2019-11-27 (Wed)
01:13
✎

iPhone11Proを購入した理由の一つとして、やはり13mm超広角レンズ搭載ということが挙げられる。このところ忙しくてロケーションを選んで試写する時間が取れなかったため、被写体としてはしょぼいが買い物ついでに近所の風景を切り取ってみた。画角は26mm、意地悪く逆光シーンで撮ってみたが、太陽をフレームから外していたにもかかわらず、盛大なフレアが。これに関してはMate20ProのLeicaレンズが圧勝。まぁスマホだから許す(笑)

同じシーンを13mmで。今度は太陽を入れてみたが、不思議にもフレアは軽減? うむ、カメラは難しい(再笑)

これは順光で26mm。画質はやはり1インチコンデジ並みとはいかず、1/2.3センサー搭載コンデジ並か。ちなみに公称センサーサイズは超広角1/3.4インチ、広角が1/2.55インチ、表示が1/3.4インチだとか。Huaweiのアドバンテージは1/1.7インチセンサーにありということね。3眼レンズのデザイン的押し出しは立派なんだけど、中身はそれほどでもないような。

13mm超広角(Exifでは14mm相当)は画質云々を超えて迫力がある。歪曲も少ないので使い勝手はよい。Mate20Proの画角は16mmだったので、それよりはるかに強力だ。屋外より引きの取れない室内では役立つ画角だ。一眼デジでも15mm以下のレンズは使ったことがなかったので、素直に脱帽。

これは標準、52mm。ポートレートには使いやすい画角。

デジタル10倍ズームも試してみた。まぁ記録用と割り切ってしまうなら悪くないかな。

色目はそっけないほどナチュラルで、Huaweiのような盛った印象はない。個人的にはこれぐらいが自然でいい。

食卓を撮ってみた。ちょっと光量が少なかったので発色はもう一つだが、コンデジの代用としては十分かも。一眼デジの代用は無理でも、普段遣いなら使えるレベル。カメラとしての操作性はシンプル簡単で悪くない。LIVEモード(ショートムービー?)がデフォルトだったので戸惑ったが、それさえ除けば簡単明瞭なIFで、RAWなどという野暮ったいメニューがないのは歓迎。過去、スマホのカメラは緊急用だけで使い込むまでに至っていないが、今度はコンデジ代わりにガシガシ撮ってみるつもりだ。
Last Modified : 2019-12-28