2020-06-23 (Tue)
18:23
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いままで使っていた室内専用イヤホン(SOUNDPEAT製カナル型)がどうも僕の耳には合わなくて、時々痛くなったり痒くなったりすることが合った。性能自身は悪くないので我慢していたが、寝室で横になりつつ長時間使うので苦手なカナル型は辛い。先日ついに諦めてインイヤー型の新しいものを購入した。AirPodsを追加することも考えたが、寝ながら使うにはちょっと贅沢だ。

最近のトレンドとしてはQualcommのBluetooth5対応チップを搭載したものが外れがないようなので、インイヤー型のSOUNDPEATのTruebudsを購入した。AirPodsとほぼ同じスペックながら価格は圧倒的に安いので、当たればバンザイ、外れたら安物買いの銭失いだ。色々イヤホンは試したが、最後は標準原器であるAirPodsに戻ってしまう。

ケースのサイズはAirPodsや従来使っていたイヤホンと比較するとずいぶん大きく重たい。この大きさには理由があってケース自体に2600mAhのモバイルバッテリーが仕込まれている。スマホ充電にも使えるので外出が多い人には役立つだろう。イヤホンは摘みづらいためケースから取り出しにくい上に、蓋がとんでもなく開けにくく何回もケースを落とす羽目になった。ここらの完成度はやはりAppleがダントツで伊達に高価ではないということを改めて認識した。

装着感についてはインイヤー型が好きな僕には悪くない。といっても僕の耳にはAirPodsのほうがよりマッチする。これは人によって評価が異なるだろう。肝心の接続安定性についてはアンドロイドで試したところ、ほぼAirPodsに準じる結果が得られた。僕は片耳試用が多いがRとLを交互に切り替えても非常にスムーズで、新チップとBluetooth5の恩恵を感じる。
音質的にはAirPodsにも通ずる中域重視の聞きやすい音作り。音質命の人には物足りないかと思うが、ラジコやAmazonプライムの視聴ならノープロブレム。選択肢の少ないインイヤー型だが、4000円を切る価格(クーポン利用)なのでいい買い物をしたと思っている。 ★Amazonで見る
Last Modified : 2020-06-24