2016-07-09 (Sat)
23:11
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ふだん物撮りやテーブルフォトはストロボを使っています。手軽に撮影できる蛍光灯を使ったこともあるのですが、慣れさえすればストロボのほうが好結果が得られるためです。とはいうものの、シーンや被写体によっては定常光でやりたい時もあります。そこで今回、低価格化が進んできた大光量LEDビデオライトを試してみました。

メーカーはYongnuo、ストロボではメジャーです。価格はAmazonで13,500円、日本製ではもはや太刀打ちできない中華プライスです。
光源はLED600球( 5500k)、4680ルーメンとかなり明るいです。消費電力は36WですがACアダプターが付属しています。SONY製リチウム電池が使える仕様でもあります。

背面を見るとなかなか本格的な造りです。右側に電源兼用調光スイッチや調光インジケーターが配置されており、中央には温度上昇に備えて冷却ファンが装備されています。簡易な取説(非日本語)がついていますが、読まなくても使い方はわかります。

こちらは付属品。右上は色温度変換用パネル、その下は艶消しのディフィーザー。左上は手持ち用のハンドル、左下はリモンコン。ちなみにYN600はLEDが5500K×600個と5500K×300個/3700K×300個のものがあります。一般的には5500K×600個が使いやすいと思いますので、購入する方はお間違えのないように。

さて肝心の試用結果ですが、なかなかよろしいです。人物はともかく静物相手の物撮りなら光量は充分です。また安物LEDにありがちな配光ムラや色味の悪さもありません。ただディフィーザーを使ってもかなり影が出ます。そこでトレペを張ったところ、かなり影が柔らかくなり実用性が向上しました。ストロボと違ってテスト発光させる必要がないので楽ちんですね。価格から考えても、使えるLEDライトです。
Last Modified : 2017-04-11
To Tanskさん * by monopod
このジャンルはすでに国産は価格競争力がなく、海外へのOEMがほとんどですね。
寂しいですが、仕方がないです。産業の空洞化っていうやつでしょうか(-_-;)
もっとも消費者としては財布が助かるのも事実ですが。
寂しいですが、仕方がないです。産業の空洞化っていうやつでしょうか(-_-;)
もっとも消費者としては財布が助かるのも事実ですが。
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Re: 鍵コメさん * by monopod
レビューの件、了解しました。
メルアドを連絡してくだされば、当方への連絡先をお知らせします。では。
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おおうっち、素晴らしいブツですね。
いつも、情報ありがとうございます。
お値段もリーズナブル。。。
ブツ撮りに欲しいですね。。。
ほんとでも、国内産でなくても
いいものいっぱいありますね