2020-02-13 (Thu)
18:12
✎

商売柄、秀逸なグラフィックデザインには心惹かれる。酒でも中身よりラベルデザインで選んでしまうことも多い。日本人はグラフィックデザインのセンスが良く秀逸な酒ラベルも少なくないが、やはり外国の酒はラベルにストーリー性とか地域的な趣があっていい。今回選んだのは写真の二本。左側はご存知、バーボンウイスキーのメーカーズマーク。
ポピュラーなブランドだしラベルもださいが、面白いのは一本ずつ職人の手で封蝋されること。赤い封蝋は同じ形が存在しないから、まさに世界に一本となる。 味はといえばバニラの香りが面白い。家人は気に入ったようだ。

もう一本は、アイリッシュウィスキージェムソンの限定ボトル、セント・パトリックス・デー リミテッド 2020。アイルランド最大の祝祭日「セント・パトリックス・デー」を祝し、その時期だけに登場するボトルだ。中身はジェムソンのスタンダードと同じだが、季節限定だけあってやや割高。聖パトリックといえばアイルランドにキリスト教を布教した聖人として知られているが、ラベル自体はとても楽しいデザイン的で抹香臭さはまったくない。こいつは呑むより眺めたくなって買った一本(笑)
Last Modified : 2020-02-14
最近は呑むためだけではなく、珍品の収集までやり始めたようですね。
その内、酒のために一部屋設ける必要がありそうですよ。