2017-07-03 (Mon)
18:04
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先日、サンヨン用照準器のプチチューンを決行~といっても取り付け方法を替えただけですが、まずまずうまくいったのでご参考までに報告します。照準器自体はこのところ使い続けているオリンパスEE-1ですが、取付用のブラケットをエツミのドットサイトブラケットから、SMALLRIGのロゼットアームに変更しました。理由はバッグにすっきり収まるようにしたかったことと、見た目の改善です(爆)

エツミのブラケット(写真左)はE-M1に合わせて作られただけあって、サイズ的には申し分ないのですが、見た目がしょぼくて悲惨(カメラ大国の日本製とは思えない)。以前キヤノンの456を使っていたときの小型照準器(写真右)を買い直そうかとも思ったんですが、価格がかなり上昇していることに加え、このタイプを使った人はご存知だと思うのですが、三脚に載せず手持ちで行う照準調整は一苦労です。加えてストラップと干渉するので今回はパス。

そこで動画機材で目にすることの多いSMALLRIGのロゼットアームを試してみることに。液晶モニターの取り付けに使われるあれですね。長さ的には短い174mmをチョイス。この手のものとしてはManfrottoのものを使ったことがありますが、SMALLRIGのほうが仕上げが丁寧で価格も安いです。今回の用途にはやや重いのが弱点ですが、その分剛性が高くしっかり照準器を取り付けできました。

アイレットをかわしているので、ストラップを取り付けられます。

やはり野鳥撮影は両眼視ができると歩留まりにが大違いです。おおまかにアームでポジションを決めてから、EE-1のダイヤルで微調整すると被写体の導入が容易です。まぁお気に入りのEE-1ですが、ドットがおそろしくでかくて照準の邪魔になるという笑えない欠点があります。メーカーの代わりにpanoramaheadさんに謝りましょう、すんません。
★SMALLRIG Articulating Rosette(ロゼットアーム)(最大荷重:2.8kg)174mm(7")-1497
Last Modified : 2017-07-04
ありますねえ。これ欲しいです、隊長!
>三脚を使わない時はミニ雲台で行う照準調整が一苦労
結局、三脚に付けないと正しく設定出来ないですよね。良さそうに見えるけど
実は駄目という。その点EE-1は微調整がダイアルですから使いやすいです。