2019-03-10 (Sun)
22:16
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先日、ネットを見ていたら面白そうな本があってみたのでポチってみました。その名も「小さな自然の撮し方」 玄光社のMOOK本で中身の要約は…
本書では、一見ありふれた被写体を、
美しく、そして新鮮な驚きのある一枚に
仕上げる撮影テクニックを紹介する技法書です。
自宅の庭で、道端で、公園で……
身近な場所に潜む絶景を見つけてみましょう。

街なかから山奥へ引っ越し以来、ご近所散歩での被写体は激減。元来街スナップが好きでGRDシリーズを愛用していたぐらいなので、モチベーションはさっぱりダウン。それでも路傍での草花などをスナップしてお茶を濁していたのですが、昨年来の病気療養でその機会も激減。今年は少し体調も良くなり運動不足が気になってきたのですが、どうもカメラを持ち出す気がしません。
そこでこの本を開いてみたら、写真はやはり絵を描くことと一緒で、モチーフそのものより撮り手の感性と技術であるということを改めて認識しました。被写体の美しさ面白さをいかにして引き出すか、目の付け所とテクニック、機材の使いこなしがまだまだできていないことを思い知らされました、交換レンズの数よりテクニックの引き出しの数のほうが大事、という当たり前のことをついつい忘れがちな今日このごろ、ちょっとモチベーションが復活しました。これからは花の季節、また歩いてみたいと思ってます。
Last Modified : 2019-03-11