2020-01-09 (Thu)
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先日、氷雨降る中、阪急神戸店で開催中の「アニメ夏目友人帳展」に家人と連れ立って見に行った。家人はアニメ夏目友人帳のファンで、あのなんともいえない面白くもセンチメンタルでちょっと懐かしい世界観が好きなようだ。いくつになっても乙女じゃのぉ~。視聴率が取れないとすぐに打ち切られるアニメの世界で、何クールも放映され映画版も公開されているから、たくさんのファンが居るのだろう。

大体、人間が妖怪を縛る友人帳という仕掛けが面白くて、数ある妖怪物の中でも抜群のアイデアだと思う。そんな妖力を持つ不思議少女夏目レイコの孫、主人公貴史志と相棒のニャンコ先生が、物語の主人公なんだけれど、恐ろしくブサイクなニャンコ先生(ネコモドキ)が人気だというのだから、世の女性たちの嗜好は全く爺にはわからない。当日もニャンコ先生のぬいぐるみが結構売れていたみたい。

さて肝心の展示内容といえば、この手の展示会によくあるようなアニメの一シーンを再現した小セットや、原作者のオリジナルイラスト、台本、絵コンテ、各種パネル展示に加え、プロジェクションマッピングもあった(ちょっとお粗末だったけれど)。

それにしても入場料@1,300円は内容からして少し高いような。まぁ在神百貨店で見るに値いする文化催しは大丸だけだったから、これからは阪急にも期待することにしよう。神戸は美術館も博物館も力不足で、ジャストナウな出し物は全くだめ。阪急さん、期待してますよ。
Last Modified : 2020-01-09
私は心が荒んでいるのでハマる事なく側で見るくらいですが、こう地味?な作品が長く続くだけの事はあるなぁと思うのです。