これはありがたい。テレコン装着で換算0.558倍、立派なハーフマクロです。

ボケ味はセンサーサイズゆえにまずまず程度。背景によっては煩くなることも。
ミラーレスは小型軽量のレンズがほとんどなので、スペックから見るとむしろ軽い760gが重く感じてズシッときます。より軽量で取り回しのよいパナ35-100mmF2.8と悩んだのですが、結果的には後悔せずに済みそうです。もっともゴルフと同じで、機材を変えても腕は向上しないというのは、普遍の真理ですが(笑)
Last Modified : 2020-04-10
パナ35-100mmF2.8もいい写りでしたが、テレ端100mmというのが物足りませんでした。
Proレンズはこれしか持ってませんが、あとは300mmF4ぐらいですかね~、欲しいのは。(^_^)
40-150mmProのフードはかなり気に入ってるので、300mmF4のフードも同じスライド式にして欲しいですが、どうなることやら。
派手というか凝り過ぎの箱を見たらわかります(笑)
次は僕も待っているサンヨンですが、どのみちテレコン付きで使うので
パナの400mmズームの評価待ちになると思ってます。
ズームによる画質劣化か、テレコンによる画質劣化か、面白いところです。
この2本、欲しいなぁ~。
9-18mmのリニューアルがあれば最強トリオ完成ですね。
まったくそのように思いますです。
箱の開けにくさと言い、収納式のレンズフードといい、本当に細かい
ところにコダワる会社です。質実剛健なパナとの落差を楽しめるのが
MFTユーザーの贅沢な楽しみですね。
一般的なマイクロのレンズに対する重さと大きさは、ソレとのトレードオフ。
とは言え、やはり普段使いというよりも、ちょっと本気撮り、という感じです。
やはり100マクロが、、、となる私でした(^^
MKIIにつけるときはグリップECG-2と三脚座というのが私の基本ですが、完全手持ち時間集中という場合は、三脚座を外してデコリング、グリップも外して裸のMKIIという手持ちスナップ仕様もなかなか軽快で良いですよ(^^
>本当に細かいところにコダワる会社です。
御意!!!!
ラビリンス系GUIを大改善するとか、光軸と三脚穴を揃えるとか、パナとリングの回転方向を合わすとか、もっともっと肝心なところにこだわって欲しいと思います(~o~)
フルサイズと比較すれば、やはり軽量コンパクトではあるので文句をいったらダメでしょうね。
ホントはF2.0といいいませんが、同じ大きさで半段明るく明るくしてもらえればAPS-CやFFに対してアドバンテージがあるので、ハッピーだったと思います。
マントアダプターまで考えるともはや無限大みたいな感じだし。
しかも最近出てくるレンズは作り込みも妥協していなくてCやNよりいい感じです。
設計製作がしやすいフォーマット、フランジバックなのかもしれませんね。
そろそろ初期に出たレンズのリニュアルをして欲しいと思ってます。
特に9-18mm(笑)