2019-07-24 (Wed)
23:16
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昨今はいきなりの室町ブームで、先日も「応仁の乱」に材をとったドキュメンタリー番組を見ていたら、ゲストに井上章一氏が出ていた。はんなりした京都弁を話される面白い先生で、昔から嫌いではない。そこで番組を見ていたら「京都ぎらい」とい単語が出てきた。なんのことやろ?と調べたら、先生のベストセラーらしい。大いに興味をそそられて早速買って読んでみた。
たしかにベストセラーが納得できる面白さだった。目が悪くなってからは、とんと小さな活字が苦手になって本をさっぱり読まなくなった。近頃はAmazonのプライムビデオやyoutubeの小説朗読を視聴するばかりである。しかし久しぶりに本を読んでみて、知的好奇心を充足させてくれるのは、やはり質の高い書籍、格調のある日本語であることを改めて認識した。とても面白かったので、今度は氏の「関西人の正体」を読んでみることにした。
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Last Modified : 2019-07-25