2018-08-05 (Sun)
01:23
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室内でAmazonのプライムビデオやYoutube視聴用にSONYの10インチタブレットを愛用していますが、ちょっと調べ物をしたりニュースを見るのにはサイズが大きく大げさ。そこで以前からFuawei、Amazon、Fujitsuなど、3社の7インチタブレットを試してみましたが、いずれも我が家の環境ではWiFi性能に難ありでした。またスマートフォンと比べると、もっさりしていて時代遅れの感がありました。
そこで小型タブレットして代替えできるハイスペックのファブレットを物色していたのですが、最近はスマホの大型化が進んだためか、6インチオーバーのファブレットがほとんど登場しておらずほぼ諦めておりました。ところが先日、ふとしたことでXiaomi Mi Max 2のことを知り、試してみることに。Xiaomiについては大手だけに評判はよいものの、日本国内では代理店が一社しかなく一般的には流通していないため、若干の不安はあったのですが。私が使うファブレットとしてはXperia Z Ultra通称ズルトラ以来になります。

サイズ比較のために並べてみました。左からFire HD 8インチ、Xiaomi Mi Max 2、Fuawei P20lite、iPhone SEになります。こうしてみると初代iPhoneよりずいぶん大きくなったものです。いわゆる7インチタブレットよりはやや小さいですが、その分片手でも持ちやすく操作性に優れます。重量は211gでiPhone 8 Plus並み。5インチ台のスマホよりはぐんと画面が大きいため、老眼にはありがたい(笑)
SoCはQualcomm Snapdragon 625、性能的にはミドルレンジですが、ゲームをしない私には十分。それよりもメモリ4GBがありがたい。ROMは64GBでまず困りませんが、2トレイ(DSDS)なのでmicroSDカードを追加しようとしたら、nanoSIMでなくmicroSIMをいれなくてはいけないという謎の排他仕様でインストールできず~ようわからん(汗) いずれにせよ贅沢な画面とキビキビした動作感に加え、懸念のWiFiも11acでばっちり。

以前から就寝時に枕元において動画や小説朗読、落語を楽しんでいます。枕元となるとさすがにタブレッだと大きいのですが、画面と目との距離が近いためファブレットだとちょうどよいサイズ感。またタブレット顔負けの5,300mAh巨大バッテリー搭載というのも二重丸。近々入院するので手持ち無沙汰を慰めてくれそうです。
独自OSのMIUI8については日本語化されており、使いこなしに困ることはありません。ただ一つ、大きな問題が、戻るボタンがホームボタンの左ではなく右側であること。これには慣れていないのであせりました。以前の機種は左右入れ替えできたらしいですが、この機種についてはメニュー項目がなく諦めることに(泣)
逆にホームボタン長押しでアクティブ中のアプリを閉じること(強制終了)ができます。スマートフォンは履歴ボタンからしか閉じることができませんので、この機能は嬉しいです。パソコン黎明期1MB1万円以上(1GBではありません)の時代を経験しているので、アプリは使ったらすぐに閉じる貧乏性が身に染み付いております。きっとXiaomiの社長さんもメモリ不足の経験をお持ちなのでしょう(笑) 総論としては現在では貴重なファブレットとして十分な実力とコストバリューを備えた一品ですかね。
Last Modified : 2018-08-05