2017-07-09 (Sun)
08:02
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先日仕事部屋の模様替えにともなってスペースに余裕ができたので、オーディオスピーカーを入れ替えました。従来はデスクトップにaudio proの傑作ミニスピーカーALLROOM SATを置いていました。ナイスなスピーカーですがパワーを入れないと音像が細くなるというミニスピーカー特有の弱点があり、小さいサイズとは裏腹にBGMだと辛い時も。そこで今回は響きや低音に余裕のあるブックシシェルフ型をデスクサイドに設置しました。数あるモデルの中から、チョイスしたのは巷で評判のよいタンノイマーキュリー7.1。ブランドは一流ながらも、低予算というしばりがあるのでエントリーモデルになります(汗)
タンノイといえば僕のようなオーディオをちょっと齧った昔人間に思い起こされるのは、故五味康祐氏愛用のオートグラフです。重厚長大な英国イメージですが、近年はホームオーディオユースからスタジオモニターまで色々展開しているとか。価格の割には仕上げは悪くありません。当初DALIやフォステクスも考えていたのですが、結果としては正解だったかも。

さて肝心の音質といえば、エージング不足のせいか、J-POPを聞く限り解像度不足でもやっとした印象。といってダメかというとそうではなく、小編成のバロックだと素晴らしく美しい音を奏でてくれます。女性ジャズボーカルも悪くありません。以前聞いていたB&W 68より全然ナイス。渋くも美しいというタンノイサウンドなのね~と妙に納得してしまいました。意外だったのはピアノがとてもいいことで、良い録音だと音が粒立ちます。
気になるのは能率が予想より低く感じられること~アンプのTEAC AI-501DAとの相性が悪いのかも、うむ。。
このところGooglePlayMusicのMP3ばかり聞いていたので(クラウド便利すぎ!)、これからはPCに放り込んであるiTunesのロスレス音源を聞く機会が増えるでしょう。いずれにせよエージング完了が待ち遠しいです。
★TANNOY(タンノイ) マーキュリー 7.1 スピーカー MERCURY 7.1
Last Modified : 2017-07-09
貴兄は専らクラシックのレコ-ドを聴かれているのですか?
これだったら、音楽会の生演奏を聴いているような雰囲気でしょうね。