2020-09-17 (Thu)
13:36
✎

さきほど発表されたミラーレスカメラSONY α7C、久しぶりに使ってみたいと思わせてくれるカメラだ。これに先行して発表されたライカLマウント搭載のLUMIX S5もぐっと小型化されたが、レンズシステムも含めて新味が少なく、手にとってみたいとまでは思わなかった。しかしベストセラー機α7をいわゆるレンジファインダースタイルに収めたα7Cには大いに食指を動かされる。

SONYのミラーレスAPS-C機としては、α6や古くはNEX6 NEX5R NEX5N NEX3Nなど、結構色々試してみたが、当時はカメラとしての総合的な完成度が低く、レンズも少なかったので使い込んで常用マウントにするまでにはいかなかった。標準レンズを比較テストしてみても圧倒的にマイクロフォーサーズのほうが格が上だった。しかしその後フルサイズ発表を皮切りに、Eマウントがじわじわとシェアを上げ、いつしかトップを独走するに至ったのはご存知のとおり。写真はα6600との比較、APS-C現行機と比較してもほぼ同等でかなりのコンパクトさだ。

それにしてもコンパクト、かつ軽量に収めたものだ。α7自体がフルサイズとしてはコンパクトだし、Fマウント並みに直径の小さいEマウントだから、レンジファンダースタイルに収めても見た目のバランスがいい。もっとも装着するレンズによって印象は変るはずだが、小型レンズと組み合わせれば、スナップ専用に使えるフルサイズミラーレス機がやっと登場した感がある。小さいというだけならSIGMA fp もあるが、常用カメラとしての機能不足は否めない。

コシナのEマウントレンズを装着したら、かなりコンパクトで魅力的なシステムができそうだ。市場予想価格は、ボディ単体で210,000円前後らしい。ご祝儀相場が終われば、もう入手しやすくなると思うので愉しみだ。こいつを小さなかばんに入れて街角スナップをしてみたい。
- 関連記事
Last Modified : 2020-09-17
Re: kisaragiさん * by monopod
フルサイズはやはり圧倒的なボケ量がいいですよね。絞っても余裕があるし。レンズも悩むほどラインナップが増えたので愉しみですね(^^)
α7c私も興味芯々です^^
実はα6000を持っているのですが、やはりフルサイズの魅力に惹かれます。
ただレンズをどうするか。。
オールドレンズ用のα7Ⅱを処分してと考えたりですが、α7cで軽快にスナップを楽しみたいとも思うし。
とにかく早く触ってみたいです。