
昨年より色々コンデジを試していますが、どうも私の使い方にはフィットしません。昨今は1インチセンサーが主流になりたしかに画質は向上しているのですが、サイズ肥大化、マクロ性能低下、価格向上などデメリットも少なくありません。そこで1/1.7型に絞って再度現行モデルをチェックして見ました。そこで浮上したのがOLYMPUS STYLUS 1s、2014年冬の旧いモデルですが評判がいいので試してみることに。登場時よりかなり安くなっており買い頃でした(笑)

結果からいうと大正解。私が重視するポイント、つまり大口径レンズ、マクロ対応、クイックレスポンス、ティルト液晶、オートレンズキャップという機能を装備しており、かつ換算28〜300mm10.7倍ズームを搭載し、お散歩カメラとしては充分なスペックです。ポケットに入るサイズではありませんが、レンズの飛び出しがないのでまずまずコンパクト、E-M10より若干小さいぐらいかな。試写したところ写りもナイスでとても気に入りました。▼以下作例JPEG撮って出し

10.7倍ズーム、やはり便利です。テレ側でも写り悪くありません。

小さいセンサーゆえに白飛びは早いです。それでも粘っている方かも。

WBはアベイラブルな傾向、夕方の光をうまく捉えています。

まずまず寄れます。最短はスーパーマクロの5cm。

ISO800、強力な手ブレ防止もあいまって高感度悪くありません。上出来。

アートフィルター)夕焼けの色を強調するポップアート、いい感じです。

アートフィルター)何気ない日常を心象風景に変換するラフモノクローム。

私にとってのお散歩カメラは、絶対的な画質より使いやすさ便利さが優先されます。STYLUS1sはポケッタブルでないということで無視していましたが、使ってみて驚き桃の木、巷の高評価に納得がいきました。ポケットに入らずとも、サイズの割には軽いので持ち重りしません。しいていうならOMDのコピーではなく、新しく世に問うデザインを模索して欲しかった。何はともあれ、飽き性の私ながらこいつとはとうぶん付き合えそうです。
Last Modified : 2020-04-10
小さいカメラが好きなので半分コレクション的に買ってます。
フィルム時代と違って、カメラは消耗品に成り下がり値打ち全くないです(-_-;)
愚生も同機種を使用しております。
下手くそなのに、不満もありますが、慣れるようにします(#^0^#)
これを持って毎日、何千歩も歩いておられるのですね。
僕も値段だけはいつもチェックしているんですよ。
確かに最近ググッと安くなりましたなあ・・・
ううむ・・・
このカメラは秀逸ですね。すでに小サイズセンサー採用のコンパクトカメラは終焉の方向ですので、最後の名機ですね。生産終了後価格が上がっているのも頷けます。ぜひぜひ大事にしてあげて下さい^^