2019-06-25 (Tue)
18:10
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面白いものを入手したので紹介することにした。自撮りではよく使われるスマホホルダー(写真右)だが、なんとアルカスイス互換クランプ(写真左)に対応しているのだ。材質はかっちりした金属なので、ちょっと目方はあるがガジェット好きなら気にならないだろう。Ulanziというマイナーなメーカーが出しているが、尼価格1,800円(送込)とリーズナブルである。大陸のカメラ用品は玉石混交で探せば面白いものがある。

アルカスイス互換雲台に装着したところ。アルミの質感がよいので金属製三脚とマッチする。

小さく折りたたむことができるのでポケッタブルだ。折りたたみ状態での長さは106mm、幅38mm、重さ86.8gである。

カメラを装着した状態。説明では4.3インチから7インチまで対応と書かれていたfが、我が家のPhone SEはゆるゆるで取り付けできなかった。ここらが信用しきれないところ(笑)5インチ以上なら問題ないだろう。

このホルダーは使い勝手もよく考えられている。まずアルカスイスプレート部分にUNC1/4のメネジが切られているので、一般的なネジ付き雲台やグリップに取り付けできる。加えて上部クランプにはコールシューが設けられている。写真のようにシューアダプターを装着すると、照明やマイクの取り付けが可能だ。

これはその応用例。いやはや知恵がたっぷり詰まったスマホホルダーだ。スマホホルダーなどプラ製の簡便なもので十分だと思うが、ガジェットとして拘ってみるのも面白い(笑) ちなみにアルカスイス互換でないタイプも用意されている。
Last Modified : 2019-06-25