2018-08-26 (Sun)
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華々しいニコンZマウントの船出の影で、ひっそりとパナからLX100 IIが発表されましたね。個人的には初代をしばらく使ったことがありますし、その確かなコンセプトに共感していたので、二代目の登場を楽しみにしていました。さてニュースを見る限り、予想通り投資は最小限に抑え、手持ちのリソースのみでまとめてきました。足掛け4年も経っているのにマンネリ感全開(苦笑)
初代の完成度が高かっただけにいわゆるブラッシュアップモデルで、現在でも十分に通用すると思いますが、昨今の中国勢の勢いあるものづくりを見ていると、一抹の寂しさを覚えます。以前ならもっと短いサイクルで投入されたマイナーチェンジモデルだとおもいますが、現在の業界事情では仕方がないかも。

100%リソースの再活用ということで、ボディ周り、レンズ、別売ストロボに至るまで旧型と同じ。外観も変わらんなぁ~と思って見ていたら前面右下のLのロゴバッジが省略されていました。まぁ意味のない装飾が減ってスッキリしたのは悪くありませんが。基本的にはセンサーの高画素化とソフト周りの若干の見直しといったところですね。まぁLUMIXファンにとっては出してくれただけでもありがたいかな。※秘密裏に開発されている?GRが楽しみになってきました(-。-) ボソッ

個人的にはEVFを廃止してでもティルト液晶は実現してほしかった。せっかくの3cmマクロを活かすためにも。リソースの問題とはいえ、一人わが道を往くキヤノンですら、ほとんどの新型機には自撮り機能を投入しているのに、うむ。自撮りとまで行かなくてもティルトさえあれば即予約しましたが。金のかからないL.モノクロームやbluetoothなどは入っているのですが。

まぁティルトならGF10を買ってくれということなのでしょうが、LX100のアナログチックに作り込まれたインターフェースは、なかなか男前のデザインだと思っています。小さなボディに詰め込まれた凝縮感はGX7MK3より一枚上でカメラ好きならそそられるはず。ちょっと様子を見て価格がこなれるようなら考えてみますかね。
※写真は告知記事などから拝借しました(多謝)
Last Modified : 2020-04-10
しかし、パナ伝統の「旧モデルの叩き売り」があるのならLX100を買っておこうかなと。苦笑