B級ライフログ

これからも無駄に生きていこう

TOP >  双眼鏡・スコープ >  ハイテク防振双眼鏡 Canon 10×30 IS II

ハイテク防振双眼鏡 Canon 10×30 IS II

P1000046.jpg
先日、コーワの超広角双眼鏡BDII32-6.5XD(下写真)を購入した顛末を書いたが、その後キヤノンの防振双眼鏡10×30 IS IIを続けて入手した。試用してみると好結果を得られたので、ブログに記しておく。過去、キヤノンの防振双眼鏡は家人の鳥見用に12×36、18×50と大枚をはたいて2台導入したが、その見え味はともかく、大きく重い双眼鏡だったので家人の弱腕では支えきれず、早々に手放すことになった。まぁ不格好で愛着を持てなかったことも理由の一つ。しかし18×50はスコープ代わりに置いておけばよかったと今では残念に思っている。

P1000077.jpg
コーワのBDII32-6.5XDは6.5倍という低い倍率から得られる抜群の明るさと広い視野が魅力の双眼鏡で、スペック的に現在唯一無二の存在だから、思わず購入してしまった。オールラウンダーに使える倍率は8倍が最適ということは経験上わかっているが、水鳥など遠い目標を補足するなら、より高倍率が望ましいのは当然で、6.5倍を補完する目的で10倍双眼鏡を追加することにした。

qwe.jpg
当初、候補だったのはニコンのモナーク7 10×30、このシリーズは非常に好評でかなり売れているらしい。対物レンズ30mmクラスはとても軽量で、わずか440gしかない。スペック的には見掛視界60.7度が素晴らしい。コンパクトだから携行も楽ちん、もうこれで決まっていたのだが、たまたまヨドバシのサイトを覗いたのが悪かった。

P1000061.jpg
キヤノンの10倍防振双眼鏡が連休中のみ20%ポイント特典で販売されていたのだ。双眼鏡も10倍となるとかなり手ブレが出てくるので、過去の経験からも防振付きはありがたい。ということで思わずポチッ。以前使ったことのある12×36と比較するとコンパクトで軽量(600g)なので持ち出すのが苦にならない。倍率を欲張っていないので明るくシャープだ。キヤノンの防振双眼鏡はISもさることながら、そもそも光学性能がきちんと担保されていると思う。

P1000052.jpg
接眼レンズは大きくてやる気にさせてくれるが、いまどき見口がゴムの折返しという残念な仕様、ここは便利確実なツイストアップを採用してほしいものだ。防振についてはボタン押下で画像はピタッと安定する。通常ならぶれて読めないような看板の小さな字がちゃんと認識できる。遠方にいる野鳥の同定に威力を発揮してくれるだろう。年々目が悪くなっているので、ハイテク双眼鏡はやはりありがたい。

関連記事

Last Modified : 2020-05-21

Comment







管理者にだけ表示を許可