2020-02-07 (Fri)
23:08
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昨年の暮、家人から買ってもらった地域限定の薩摩焼酎「紅色宮ヶ浜」が抜群に美味しかった(というか好み)ので、先日九州の酒店から取り寄せてみた。蔵元は大山甚七商店というのだけれど、ここの酒は3種ばかり呑んでいるが、皆美味しい。その中でもこの紅色宮ヶ浜は甘口フルーティで、僕のような本来下戸の人間には口当たりがよく呑みやすい。使われている芋は南薩摩産の「紅はるか」、この紅芋が上品な味わいを特徴つけているとか。
お湯割り水割りどちらもいけるが、オンザロックに7:3ぐらいで少し水を足して割ってやるのが僕の好みだ。芋、麦、米それぞれ確立されたブランドならどれでも美味しいが、よくも悪くも芋が一番個性があって面白い。今回は割安だった1升瓶3本セットを購入したが、抱き合わせの無印宮ヶ浜(黒麹)を試してみたかったこともある。紅色宮ヶ浜は芋と思えぬフルーティさなので、無印宮ヶ浜にも期待していたのだが、結果は「くさぁ~~」。芋の香りというより昔ながらの芋焼酎の臭いである。僕はお湯割りで呑むことにしたが、芋好きファンにはパンチがあって気にいるだろう。
Last Modified : 2020-02-08